【あごの毛穴の角栓に!】気になるブツブツやザラつきをケアする方法&おすすめアイテム

あごをさわるとザラザラしている...なんてことはありませんか? そのザラつきの正体は角栓。でも、気になるからといって、自己流ケアや毛穴ケアのやりすぎは禁物です! そこで今回は、あごに角栓ができてしまう原因と、効果的なケア方法&おすすめアイテムをご紹介します。
- <目次>
あごに角栓ができやすい原因って?
まずは、「角栓」がどのようにしてできてしまうのか、その理由を見ていきましょう。
(肌イメージ図)
角栓とは、毛穴の奥にある皮脂腺から過剰に分泌された皮脂と、毛穴のなかに残ってしまった産毛や角片が混ざり合ってできた塊のこと。お手入れ不足などで肌表面の角層が乱れ、毛穴がふさがれてしまうと、皮脂がスムーズに排出されず毛穴に詰まってしまうのです。
特にあごは、顔のなかでも皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在しているパーツなので、角栓ができやすい環境に...。また最近のマスク生活も、あごの角栓を増やす原因のひとつ。マスク内の温度が上昇することで皮脂が出やすく、毛穴につまって角栓ができやすい状態になっています。
あごの角栓をケアするためには、皮脂や老廃物を除去すると同時に、普段から毛穴を詰まらせないよう心がけることが大切です。
こんなお手入れしてない? あごの角栓ケアのNG行動
あごの角栓が気になるからといって、下記のようなケアを行っていませんか? 悪化させてしまうNG行動をチェックしましょう!
✔︎ 強い力で角栓を押し出す
爪を立てたり器具を使ったりして、強く角栓を押し出すと、毛穴周辺の皮膚にダメージを与えてしまいます。
✔︎ ゴシゴシ洗う
黒ずみをゴシゴシ洗って取ろうとすると、必要な皮脂も落ちるうえに毛穴の周りの角層が乱れ、肌を守るバリア機能が低下して乾燥の原因に。洗顔する時は指の腹を使ってやさしく洗いましょう。
✔︎ 必要以上に何度も洗顔をする
皮脂のベタつきが気になって1日に何度も洗顔すると、必要なうるおいまで奪われてしまい、肌がうるおいを守ろうとする働きから、皮脂分泌が過剰になることがあるので注意しましょう。
あごの角栓をケアするスキンケア&おすすめアイテム
肌はターンオーバーを繰り返しているので、角栓を除去してもまた再生することがあります。そこで重視したいのが、角栓ができにくい肌に整えるスキンケア。4つのポイントとおすすめアイテムを紹介します。
Point①洗顔前の「蒸しタオル」で肌を柔らかく
蒸しタオルで肌を温めておくと、角層が柔らかくなって汚れが落ちやすくなります。メイクをしている人は、クレンジングをしてから蒸しタオルを使い、その後洗顔すると効果的。
Point②「メイク落とし」であごの角栓を溶かし出す
油性のメイク汚れをしっかり落とすには、メイクとすばやくなじんで汚れを溶かし出せるオイルやジェルタイプがおすすめです。中指と薬指でクルクルと円を描くようていねいに行いましょう。あごなどのざらつきを感じやすい部分は入念に。ただし肌を必要以上にこすったり、クレンジングに時間をかけすぎたりしないように気をつけてくださいね。
あごの角栓に! おすすめクレンジング4選
あったかジェルが角栓汚れと絡んでオフするホットクレンジング
「ベネフィーク メイククリア ホットジェル」150g 3,960円(税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
温感ジェルをなじませると、まるで蒸しタオルをしているかのようにじんわりポカポカと温かみを感じながら肌が包み込まれます。あごなど硬くなりがちな肌を解きほぐし、メイク汚れはもちろん毛穴の角栓汚れとしっかりからんで肌を浄化します。
毛穴の黒ずみも溶かし出すクレンジングオイル
「アクアレーベル ディープクリアオイルクレンジング」150mL 1,100円(税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
黒ずみクリア高洗浄オイルベースで、あごの角栓や毛穴の黒ずみを溶かし出し、ツルツル印象の肌へと導きます。肌のうるおいを奪わないので、洗い上がりのつっぱり感も気になりません。
メイク汚れも酸化皮脂もしっかり落とすクレンジングオイル
「エリクシール ホワイト メーククリアオイル(医薬部外品)」145mL 3,300円 (税込)
販売名: エリクシール ホワイト メーククレンジングオイル
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
メイク汚れはもちろん、酸化皮脂などを含んだ汚れを浮き上がらせるクリアリムーブ処方で、肌のにごりの要因を除去。ぬるつきがなくすっきりとした洗い上がりも◎。
毛穴の角栓までクリアに。オイルタイプのメイク落とし
「ティス ディープオフオイルN (L)」 230mL 1,320円 (税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
オイルでくるくるマッサージすれば、指先に感じる頑固な角栓を浮かし出し、きれいさっぱり取り去ります。すっきり洗い流せて、べたつかない使用感も◎。
Point③「洗顔」は濃密な泡でしっかり洗う
洗顔料をよく泡立ててから洗うと、泡がクッションになり、肌との摩擦を軽減してやさしく汚れを落とすことができます。少しずつ水を加えながら、空気を含ませるように泡立てるのがコツ。
しっかり泡立てたら、肌と手のひらの間で泡を転がすように、ていねいに洗いましょう。クレンジング同様、角栓ができやすい部分の洗い残しにご注意を!
