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2026/08/20

そばかすとシミの違いって?タイプ別の原因と効果的な予防対策

鏡をみている女性

鏡を見るたびに気になってしまうシミ・そばかす。「これ以上増えたり濃くなったりしたら...」と考えると、気分もどんよりしてしまいますよね。シミ・そばかすの予防対策は思い立ったら今すぐ始めるのが肝心。そこで今回は、スキンケアのコツやおすすめアイテム、効果的な食べ物も合わせてご紹介します。

福本優子

「Beauty Journey」編集担当

福本優子

1999年資生堂に入社後、美容部員としての販売経験を経てマーケティング部門へ。「リバイタル」「アクアレーベル」「TSUBAKI」などのブランドプロモーションに携わる。現在は「Beauty Journey」編集部として、資生堂社のデジタル美容コンテンツ企画を担い、美容の記事やラジオを通じて情報を発信している。

INDEX

そばかすとシミの違いとは? それぞれの原因をチェック!

そばかす・シミができる仕組みtoha?

まずは、皮膚が黒くなる仕組みから説明します。

紫外線を浴びると、「メラノサイト」と呼ばれる肌内部のメラニン生産工場が活性化します。大量の紫外線を浴びるとメラノサイトからメラニンが過剰に生成され、皮膚を黒くします。これが「日焼け」のメカニズムです。

通常は、表皮のターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)によって、メラニンは皮膚表面に押し出され、垢とともにはがれ落ちるので肌の色は一定に保たれます。ところが、強い紫外線や長年の紫外線ダメージの蓄積で、メラノサイトが暴走状態となり、メラニンが過剰に作り続けられるようになります。するとターンオーバーのリズムが乱れ、メラニンがズムーズに排出されずに肌内部に蓄積されてシミやそばかすとなって残るのです。

そばかす・シミができる仕組み
(肌イメージ図)

①シミとは?

シミにはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因も異なります。

1.老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
シミの中では比較的多く見られるのがこのタイプです。直径数mm~数cmくらいの大きさで、円状の形が特徴。紫外線に当たりやすい、ほお骨の上や手の甲、腕や肩などに多く見られます。

40代以降に現れることが多いシミですが、紫外線を長年浴び続けてきた人ほどできやすいため、年齢を問わず紫外線対策は欠かせません。また紫外線を浴びると、さらにシミが増えたり濃くなったりします。

2.肝斑(かんぱん)
おでこやほお、口周りなどに左右対称に現れ、広範囲に及ぶのが特徴。30代後半~40代の女性に多く見られるシミです。女性ホルモンの影響を受けやすいため、妊娠中に現れることがあります。また紫外線を浴びるとシミが濃くなったり、範囲が広がったりする場合があります。

②そばかすとは?

正式には「雀卵斑(じゃくらんはん)」といい、遺伝的な要素でできるものを指します。5mm以下の小さなシミが、鼻の周りを中心に散らばるように現れます。3歳ごろから現れますが、年齢とともに目立たなくなっていくのが特徴。ただし、強い紫外線を浴びると濃くなる場合があります。

そばかす・シミを防ぐためにできること

大切なのは、日ごろから予防対策をすること。夏だけでなく冬も、シミ予防に向けた対策はできるんですよ。

①年中無休で紫外線対策

(イメージ図)

どんな種類のシミもそばかすも、紫外線を浴び続けるとさらに悪化してしまいます。

主に肌に影響を及ぼす紫外線には「UV-A(生活紫外線)」「UV-B(レジャー紫外線)」があります。

日常生活のうえで特に注意したいのは「UV-A」。
雲や窓ガラスなども通り抜けてしまうため、室内にいる時や曇りの日など、日常生活で気づかぬうちに浴びてしまいがち。UV-Aのピークは、4月から9月まで長期続き、UV-Bに比べて冬場の減少がなく、うっかり日焼けの原因に。 また、肌を黒くするだけではありません。35~50%が表皮を通過し、真皮までじわじわ到達。真皮内の線維質であるコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるため、シミだけでなくシワやたるみの原因にもなります。

