【クッションファンデの上手な使い方】特徴からおすすめアイテムまで徹底解説!
今や定番ベースメイクアイテムのひとつとなった「クッションファンデーション」。でも、興味はあるけれどまだ使ったことがない...という人や、どうやって塗ればいいかよくわからない...という人も多いですよね。そこで今回は、クッションファンデーションの魅力から上手な塗り方、さらにはおすすめのアイテムまでをご紹介します!
- 目次
クッションファンデーションの魅力って?
クッションファンデーションとは、スポンジでできた「クッション」にリキッドファンデーションをしみ込ませたアイテムのこと。リキッドファンデーションのみずみずしさと、パウダーファンデーションのサラサラ感を併せ持っているのが特長です。それでは詳しい魅力を解説していきますね。
メイク時間を短縮できる♪
クッションファンデーションの中には下地いらずで、スキンケアの後すぐに使えるものがたくさんあります。またカバー力が高く、コンシーラーを使わなくてもシミや赤みといった肌トラブルをきれいに隠すことができるんですよ! しかも、付属のパフでサッと塗るだけでOKなので、手を汚すことなく簡単にベースメイクを仕上げられます。このようなことから、結果的にメイク時間の短縮つながります!
ツヤ肌が簡単につくれる
クッションファンデーションはみずみずしさや保湿力があるため、肌が乾燥しづらく、つけたてのツヤ感が長時間続きます。また、テクニックフリーでリキッドファンデーションのようなきれいなツヤが出せるのもメリット。ファンデーション初心者さんやうまくツヤ肌がつくれない...という人でも、クッションファンデーションを使えば簡単に今っぽいツヤ肌メイクが楽しめますよ。
メイク直し用にも使える
コンパクト型で持ち歩きに便利なうえ、塗り直しや重ね塗りをしても均一でむらのない肌を再現できるため、メイク直し用としても重宝します。またクッションファンデーションなら、パウダーファンデーションとリキッドファンデーションのいいとこどりができるため、パウダーでメイクを直すと乾燥が気になるけれどリキッドでは上手くお直しできない...と悩んでいた人にもおすすめです。
クッションファンデーションの上手な使い方
一見使いこなすのが難しそうに見えるクッションファンデーションですが、塗り方はとっても簡単! ここからは、塗り方のポイントだけでなく、より美肌に見せるコツやたるみをカバーする塗り方などをご紹介します。
クッションファンデーションを塗る際の5つのポイント
ポイント① 使用量の目安は「パフ半量=顔半分」
仕上がりの好みや個人差もありますが、「パフ半分の量=顔半分の量」を目安にしておけば、多く取り過ぎてむらになってしまう...ということがなくなりますよ。
ポイント② ファンデーションは軽く取る
ファンデーションを取る際は強く押しつけすぎないように気をつけましょう。軽く押し当てるだけで、顔半分を仕上げるのにちょうどいい分量が取れますよ。
ポイント③ パフはすべらせない
キレイにツヤ感を出したいなら、スタンプを押すようにトントンと塗ることが大切。肌にファンデーションがピタッと密着し、まるで素肌がツヤのあるように仕上がります。「パフをすべらせない」ように気をつけて!
ポイント④ ツヤが欲しいところは重ね塗り
ツヤを重視したい場合は、ほおの高いところなど、ツヤをアップさせたい部位に、繰り返しトントンとたたき込むのが◎。
ポイント⑤ 細かい部分にはパフを折り曲げて使う
小鼻や目のキワなど細かい部分には、パフを半分に折って使うと◎。外出先などで、指を汚したくない場合にも最適です。
美肌を演出するクッションファンデーションの塗り方
先ほどのポイントを踏まえ、具体的な塗り方をレクチャーします!
1. 指2~3本をパフに添え、クッション面をパフで軽く2~3回押し当て、ファンデーションを適量取ります。
2. ほおの高い部分や悩みをカバーしたい部分から、優しくトントンと置くようにしながら広げます。
3. パフに残ったファンデーションで顔の中心~鼻、口周り、フェイスラインに優しくトントンと広げます。
4. 目の周りは軽く押さえるようにし、小鼻や目のキワなど細かい部分は、指でなじませるかパフを半分に折って押さえましょう。
5. 少なめの量を再度パフに取り、眉間から額に向かって優しくトントンと広げて完成です。
クッションファンデーションの塗り方を動画でチェック!
40代50代にも! たるみ毛穴をカバーするクッションファンデーションの塗り方
ほおのたるみにより引き起こされる「たるみ毛穴」をカバーするには、パフで引き上げて塗ることと、適度なツヤが出るクッションファンデーションを使うのが効果的です。下記の方法で塗れば、凹凸の気にならない美肌が手に入りますよ。
40代、50代向け♪たるみ毛穴をカバーするクッションファンデーションテク
ファンデーションを塗る際は、肌にパフをしっかり密着させるのがポイント。密着させることで、たるみも毛穴も同時にカバーできますよ。たるみが気になりやすいほおからスタートし、下から上に向かって引き上げながら塗りましょう。目の下などの細かい部分は指でなじませて。
クッションファンデーションのおすすめアイテム8選
クッションファンデーションにもさまざま種類があるから、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、おすすめのアイテムを6つピックアップ。肌悩みや、なりたい肌印象別にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保湿もしたい人に
乾燥を防ぎ、美しいツヤ感が続く!
