ファンデーションを塗ると乾燥・カサカサが目立つ!?冬でもうるツヤ肌に見えるベースメイクテク
乾燥が気になりはじめるこの時期。ファンデーションを塗ると余計にカサカサが目立つ...とお悩みの方も多いのでは? そこで今回は、乾燥によるかさつきや粉吹きなどの肌トラブルを感じさせない、うるツヤベースメイクのコツ&おすすめアイテムをご紹介します! 教えてくれたのは、資生堂ヘアメイクアップアーティストの門馬宏一さんです。
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ファンデーションを塗ると乾燥が気になる理由って?
夏に受けたダメージの影響で、この時期の肌は非常に乾燥しています。それに加えて、気温や湿度が下がることで乾燥が進み、肌は想像以上にカサカサ&ゴワゴワに。その結果、ベースメイクのノリが悪くなり、ファンデーションを塗ると乾燥が目立つように感じるのです。
乾燥が気になる時のファンデーション選び方
リキッド・固形乳化・クッションコンパクト・クリームなどのファンデーションは、しっとり感が強くうるおい効果の高いものが多いので、乾燥が気になる肌にもおすすめですよ。
乾燥が気になる時に! おすすめファンデーション5選
美つや仕上げの保湿パウダリー
しっとりなめらかな肌に仕上げる、保湿パウダーファンデーション。ひと塗りで、小ジワ・くすみ・毛穴をカバー。ふんわり透明感持続パウダー配合で、明るい透明感のある仕上がりが持続します。
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スキンケア成分を閉じ込めた濃密クッションコンパクト
スキンケア成分を贅沢に閉じ込め、みずみずしく生命感あふれる素肌へ導きます。ツヤ感の高い仕上がりも魅力。
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しっとりなめらかにのびる、リキッドファンデーション
毛穴や凹凸、色むらをカバーしながら、しっとりつやのある仕上がりに。プリズムパウダーが、肌の内側から光を引き出すように、くもりのないクリアな明るい肌が続きます。
なめらかなつや肌を実現するクリームファンデーション
肌にのせた瞬間、うるおいに満ちたサテンのようななめらかなつや肌を実現。メイクアップとスキンケアが融合した独自技術、ライトエンパワリングエンハンサーが輝く仕上がりを高めます。
抜け感のある肌に導く保湿ティント美容液ファンデーション
肌をいたわるように花粉などの環境ストレスから肌を守り、気になる部分をカバー。抜け感のある洗練ヌード肌に導きます。
うるツヤ肌に見えるベースメイクテク&おすすめアイテム
乾燥が気になる時は、ファンデーションを塗る前にしっかり保湿したり、ファンデーションの塗り方を工夫したりするのも◎。ここからは、うるツヤ肌に見せるテクニックやおすすめアイテムをご紹介します。
まずはスキンケアでとことんうるおいチャージ!
まずは肌にうるおいを与えるために、ベースメイクの前にしっかりと保湿することが大切です!
顔全体の乾燥が気になる人は...
顔全体をうるおすパックやフェイスマスクでたっぷり保湿をしましょう。塗って寝るだけのスリーピングパックや、普段使っている化粧水を自分で含ませるタイプのフェイスマスクなら、手軽でべたつかず、スキンケア後のメイクのノリが格段によくなるのでおすすめです。
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翌朝、「つや玉」ぷるん。塗って寝るジェルパック
塗って寝るだけで、たっぷりのうるおいと美容成分が一晩中肌を包み込みます。翌朝は、吸い付くようなハリとうるおいに満ち溢れた肌に!
うるおいケアできるローションマスク用シート
化粧水を含ませると、顔の形に広がるローションマスク用シート。ぴったりフィットして、集中的に保湿ケアできます!
部分的に乾燥が気になる人は...
いつも使っている化粧水をコットンにたっぷり含ませ、乾燥している部分に数分間貼る「コットンパック」がおすすめ! また、乳液や美容液を塗った際に簡単にマッサージするのも◎。マッサージは、下から上に引き上げるイメージで行います。額は、らせん状にくるくるとマッサージしましょう。
テクニック②乾燥をカバーしてツヤ感をプラスするベースメイク
肌の乾燥が気になる時でも、うるツヤ肌に見えるベースメイクの作り方&おすすめアイテムをご紹介します。
HOW TO
1. 保湿力のある下地をパール大くらい取り、額、鼻先、両ほお、あごの5点に置き、顔の中央から外側に向かってのばします。小鼻まわりとあご先はヨレやすいため、量をやや少なめにするのがポイントです。
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美容液レベルのスキンケア成分配合の化粧下地
みずみずしく軽やかな感触で、つけた瞬間からうるおい感にあふれる毛穴や小じわの目立たないなめらかな肌にみせ、くすみのない透明感のあるつや仕上がりが続きます。
2. ファンデーションを額に3点、両ほおに2点ずつ、鼻とあごに1点ずつ、8点に分けて置きます。
3. 水を含ませたスポンジを使い、肌に置いたファンデーションを広げていきます。ほおなどの顔の中心はスポンジでトントンと溶け込ませるようになじませ、輪郭は内側から外側へとのばしましょう。
POINT!
ファンデーションをつける際、スポンジに水を含ませることで密着感がUPしツヤのある仕上がりに♪ スポンジは「水あり」使用OKのものを使いましょう。
>>ファンデーションの水あり使用の詳しいやり方はこちらをチェック!
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うるおって乾燥知らず。美容液処方のファンデーション
美容液と同レベルのスキンケア成分配合。薄膜の仕上がりながら、毛穴の見えない明るくなめらかな肌に導きます。
4. 乾燥によるテカリや崩れを防ぐため、ルースパウダーを軽く、ふんわりと顔全体にのせましょう。小鼻と口角のキワあたりなどのテカりやすい部分は、ややしっかりめにおさえると◎。カバー効果を求める場合や落ち着いたマット肌を演出したい場合は、付属のパフで。カバーしつつもソフトな印象に仕上げたい場合は、ブラシを使用するのがおすすめです。
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粉っぽくならずに美肌に導くフェイスパウダー
テカリを抑えながら、毛穴や凹凸を補正するプレストパウダー。粒子の細かいパウダーが自然に肌に馴染み、肌をなめらかに見せてくれます。
テクニック③+αの乾燥対策でツヤ肌をキープ!
乾燥が特に気になる時には、ベースメイクの後にオイルインの化粧水を吹きかけるのもおすすめ。顔から15㎝ほど離して、目と口を閉じて顔全体に2~3回押し分を目安にスプレーし、手のひらで軽くなじませましょう。
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うるおいをプラスして肌をガードするミストタイプの化粧水
肌を守るオイル層とうるおいを与える化粧水層の2層が混ざり合い、瞬時にみずみずしい肌へ導くミスト状化粧水。メイクの上からも使えるので、日中の保湿ケアにもおすすめ。皮脂崩れ防止成分配合だからベースメイクのもちまで高めてくれます。
\こちらもおすすめ!/
瞬時にうるおう! メイクの上から使える美容液ミスト
日中乾燥を感じた時はもちろん、メイクの上からも使える高浸透ミスト。キメ細かいミストが肌にスーッと行きわたり、メイクを崩さず肌のすみずみまでうるおいで満たします。
乾燥は、肌へのダメージにもつながってしまいます。気温や湿度が急に低下するこの時期。いつものメイクにちょっとしたテクをプラスして、この冬は乾燥なんて気にしない、うるうる&ツヤツヤの美肌をキープしてくださいね。
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photo:鈴木花美 model:新野尾七奈
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