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2024/03/06

【日焼け止めの正しい塗り方】おすすめアイテム&塗り直し方法も

【日焼け止めの正しい塗り方】おすすめアイテム&塗り直し方法も

紫外線量が一気に増える季節になると、顔はもちろん、身体にも日焼け止めをしっかり塗って、万全のUV対策をしておきたいところです。でも、いつも何気なく塗っていませんか? そこで、日焼け止めの理想的な塗り方からシーン&ニーズ別におすすめの日焼け止めまで徹底解説! 塗り忘れがちな盲点も確認して、「うっかり日焼け」を防ぎながら、楽しくお出かけしましょう♪

<目次>

日焼け止めを塗る時のポイントって?

紫外線から肌を守るためには、日焼け止めが隙間なく均一に広がっている状態がベストです。少量ずつつけ足したり、1度に多量につけてしまうと、ムラづきになりがちなので気をつけましょう。顔も身体も、適量の日焼け止めを取ったら、手を大きく動かしながら、やさしく広げてのばすことがポイントです。

【顔・首編】日焼け止めの塗り方

では、ここからはムラなく均一に日焼け止めを塗る方法をご紹介します。

顔と首の塗り方

顔と首の塗り方

1. 商品に記載された使用量を確認して適量を手のひらにとり、両ほお、額、鼻、あごの5点に置きます。

顔と首の塗り方

2. ほお、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順に、中指と薬指を使ってていねいになじませます。塗りムラができやすい小鼻周辺、髪の生え際や耳の後ろも忘れずに。
顔のすみずみまでなじませたら、もう一度同量をとり、重ねづけを。ファンデーションを使う場合は一度塗りでOKです。

首の塗り方

3.適量を手のひらにとったら、首とえり足の数か所におき、軽く広げてなじませてから、下から上に向かってなじませます。首の後ろ・うなじ・デコルテも忘れずに塗りましょう!

POINT!

特に首はシワが入りやすいゾーン。ストレッチをするイメージで、首の前を塗る時は上を、首の後ろを塗る時は下を向いて、皮ふをのばしながら塗りましょう。

◆使用量が少ないと、十分な紫外線防御効果が得られません。
◆汗をかいたり、タオルで拭いた後などは必要に応じて塗りなおしてください。
◆肌が濡れている時は、水気をとってからつけてください。
◆効果を保つため2~3時間おきにつけなおしてください。
◆紫外線に敏感な方や日焼けしやすい肩、胸、額、鼻、ほお骨などの部位は、 状況に応じてつけ直してください。

やってはいけない! 顔&首のNGな日焼け止めの塗り方

●保湿ケアせずに塗る
肌が乾燥していると、うるおいバランスが崩れて皮脂の分泌が過剰になることがあります。そのため保湿ケアを十分にせずに塗ると、皮脂崩れの原因に。化粧水の後は、乳液などでうるおいをとじこめましょう。
「朝は忙しくて保湿ケアする時間がない!」という方は、乳液と日焼け止めの機能が一つになった「日中用乳液」がおすすめ。

●手のひらですり合わせてからのばす
日焼け止めは、まず顔の5カ所(両ほお、額、鼻、あご)に置いてから、全体にムラなくになじませることがポイント。最初から両手のひらですり合わせ、顔を包み込むように塗ると、全体に行き届かず、塗り忘れやムラづきの原因になります。

●使用量を減らす
「ベタつくから...」と日焼け止めの使用量を減らすと、十分な紫外線防御効果が得られません。

●外出の直前に塗る
紫外線は窓ガラスを通過するため、家にいても油断は禁物。また洗濯物を干す、ゴミを出すなど、ほんの少し浴びた紫外線の蓄積が肌にダメージを与えます。日焼け止めは外出の直前に塗るのではなく、朝のスキンケアの一環として行いましょう。

【ボディ編】日焼け止めの塗り方

塗る範囲が大きい分、身体の場合は特にムラ塗りしがち...。そこで、そんなムラ塗りを防ぐべく「ストローづけ」を紹介します!

ボディの塗り方

1. 容器から直接肌へ線状に出します。
2. 大きく円を描くように均一になじませます。手や足の甲、ひじやひざの裏、身体の側面なども塗り忘れのないようにしましょう。

手の甲の塗り方

1. 適量を手の甲にのせます。
2. 手首から指の先まで覆うように大きな円を描きながら塗布します。何回か繰り返すと均一にムラなく塗布することができます。

動画でチェック! 腕に塗る方法

腕にムラなく日焼け止めを塗る方法を動画でご紹介します。

動画でチェック! 脚に塗る方法

塗り忘れせずに脚全体に日焼け止めを塗るための方法を動画でご紹介します。

やってはいけない! ボディのNGな日焼け止めの塗り方

●すりこむように薄くのばす
日焼け止めの白浮きやベタつきが気になるからと、薄くのばすのはNG。日焼け止めの効果が十分に発揮されません。

●指先で少しずつのばす
体は顔よりも面積が大きいので、指先で少しずつのばすと、かえってムラづきになります。

うっかり日焼け対策 塗り残しがちな部位って?