「UV-B」は肌の表面に強く作用する紫外線。
紫外線の強い時期に大量に浴びると、やけどをしたように肌を赤く炎症させ、乾燥の原因にもなります。晴れた日のB紫外線の強度は、春から夏にかけて強くなり、6・7月には冬の4倍以上に。

季節や天気によって照射量の変動はありますが、紫外線が降り注がない日はありません。洗濯物を干す時や近所のコンビニに行く時など、ちょっとした外出でも日焼け止めを使用して、紫外線から肌を守りましょう。

②肌のターンオーバーをスムーズに

過剰に生成されたメラニンは、ターンオーバーによって垢とともに排出されていきます。ターンオーバーのサイクルは約6週間。年齢を重ねるにつれてサイクルは遅くなっていきますが、以下のような要因によっても遅くなります。

✅睡眠不足
✅ダイエットや偏食による栄養不足
✅紫外線
✅肌の乾燥
✅夜のクレンジング不足

ターンオーバーの乱れは、メラニンが排出されず蓄積してしまう原因に。思い当たることがある人は見直していきましょう。

③美容医療の検討も

美容外科や美容皮膚科でレーザーなどの治療を受けることで、シミ・そばかすのケアができます。

そばかす・シミ予防に効果的な化粧品

シミ・そばかす予防に欠かせないアイテムといえば、日焼け止めなどの日中用アイテムと美白化粧品。選び方や使い方のコツを抑えて、シミ・そばかすを「作らない、増やさない、目立たせない」をめざしましょう。

①日焼け止め

日焼け止めのSPFとPAは、使用するシーンに合わせて選ぶことがポイント。数値が高ければ効果も期待できますが、肌に負担をかけずに十分な予防ケアができることを知っておくとよいでしょう。

●シーン別の目安
・【SPF20・PA++】→散歩や買い物、通勤程度
・【SPF30・PA+++】→屋外での軽いスポーツやレジャー
・【SPF50+・PA++++】→炎天下でのレジャーやマリンスポーツ、スキーやスノボなど

日焼け止めの選び方

■SPF&シーン別! おすすめの日焼け止め

【SPF20】紫外線や乾燥、花粉やチリ、ほこりの影響から守る日焼け止め

紫外線吸収剤無配合(ノンケミカルタイプ)。生後1カ月の赤ちゃんから使える低刺激処方です。やさしいつけ心地で、紫外線から1年中しっかり守ります。

 

【SPF35】ノンケミカル処方で敏感肌を守る。マイルドUVジェル

紫外線吸収剤ゼロのノンケミカル処方。やさしい使い心地で、敏感肌や赤ちゃん*の肌を保湿しながら守ります。肌負担感のない心地よい使用感も◎。

 

【SPF50+】毎日のUVケアで素肌までぷるんと美しく♪ みずみずしいUVジェル

うるおってべたつかない使用感のUVジェル。快適な肌触りが続きます。厳選した保湿成分で、保湿効果が持続するのも魅力です! せっけんで落とせるからデイリー使用にもぴったりです。

持ち運びに便利な40gも!

 

【SPF50+】紫外線から隙なく守りぬく。さらさらUVミルク

動きによってできる日焼け止めのよれや隙間を自動修復するオートリペア技術と、汗、水、熱、そして空気中の水分によってUVブロック膜が強くなる技術をW搭載。スキンケア成分50%配合、驚くほどさらさらな塗り心地がGOOD。

 
<日焼け止めの効果的な使い方はこちらをチェック!>
【日焼け止めの正しい塗り方】おすすめアイテム&塗り直し方法も

②美白化粧品

シミ・そばかすの予防をしたいなら、美白有効成分を配合した化粧品を取り入れるのがおすすめです。美白有効成分とは、「メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ効果」を国に認可された有効成分のこと。現在約20種ありますが、そのうち資生堂は「4MSK」と「m-トラネキサム酸」をはじめとした5つの美白有効成分の開発に成功しており、多くの美白化粧品に配合されています。

●4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)とは?
メラノサイトの中で、メラニンが過剰につくり続けられるのを抑える美白有効成分。肌の角層奥まで素早く浸透するのが特徴です。

●m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)とは?
メラニン生成の活性化を抑制する美白有効成分。じっくり浸透して、肌内部にメラニンを蓄積させないようにサポートします。

