美容の情報

最新トレンドやハウツー記事、お肌のチェックなどキレイに役立つ美容の情報が満載。

2024/05/13

【リキッド・ペンシル・ジェルアイライナー】初心者でも失敗しないアイラインの引き方&選び方

【リキッド・ペンシル・ジェルアイライナー】初心者でも失敗しないアイラインの引き方&選び方

目を大きく、印象的に見せてくれるアイライン。でも、使用するアイライナーの種類に迷ったり、引き方が難しくて苦手意識を持っていたりする人も多いのでは? そこで今回は、リキッドアイライナーとペンシルアイライナーの違いから、なりたい印象別の使い分け、初心者さんでも上手に引けるコツまでをご紹介。教えてくれるのは、ヘアメイクアップアーティストの西森由貴さんです。

教えてくれたのはこちら

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
西森由貴さん
ニューヨーク、パリ、東京のファッションウィークで活動。トレンド情報分析も担当しており、そこで培った知識をヘアメイクに落とし込んで表現するのが得意。


目次

リキッド・ペンシル・ジェル。アイライナーの特徴&選び方

■リキッドアイライナー
くっきりとしたラインが描けるのが特徴。デカ目に見せたい時や、目力をアップして印象的な目元にしたい時などにおすすめです。

■ペンシルアイライナー
自然で柔らかいラインが描けるため、ナチュラルメイクで柔らかな印象に仕上げたい時に◎。ラインをぼかすこともできるので、メイク感を出したくないけれど目元がぼんやりするのは避けたい...という時にも最適です。また、リキッドアイライナーと比べ、ペンシルアイライナーは失敗しても修正しやすいので、アイライン初心者さんや不器用な人は、ペンシルから練習するのがおすすめですよ。

■ジェルアイライナー
スルスルとなめらかな描き心地のものが多く、やわらかい質感で描きやすいのが特徴。落ちにくいタイプも多く出ています。ペンシルよりもくっきりと目元を締めたいけれど、リキッドだどラインが上手に描けない...という人や、ナチュラルなアイラインに仕上げたい人にもおすすめです。

アイラインを引く時の基本姿勢とは?

アイラインを引くときは、鏡の位置と目線がポイント! ココを押さえておくと、アイラインを引きやすくなります。

<上のラインを引く時>
手鏡を下に持ち、目線を下に落とす。ひじをつくと手元が安定してラインが引きやすくなりますよ。

<下のラインを引く時>
手鏡を上に持ち、目線が上目づかいになるようにしましょう。

▶︎動画で「アイライン」の描き方を詳しく解説♪

プロ直伝! リキッドアイライナーの引き方

リキッドの場合は、目を開けた時にラインがしっかり見えていることが重要です。そのため、ラインを引く際は目を開けた状態で引きましょう。美しいラインを描くには、目頭から目尻に向かい、キワに沿って一気にスーっと引くのが理想。もし目を開けて引くのが苦手という人は、ラインを引いた後に目を開けて、ラインが見えているか確認しましょう。

また、目の中央から目尻にラインを引いた後、目頭から引いてつなげるという2段階の描き方もあるので、目を開けたまま一気に描きにくい場合は試してみて! こうすることで、目頭のラインが抜けず、しっかりとラインが引けますよ。目尻部分は目の形に沿って自然な形でのばしましょう。デカ目見せを狙うなら、目尻より5mm程度長くなるようにのばすと◎。

POINT!

リキッドアイラインはしっかりとラインが出るため、まつ毛の生え際が抜けてしまうと違和感が出てしまいます。まつ毛の間を埋めるようにラインを引くこともコツですよ。

これが売れ筋! おすすめリキッドアイライナー4選

ブレのない漆黒ラインが描けるリキッドアイライナー

ブレずに描けるリキッドアイライナーなので、リキッド初心者さんや苦手意識のある人にもおすすめ。太いラインから繊細なラインまで自在に描けます。涙・汗・皮脂・こすれにも強いウォータープルーフでパンダ目の心配もなし!

 

アーチ型ブラシがプロの仕上がりを叶えるリキッドアイライナー

筆先がカーブしているので、どの角度からでもラインを描きやすいのが魅力。インクのように濃密な発色が目力をぐっと引き立て、印象的な顔立ちに。まるでプロが描いたような美しいアイラインを叶えます。

 

思い通りのラインがキマる、にじみにくいアイライナー

繊細なラインも、くっきりラインも、自在に描けるリキッドライナー。にじみにくいのに、通常のクレンジングや洗顔料で落とせます。

 

描きやすい極細筆のリキッドアイライナー

黒目がちな大きな瞳が続く濃密発色リキッドアイライナー。こすっても落ちにくく、お湯で簡単にオフできる点も魅力です!

 

プロ直伝! ペンシルアイライナーの引き方

ペンシルの場合は、まつ毛とまつ毛の間を点で埋めるようなイメージでラインを引くのがコツ。目のキワに沿って、目頭から目尻に向かってペンシルを小刻みに横に動かしながらラインを描くと、繊細なラインが描けます。
下のラインを引く時は、目尻から目頭に向かって、3分の1ぐらいを目安に動かしましょう。

POINT!