「髪の生えぎわ」「眉間」「耳」「小鼻のわき」「フェイスライン」「首や首の後ろ」などは塗り残ししやすいパーツなので、忘れないよう意識して塗りましょう。また、襟元が開いた服を着る時なども、「デコルテ」や「背中」を十分ケアをしてくださいね。

日焼け止めの塗り直し方法

日焼け止めの効果を保つため、2~3時間おきにつけ直すのがおすすめです。また、以下のような場合にも注意しながらつけ直してください。

①汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間泳いだ後などは、必要に応じて塗り直す。
②紫外線に敏感な人や、日焼けしやすい肩・胸・額・鼻・ほお骨などの部位は、状況に応じてつけ直す。
③肌が濡れている時は、しっかりと水気をとってからつけ直す。
④タオルで強く拭いた後などは、必ずつけ直す。

シーンに合わせた日焼け止めアイテムの選び方は?

日焼け止めを選ぶ時、「PA」や「SPF」を目安にする人が多いのでは? 「PA」は「UV-A(A紫外線)」、「SPF」は「UV-B(B紫外線)」を防ぐ効果を示し、それぞれ数値が高いほど、+の数が多いほど、効果が高くなります。

特に注目されているのが、生活紫外線とも呼ばれ、シワやたるみの原因になるUV-Aへの対策。研究によって、UV-Bのみならず、UV-Aも防止する必要性が明らかになっています。

現在、A紫外線(UV-A)から肌を守る効果を示す「PA」は+(ワンプラス)から++++(フォープラス)の4段階で表示。B紫外線(UV-B)を防ぐ効果の最高値はSPF50+。レベルが表示されているので、生活シーンにぴったりの日焼け止めを選んで、肌を守りましょう!

機能や好みに合わせて選ぶ

「PA」や「SPF」の数値だけでなく、機能や好みのテクスチャーで選ぶことも大切です。日焼け止めは毎日塗ることが重要なので、自分の生活にマッチするアイテムや、好きな塗り心地のものを選んでくださいね!

シーンに合わせた日焼け止めアイテムの選び方は?

【シーン&ニーズ別】おすすめ日焼け止め8選

紫外線から肌を守るために欠かせない日焼け止めは、「ライフスタイル」や「自分の肌質に合うかどうか」を考慮して選ぶことが大切です。生活シーンやニーズ別に「おすすめ日焼け止め」をご紹介します!

■レジャー先でしっかりUVカットしたいなら

紫外線から隙なく守りぬく。さらさらUVミルク

動きによってできる日焼け止めのよれや隙間を自動修復するオートリペア技術と、汗、水、熱、そして空気中の水分によってUVブロック膜が強くなる技術をW搭載。スキンケア成分50%配合、驚くほどさらさらな塗り心地など、肌へのやさしさもGOOD。

 

■使い心地にもこだわりたいなら

スーッと肌になじんで快適! スキンケアもできるみずみずしUVジェル

うるおいを与え、素肌の保水力を整えるみずみずしい使用感のシミ予防UVジェル。美肌サンエッセンス配合で、乾燥などの肌ダメージも防ぎます。

 

みずみずしくて美白*&トーンアップも叶う日焼け止め

みずみずしいテクスチャーにくわえ、ラベンダーピンクカラーが素肌を明るく補正。さらに、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ効果も。紫外線を強力カットしながら美白ケア&肌補正までできる、頼もしいアイテムです。
*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

 

■手軽に塗り直しをしたいなら

シューっとするだけ。手軽につけられる日焼け止めスプレー

化粧直しにも使える便利なスプレー。シューっとするだけで、ファンデの上からでも紫外線をカット。顔・からだ・髪全身に使えるので、レジャーやスポーツ時にも◎。

 

■おうちで過ごす日もちゃんとUVケアしたいなら

化粧水の後はこれ1本! スキンケアからUV対策までできる朝用美白乳液

乳液、化粧下地、プロテクターの3つの効果がこれ1本に。さらに、美白有効成分m-トラネキサム酸*がメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐとともに、乾燥もケア。夕方までキレイが続きます。SPF50+とSPF35、好みの数値で選んで。
*トラネキサム酸

 

ノーファンデなのに美肌を叶える美白乳液

紫外線から肌を守り、うるおいをしっかりキープする日中用の美白乳液です。忙しい朝も、化粧水の後はこれ1本でOK! おしろいのようなメイク効果で乾燥小じわを目立たなくし、年齢サインも明るくカバーします。
*エイジングケアとは年齢に応じたうるおいケアのことです。

 

■敏感肌に使いたいなら

花粉の付着、ちり・ほこりなどの微粒子汚れからも肌を守る、日中用美容液

低刺激設計でありながら、高いUV効果と汗水に強いウォータープルーフ効果が魅力。紫外線はもちろん、花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや乾燥からも守ります。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方。

 

■赤ちゃん&キッズと一緒に使いたいなら

デリケートな肌を守るジェルタイプの日焼け止め

紫外線吸収剤ゼロのノンケミカル処方。やさしい使い心地で、敏感肌や赤ちゃん*の肌を保湿しながら守る、マイルドUVジェル。肌負担のない使用感で心地よく使えます。
*新生児を除く


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*美白とはメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐことです
*SPFはUV-Bを防ぐ効果、PAはUV-Aを防ぐ効果の度合を表しています。


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photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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