上向きまつ毛を約束するビューラーテク！一重・奥二重・二重別の使い方＆おすすめビューラーも紹介♪
パッチリ目元をつくるのに欠かせない「ビューラー」。でも、思うようにまつ毛が上がらなかったり、まぶたを挟んでしまったりして、ビューラーを上手に使えない...という人も多いはず。
そこで、ビューラーの選び方や目の形別の使い方＆おすすめアイテム、買い替え時期などをまとめてご紹介！ 教えてくれるのは、資生堂ヘアメイクアップアーティストの寺田祐子さんです。
- ＜目次＞
ビューラーを選ぶコツとは？
ビューラーを選ぶ際は、まぶたにフィットさせて、自分の目の形に合っているかを確認しましょう。その際注目したいのが、「ビューラーのカーブ」です。まぶたに丸みがない人はカーブが浅いもの、まぶたに立体感がある人はカーブが深いものを選ぶと、まぶたにしっかりフィットするので、根元からきれいに上がったカールがつくれます。まつ毛全体を挟めなかったり、まぶたの一部を挟みそうになったりするものは、目の形に合っていないため避けるようにしましょう。
目の形別、ビューラーの使い方
目のカーブに合わせたビューラーを選んだら、次に重要となるのが、目の形に合わせた使い方です。一重＆奥二重さんと二重さんでは、まぶたの形が異なるため、ビューラーの使用方法も変わるんですよ！ さっそく、自分の目の形に合わせた使い方をチェック。
二重さん向けビューラーの使い方
1.ビューラーをまつ毛の生え際にフィットさせ、根元をしっかり挟みます。鏡を顔の下で持ち、視線を下げると、まつ毛の根元が見やすくなり、挟みやすくなりますよ。
2.ひじを少し上げ、ビューラーをすべらせるように動かして、まつ毛の中間部分を挟みます。
3.2と同じ要領でビューラーを動かし、毛先部分を挟みます。
完成
根元はしっかり挟み、毛先に向かって徐々に力を抜いて挟んでいきましょう。まつ毛の根元・中間・毛先の三段階で、ひじを徐々に上げて角度をつけると自然な上向きカールに仕上がりますよ！
一重＆奥二重さん向けビューラーの使い方
1.軽く下を向いた状態で、ビューラーをまつ毛の生えぎわギリギリの位置にあて、上まぶたにぐっと押しあてます。こうすることでまつ毛の根元が表に出るため、根元からしっかりビューラーで挟めるように。
2.まつ毛の根元をビューラーでしっかり挟んだら、毛先に向かってビューラーを少しずつ動かし、3～4回に分けてまつ毛全体を挟みます。ビューラーを動かす際は、手首を返すようにすると、まつ毛が上がりやすくなるのでおすすめです。
完成
まつ毛の根元がまぶたの奥に隠れてしまっていることが多い一重＆奥二重さんでも、くるんとした上向きまつ毛に！
プロも愛用！ おすすめビューラー3選
誰でも簡単に美しいカールがつくれる名品ビューラー
「資生堂 アイラッシュカーラー213」 880円 (税込)
何千人もの日本人女性のまぶたの形から開発されたフレームがまぶたの丸みにフィットし、無理なくまつ毛の根元からカールがつけられます。「使いやすい」という理由から、長年の愛用者も多い名品です。
どんなまつ毛もグラマラスカールが叶うビューラー
「SHISEIDO メーキャップ アイラッシュカーラー」 1,100円 (税込)
比較的浅めにつくられたカーブがまぶたにフィットし、根元からまつ毛をしっかりキャッチ。力を入れずにカールがつくれるので、まつ毛を傷めずアイメイクを楽しめます。
まつ毛全体の根元をしっかりとらえられるビューラー
「マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー」 1,100円 (税込)
支柱がまぶたにあたらないエッジフリー設計と目のカーブに適したカーブを採用。いちど挟むだけでまつ毛全体をしっかりとらえ、根元からカールできます。
ビューラーの交換サインとは？
ビューラーのゴムが劣化していたり、本体が古くなったまま使用していると、知らぬ間にまつ毛を傷めてしまう可能性も...。ビューラーが下記のような状態になってきたら、買い替えを検討しましょう！
ビューラー本体
ビューラーの本体部分は、長期間の使用や、持ち運び＆落下時の衝撃などにより、徐々に歪みが生じます。歪んだビューラーをそのまま使い続けるとかみ合わせが悪くなり、まつ毛をうまく挟めず、上手にカールできなくなります。また、かみ合わせのズレが大きくなると、フレーム部分がまつ毛にあたって抜けてしまう恐れも！ 正しい使用方法で約1年を目安に新しい本体に取り替えましょう｡
ビューラーのゴム
✓ゴムそのものに溝ができてきた
✓ゴムがプニプニやわらかくなってきた
✓ゴムの色が変わってきた
✓歪み、たわみが出てきた
✓ビューラーを握った時に抵抗感がなくなってきた
ビューラーのゴムがこのような状態になったら、交換のサイン！ ゴムが劣化したまま使っていると、上手くカールできなくなるのはもちろん、無理にカールさせようとさらに力を入れることでまつ毛に負担がかかったり、ビューラー本体部分が歪み、まつ毛が抜けたりしてしまうので、気をつけましょう。
まつ毛をきれいにカールさせるには、自分に合ったビューラー選びと、目の形に合わせた使い方が大切！ 自然な上向きまつ毛で、目元印象をさらにアップさせてくださいね。
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photo：鈴木花美 model：小山モモ、押方茉り加
photo：shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
寺田 祐子
資生堂ヘアメイクアップアーティスト
ファッション・ビューティ誌の撮影や、東京コレクションではヘアメイクを担当。シーズンごとのビューティーのトレンド情報分析を担当し、最先端のトレンドとリアルライフビューティーをつなぐヘアメイクの提案が得意。