さらにナチュラルに仕上げたいなら、綿棒や濃いブラウンのアイシャドウをなじませた細いブラシやチップで、ラインを軽くぼかしましょう。

これが売れ筋! おすすめペンシルアイライナー4選

リキッドのような濃厚発色が楽しめるペンシルアイライナー

極細の軸先で、リキッドのような濃密&繊細ラインが描けるペンシルアイライナーです。スルスルとなめらかな描き心地も◎。ロングウェア処方でにじみにくさも見逃せません。

 

皮脂にもこすれにも強いペンシルアイライナー

細くなめらかなラインがするする描け、黒目の際立ったくっきり瞳を演出。さらに、まつ毛の根もとにうるおいを与え、つけている間中ケアしてくれる優れもの。ウォータープルーフ&スマッジプルーフで落ちにくさもお墨つき!
*13時間仕上がり持続データ取得済み(資生堂調べ。効果には個人差があります。)

▶︎専用ホルダーはこちら

 

鮮やかな発色で目もとを彩るペンシルアイライナー

アイライナーだけでなく、アイブロウやアイシャドウとしても使える便利なアイテム。カラーバリエーションも豊富なので、カラーアイラインを楽しみたい時にも◎。

 

つややかラインを描けるペンシルアイライナー

しっとりなめらかな「クリーム芯」。あいまいな目のフレームを美しく補整し、自然なくっきり感が続くので*、「最近アイラインが描きにくくなった...」と感じている人にもぴったりのアイテムです。
*12時間仕上がり持続データ取得済み(資生堂調べ。効果には個人差があります。)

 

プロ直伝! ジェルアイライナーの引き方

ジェルアイライナーは、リキッドとペンシル、どちらの描き方でもOK。自分が描きやすいと感じる方法で描きましょう

これが売れ筋! おすすめジェルアイライナー2選

濃密ジェルで高発色のラインが描けるジェルアイライナー

わずか2mmほどの極細ペンシルが肌に触れた瞬間とろけるリキッドジェルで、くっきりとした印象的な目元に導きます。汗・皮脂・水に強いので、アイメイクの崩れも安心です。

 

極細ラインが簡単に描けるジェルアイライナー

1.8mmのくり出しペンシルで、目のキワの細いラインや埋め込みラインも自在に描けます。瞳や肌になじみやすい色味が目の際にふんわりとしたツヤをつくり、瞳をうるませて見せるから、大きな黒目の印象に。長時間にじみにくいウォータープルーフタイプです。

 

一重さんと奥二重さんの悩みスッキリ! 目のタイプ別・アイライナーの引き方

もっと目元をパッチリさせたい! 眠そうな印象を払拭したい! そんな時はアイライナーの引き方を工夫して、理想の目元に仕上げましょう。

<奥二重さん>
アイメイクがまぶたで隠れがちな奥二重さんは、目尻を強調するのがポイント! 目尻を太め・長めに描いて、横長で丸みのある目元に仕上げましょう。下まぶたにもラインを入れれば、ぱっちり感がアップ♪ リキッドアイライナーなら、太めのラインも極細ラインも自在に引きやすいですよ。

<一重さん>
涼しげな目元が魅力の一重さんですが、はれぼったく見える時もあるのが悩みのタネですよね。アイラインで黒目の上部分を太く強調すると、縦幅が大きく見えてスッキリ&パッチリした印象に。リキッドアイライナーのほか、密着力が高く落ちにくいジェルアイライナーもおすすめです。

<たれ目さん>
目尻が下がり気味で、キュートな印象のたれ目さん。シャープな目元でイメチェンを狙う時は、目尻の高さを上げてみましょう。上まぶたのラインを描く時、目尻をいつもよりやや上に設定すると、凛とした印象に仕上がりますよ。するすると描きやすい、ソフトな芯のペンシルタイプがおすすめです。


自分の目の形やなりたい印象に合ったアイラインを引けるようになると、メイクはもっと楽しくなりますよ。アイライン初心者さんや苦手さんは、ぜひ参考にしてチャレンジしてみてくださいね♪

▶︎リキッドもペンシルも、お気に入りの1本が見つかるアイライナーの一覧はこちら


[あわせて読みたい記事]

▶︎ 印象を変えるアイラインの引き方4選。おすすめアイライナーも紹介!
▶︎プロが教える「眉毛の整え方&描き方」完全版♪カットの方法から描き方まで徹底解説!
▶︎【アイメイクテク】同じブラウンアイシャドウ&アイライナーで3変化


photo:鈴木花美 model:みなみ

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

この記事を読んだ人がチェックしているアイテム
この記事が気に入ったら
シェアしよう
  • FBシェアボタン
  • Twitterシェアボタン
西森由貴

西森由貴

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

5年のサロン経験を経て、2014年資生堂入社。資生堂の宣伝広告や広報活動のヘアメイクに携わり、「マキアージュ」や「インテグレート」などのブランドを担当。NY・パリ・東京コレクションでも活動中。
http://hma.shiseidogroup.jp/nishimori/

この記事を読んでいる人は これも読んでいます

ホーム > 美容の情報 > 【リキッド・ペンシル・ジェルアイライナー】初心者でも失敗しないアイラインの引き方&選び方