これらの美白効果を特にしっかり体感したい方には「美白美容液」をおすすめ。紫外線ダメージを浴びた肌のことを考えて、集中的に悩みにアプローチするスペシャルケアです。美白美容液は、使ってすぐに効果が現れるものではないので、正しい使用量となじませ方で継続的に使い続けることがポイントです。

■おすすめの美白美容液はこちら

美白有効成分をW配合した美白美容液

ホリスティック発想の美白美容液。美白有効成分「m-トラネキサム酸*」と「4MSK**」をW配合。シミの根本原因にアプローチ。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐとともに、うるおって澄みわたるクリアな肌へと導きます。

*m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)
**4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)

 

「頑固なシミ」に先回り。シミ・そばかすを防ぐ美白美容液

シミができる根本原因を徹底的に研究。シミの原因に根本から効かせる2種の美白有効成分(「4MSK*」、「m-トラネキサム酸**」)を配合した美白美容液「HAKU」。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを効果的に防ぎます。なめらかにのび広がって、素早くなじむ肌感触。

*4-メトキシサリチル酸カリウム塩
**トラネキサム酸

 
<美白美容液の効果的な使い方はこちらをチェック!>
【2026年完全版】美白ケアの方法&おすすめアイテムを徹底解説

身体の中からもシミ・そばかす対策を!

「外側からのシミ・そばかす対策は万全!」という方は、内側からの美白ケアを意識してみましょう。

⚫︎シミ・そばかす対策におすすめの栄養素・成分
・ビタミンC ・β-カロテン ・アスタキサンチン ・リコピン

⚫︎シミ・そばかすに悩む人へのインナーケアアドバイス
(POINT1) ビタミンCサプリは、おでかけの1~2時間前に!
シミ・そばかすの予防と回復には、野菜、フルーツ、いも類に多く含まれる「ビタミンC」が欠かせません。ビタミンCは、摂取してから1~2時間後に血中濃度がピークになり、時間の経過と共に下がります。つまり、毎食ビタミンCを摂ることで、血中濃度をある程度保つことができます。ビタミンCのサプリメントを摂る時も、タイミングが大切。紫外線の強い時間帯におでかけ予定がある場合、その1~2時間前を目安に摂ると効果的です。

(POINT2) ミネストローネやカプレーゼでも、メラニン予防
肌にとっての大敵、活性酸素。紫外線を浴びることで発生し、メラニンをつくる引き金に。その手前で活性酸素をすぐ消去してくれるのが、抗酸化成分。優秀な抗酸化成分、アスタキサンチンは、鮭やイクラ、マスなどに含まれています。緑黄色野菜に多いβ‐カロテンや、トマト、スイカ、柿に含まれるリコピンも抗酸化成分です。リコピンは脂溶性なので、トマトを食べる時には、オリーブオイルやマヨネーズをかけると、より効果的に吸収されます。油を使うミネストローネやカプレーゼなどもおすすめ。

(POINT3) できてしまったメラニンに、お手軽みかん作戦
すでにできてしまったメラニンは、スムーズに排出しましょう。肌のターンオーバーを整えるビタミンAが味方になります。豊富に含まれているのは、うなぎやレバー。でも、うなぎを頻繁に食べることは難しいですよね。レバーも調理は苦手…という方も多いかもしれません。デパ地下の焼鳥屋さんなどで手軽にゲットして、夕食に1品プラスしましょう。また、緑黄色野菜やかんきつ類に含まれる栄養素も、必要に応じて、体内でビタミンAに変換されますよ。ブロッコリーやにんじんなどのつけ合わせも残さず食べる。お弁当のデザートとして、みかんをプラスする。または、お気に入りの100%のみかんジュースを常備しておく。そんな工夫で、メラニンを追い出してしまいましょう。

<シミ・そばかすが気になる人はチェック!>
シミ・そばかす対策に!おすすめレシピをご紹介

美容部員のシミ・そばかす予防対策をチェック

シミ・そばかす対策は、「早め」「継続」が大切。生活習慣を見直したり、ベースメイクをうまく活用したりしながら、じっくり取り組んでいきたいですね。

*美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです
*SPFはUV-Bを防ぐ効果、PAはUV-Aを防ぐ効果の度合いを表しています

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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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