あごの角栓に! おすすめ洗顔料3選
洗浄顆粒が肌のにごり要因や角栓を除去する薬用洗顔
「エリクシール ホワイト クレンジングフォーム(医薬部外品)」145g 2,970円(税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
肌あたりがやさしい洗浄顆粒入りの洗顔料で、あごの角栓をクリアにオフ。さらに、肌荒れ防止成分が溶け込んだ泡が肌のにごりの要因を除去。メラニンを含む不要な角層を取り、肌の生まれ変わりをサポート。さっぱりと洗い上げる洗顔料です。
泡立てが苦手な人にはこちらがおすすめ
もこもこ泡で、毛穴の奥まですっきり洗う洗顔料
もこもこ泡で、毛穴の奥まですっきり洗う洗顔料
「エリクシール ルフレ バランシング バブル」165g 1,980円(税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
肌になじませると、ジェルが瞬時にモコモコ泡に進化。手や洗顔ネットでつくるのは難しい濃密泡で、毛穴の奥の汚れをしっかりオフします。洗い上がりはつるつるしっとり。軽いメイクなら落とせる点もうれしいポイント♪
ざらつき知らずの肌へ♪ 泡立てない洗顔ジェル
「エリクシール シュペリエル スムースジェルウォッシュ」105g 1,980円 (税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
パウダー入りのジェルをなじませて洗い流すだけで、ざらつきの原因となる不要な汚れ、皮脂、不要な角質(角層)を吸着。パウダーが細かく砕けてうるおいを守りながら、やさしい使い心地で汚れを落とします。
Point④「ふき取り化粧水」で汚れやざらつきをオフ!
洗顔後に「ふき取り化粧水」をプラスするのもおすすめです。メイク落としや洗顔で取り切れなかった汚れやざらつきのもとを除去して肌を柔軟にしてくれますよ。
あごの角栓に! スペシャルケアアイテム
落としきれない皮脂や古い角層をからめとる、ふき取り化粧水
「ベネフィーク リセットクリア N」200mL 4,400円(税込
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
放っておくとサビのように残る皮脂や浸透・透明感の妨げとなる不要な角層をやさしく除去。使用後は、つるんとしたクリアな美しさに。
ふき取り化粧水と一緒に使いたいお手入れ用コットン
「ベネフィーク ダブルフェイスコットン N」 180枚入 770円(税込)
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
肌に不要なものをふき取りってリセットするメッシュ面と、スキンケアを肌になじませるソフト面、2つの機能をあわせ持つコットン。ふき取り化粧水と一緒に使って、つるんとクリアな素肌に導きましょう。
あごの角栓つくらせない! 生活習慣の見直しを
睡眠や食事などの生活習慣も、美肌を育む大事な要素。無理なく継続できることから始めてみるのがおすすめです。
睡眠の質を高める
日中に受けた肌ダメージは、寝ている間に修復されます。そのため睡眠時間が不足すると、角層が厚くなるだけでなく、肌あれの原因にもなります。忙しくて睡眠時間が十分にとれない人は、短くてもぐっすり深く眠ることを心がけましょう。
大切なのは、寝る前に脳や体を興奮させないこと。スマホやテレビはオフにして、心が落ち着く音楽を聴く、好きな写真を眺める、アロマを焚くなど、リラックスして過ごしましょう。照明は暗めにしておくこともポイントです。
角栓をできにくくする食事
脂っこいもの、甘いものの取りすぎは、皮脂を増やす原因の一つと考えられています。心当たりがある人はなるべく控えましょう。肉や魚、野菜や果物などをバランスよくとることが基本です。
角栓が気になる方は、ビタミンB6、ビタミンAを積極的にとるのがおすすめですよ。
ビタミンB6
皮脂の分泌を調節する働きが期待できます。まぐろの赤身、鮭、ささみ、バナナなどに多く含まれています。
ビタミンA
ターンオーバーのサイクルを整える働きが期待できます。植物性の食品の中ではβカロテンとして存在し、必要に応じて体内でビタミンAとして働きます。にんじんやかぼちゃ、ほうれんそう、トマトなどの緑黄色野菜、レバー、うなぎ、プロセスチーズなどに多く含まれています。
あごの角栓対策は、取ることよりも「できにくくする」ことがカギ。肌全体の美しさにもつながっていきますよ。頑張りすぎず、いつもより少しだけていねいに! を心がけて、なめらか肌を目指しましょう。
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photo:shutterstock
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