美肌の鍵は角層!
冬の乾燥に
負けない肌を育むスキンケアとは?

乾燥やゴワゴワ肌は「角層」の働き低下のサインかも?

肌の乾燥が気になる冬は、保湿が大事!だからスキンケアアイテムもしっとりタイプに変えたのに、なぜか肌がゴワゴワしたり洗顔後につっぱりを感じたり、理想のうるおい肌には届いていない気がする……。

そんなふうに感じるのは、「角層」の働きが低下しているからかもしれません。角層とは、肌の最も外側でバリア機能や保湿機能の役割をしている部分。乾燥や紫外線などの外的要因や、加齢・ストレスなどの内的要因の影響を受けると、その働きは低下し、さまざまな肌悩みへと繋がってしまいます。

つまり、角層を健やかに保つことこそ、美肌への近道!そして、この角層を健やかに保つために重要なのが、「CE」です。CEは、角層を形成する角層細胞の一つひとつを包み込み、うるおいを守るいわば袋のようなもの。「丈夫なタンパク質の外壁構造」を作ることで、肌のバリア機能を守っています。

しかし、バリア機能が低下している肌はCEが未成熟のままなので角層同士がうまく繋がりません。すると、水分や油分を保つことが難しくなったり、外からの刺激を受けやすくなったりして肌の乾燥がますます進み、乾燥や肌荒れを繰り返すという悪循環に陥りやすくなるのです。

肌力を上げる!乾燥しにくい肌を作る
スキンケアのコツ

繰り返す乾燥や肌荒れを根本的に改善するためには、角層を健康な状態にすることが先決。そのためには、毎日のスキンケアが大切です。

お手入れの基本は、適量をムラなくすみずみまでいきわたらせること。化粧水や乳液で肌表面の角層にしっかりうるおいを与え、クリームでスムーズな肌の生まれ変わりをサポートします。

化粧水や乳液のなじませ方は、頬や額などの広い部分からはじめるのが正解。顔の中心から外側に向かって、脈拍に近いゆっくりとしたテンポでていねいになじませていきましょう。量が足りない場合は少量を足し、それぞれ2~3回繰り返します。

また、「ベタつくから」と乳液を使わなかったり、しっとり感を求めて化粧水は少量で乳液やクリームを大量に使ったりと、自己流のスキンケアにならないよう注意しましょう。

洗顔はスキンケアの第一歩!うるおい肌に導く泡作り

乾燥肌の予防策として、スキンケアに加えてもう一つ気を付けてほしいのが、洗顔です。間違った洗顔は乾燥や肌荒れの原因になることもあるほど、重要なプロセスなのです。

ポイントは、やはり泡。弾力があり、キメ細かいたっぷりの泡はクッションの役割をしてくれるので、肌あたりがやさしく、皮脂を取りすぎないため、肌を守りながら洗顔することができます。

キメ細かい泡作りのポイント

POINT1 手の油分や汚れは泡の大敵

まずは手を洗うことが、泡立ての第一歩。油分や汚れがあると泡がへたってしまうので、手の油分や汚れはしっかり洗い流しておきましょう。

POINT2 “差し水”で泡を育てる

たっぷりの泡には、水分も欠かせない要素。始めだけでなく、泡が立ち始めてからも何度か水を足すことで、キメ細かくもっちりとした泡が作れます。

POINT3 空気の力でやさしく汚れを包み込む泡作り

仕上げに必要なのは、空気を含ませること。洗顔料をのせたほうの手のひらを器のように少しくぼませ、泡立てるほうの手は丸めずに力を抜いて指先を泡立て器のようにして泡立てます。さらに空気を巻き込むように動かすことで、つぶれにくくて大きな泡が完成します。

乾燥が進み、肌に厳しい冬はこれからが本番。
正しいスキンケアと洗顔を心掛け、
うるおい溢れる肌で真冬を 乗り越えましょう!

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