資生堂シミ予防研究所

成分・処方の進化

シミに対するお客さまの意識をもとに、シミができるメカニズムを徹底的に研究。そこで得た、新たな知見に着目し、美白有効成分を開発することが、私たちの基本方針。これまでにないアプローチで、お客さまの意識に応えるために。資生堂は美白有効成分をつぎつぎと世に送り出してきました。

トピックス一覧

2005年

美白有効成分 m-トラネキサム酸 開発

シミができる肌の特有な状態に着目し、メラノサイトの活性化を効果的に抑える新しい美白有効成分m-トラネキサム酸を開発。医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省から認可されました。

2007年

美白有効成分 4MSK 開発

絡みついたように蓄積するメラニンに着目。メラニン色素の過剰生成を効果的に抑制する4MSKを開発。
資生堂5番目の医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に認可されました。

2009年

美白有効成分 4MSK、
そして 白蓮果®HAまで

肌の健やかな働きを助ける白蓮果®HAを4MSKとともに配合。メラニンが肌に根づく前に狙って届き、とどまっていた肌が押し上げられていくような働きをめざしました。

そして、これまでの研究の
集大成ともいえる美白有効成分が
ついに完成したのです。

2011年

抗メラノ機能体 完成

シミができる肌の黒化スパイラル状態に着目して開発。
ラニンをつくれと命令する細胞の働きと、加速するメラニンの過剰生成を抑えるために、資生堂を代表する2大美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸をひとつに。

抗メラノ機能体

抗メラノ機能体 完成

美白有効成分

4MSK*

美白有効成分

m-トラネキサム酸 * *

MOVIE [01:00]
「抗メラノ機能体とは?」

抗メラノ機能体とは2つの美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸を組み合わせたもの。-イオンを持つ4MSKと+イオンを持つm-トラネキサム酸をある一定の条件・バランスで配合することにより、すばやく浸透する4MSKが、じっくり効くm-トラネキサム酸をぐんぐん引き込んで、肌の奥にじっくり深く届きます。

しかし、4MSKとm-トラネキサム酸の組合せは非常に難しいため、様々な実験を重ね、あらゆる視点から効果・安全性と安全性を検証しデータを積み上げ、ようやく厚生労働省からの許可を得ることができました。

シミができる原因へスキなく対応します。

黒化スパイラル状態という新しい事実の発見、そして抗メラノ機能体の開発により、シミができる原因へスキなく対応。まさに、資生堂のシミ予防研究の総力がここに結集したのです。

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① シミの成長を止める
② メラニンを作らせない
③ メラニンのスムーズな排出を助ける

2013年

アンダーシールダーを開発

「アンダーメラニンルート」によるシミの発生を抑制するのが、表皮と真皮の間で壁の役割を果たす基底膜です。
「ホワイトリリー」には、その基底膜を構成する成分、ヘパラン硫酸の減少を抑える効果があり、「塩酸グルコサミン」には産生を促進させる効果があります。この両成分を同時に配合すると、シナジー効果があることが確認されています。アンダーシールダーとはこの2つの成分とグリセリンを複合したもの。

ヘパラン硫酸の
減少抑制

ホワイトリリー

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約22,300品の化合物や植物エキスを繰り返しテストしついに発見

産生促進

塩酸グルコサミン

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アンダーシールダーとは?

MOVIE [00:22]
「アンダーシールダーとは?」

整肌・保護成分
「ソフニングリリーサー」・
「ディフェンスバイタライザー」を開発

2015年

ソフニングリリーサー※1の開発

シミ部位の肌では角層が重層化していることが分かり、不要なメラニンを含む角層をスムーズな排出を促す作用のある成分として、「ソフニングリリーサー」を開発しました。

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角層に存在し、角層細胞同士をつなぎとめているデスモソームは、肌表面で適切に分解され、角層の排出を調節する。デスモソームの分解(切断)には酵素が重要。

ディフェンスバイタライザー※2の開発

シミ部位の肌では、ターンオーバーが乱れていることが分かり、メラニンの代謝を促し、早い排出を促す成分として「ディフェンスバイタライザー」を開発しました。

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アラントイン

細胞に力を与える
ATP: 細胞の栄養素

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酢酸レチノール

細胞を守り、新陳代謝や細胞の生成を促す

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2016年

「3Dターゲティング処方」を開発

より肌(角層)の奥まで浸透させ、メラニンの生成ルートをあらゆる方向から狙い撃ちして抑止する「3 Dターゲティング処方」を開発しました。

3Dターゲティング処方

美白有効成分とうるおい成分の浸透を高めるために、カプセル化して、 液晶ゲルに配合

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