天然植物由来成分配合。乾燥などの肌ダメージを防ぎ、つけたてのフレッシュさと美しいツヤが続きます。肌トラブルを自然にカバーできる点も魅力。
▶︎専用ケースはこちら
スキンケア成分を閉じ込めて、ツヤ肌へ
スキンケア成分を贅沢に閉じ込め、ひと塗りで素肌輝くツヤ肌へ導きます。日中重ねづけをしても、まるでつけたてのような美肌に仕上がります♪
▶︎専用ケースはこちら
化粧もちを高めたい人に
崩れにくい! 自然に仕上がりに
汗、皮脂、動きが引き起こす化粧崩れを防ぎ、自然な仕上がりをキープ。うるおいとマット感を両立させた「フレッシュマット肌」に仕上がる点も魅力的。6色展開なので、自分の肌にぴったりのカラーが見つかりますよ。
▶︎専用ケースはこちら
▶︎おすすめの塗り方を詳しく動画でチェック♪
時間が経っても崩れにくい!
ポンポンとするだけで角層までうるおいが浸透します。ジェリー膜が均一に肌をカバー&ピタッと密着して、時間が経っても崩れにくい!
▶︎専用ケースはこちら
うるんだつや肌が1日中続く!
気になる毛穴・色ムラ・ニキビ跡を瞬間カバーするのに、厚塗り感なし。簡単に、プロが仕上げたような美肌に仕上がります。SPF50+・PA+++で夏の紫外線もしっかりカット。
美白、透明感を求める人に
美白*有効成分! ツヤのある自然な仕上がり
オーロラパールが透明感のある光を放ち、色ムラも飛ばして美肌に補正し、明るく透明感のある肌へと導きます。シミをカバーし、ツヤのある自然な仕上がりに。さらに、美白*有効成分を配合し、つけているだけで素肌のケアも!
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
▶︎専用ケースはこちら
明るい透明感をあやつる
乾燥や紫外線から肌を守り、いきいきと明るい美白肌を瞬時にかなえます。シミやくすみをしっかりカバーしつつ、自然でツヤのある仕上がりが楽しめます。
▶︎専用ケースはこちら
カバー力も素肌感も、両方求める人に
絶頂肌を叶える! パーフェクトな仕上がり
まるでファンデーションを塗っていないかのような軽さと素肌感がありつつ、あらゆる肌悩みをカバーし、ツヤと血色感のある美しい肌を演出します。さらに、保湿効果や紫外線防止機能も。ベースメイクに欲しい効果を網羅し、各種メディアでも大人気の逸品です。
クッションファンデーションの仕上がりを高めるおすすめアイテム
クッションファンデーションを塗った後、お粉(ルースパウダー)を使うと、ベースメイクの仕上がりがさらに高まります。ルースパウダーはブラシでなじませると、メイクのもちがよくなるのでおすすめです。スポンジやパフなどでなじませる場合は、こすらないようやさしくなじませましょう。
おすすめアイテム
真珠のような透明つや肌が続く、毛穴レスルースパウダー
うるさらセンサーパウダーがテカリや乾きを感知して水分をコントロールし、テカリも乾きもない化粧のりのよい美肌に導きます。
▶︎専用ケースはこちら
テカリを抑え、小じわや毛穴を補正するルースパウダー
素肌とシンクロし、化粧もちを高めます。シルクのように軽くなめらかなつけ心地で、粉っぽくならず肌になじみフィット。ハイライトや輝きUPにも。
小じわ・毛穴をカバーして、化粧もちをアップさせる粉おしろい
きめ細やかで透明感のある肌に仕上げる粉おしろいです。小じわ・毛穴をカバーして、さらさらの仕上がりが持続します。
▶︎専用ケースはこちら
ブラシ&パフ(スポンジ)の洗い方
【ブラシ】普段のお手入れ方法
メイクブラシは、毎回使った後にお手入れすることが大切です。やり方は2STEPで簡単♪
STEP1. 筆先をティッシュペーパーで拭きとる
メイクが終わったら、ティッシュペーパーに筆先をていねいにこするようにして、付着している皮脂やパウダーを拭きとります。
STEP2. 筆先の形を整える
ブラシの毛が広がらないように筆先をキレイに指で揃えてから、専用ケースやポーチに入れます。
【ブラシ】汚れが気になった時の洗い方
メイクブラシを洗うタイミングは、筆先の汚れが目立ってきたり、粉含みが悪くなってきた時が目安です。洗う頻度が高すぎると毛の劣化を早めてしまうので、筆先の状態で判断しましょう。
<ブラシを洗う時に用意するもの>
・ぬるま湯の入った容器
・タオル
・スポンジクリーナーまたは中性洗剤
<ブラシの洗い方>
STEP1.スポンジクリーナーまたは、中性洗剤をぬるま湯で薄くとかす
ぬるま湯に以下の割合でスポンジクリーナーか中性洗剤を薄くとかします。
■パウダータイプのメーキャップ製品の場合
ぬるま湯 200 : 中性洗剤 1
■リキッド・クリームタイプのメーキャップ製品の場合
ぬるま湯 50 : 中性洗剤 1
STEP2. 振り洗いをする
スポンジクリーナーまたは中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、メイクブラシの根元から筆先の部分を浸け、筆をゆらすようにして軽く振り洗いします。メイクブラシの根元は、安全な接着剤で束ね、金属カバーでしっかりと留めています。長時間の浸け置き洗いは、ブラシを束ねている接着剤の強度に影響し、毛抜けや劣化の原因となるので避けましょう。
STEP3.十分すすいだら、水気を絞る
ぬるま湯が入った容器に、メイクブラシをつけてすすぎます。十分にすすいだらブラシを引き上げ、筆先を手で軽く絞って水気を切ります。メイクブラシを強い力で無理に引っ張ると、毛抜けの原因となるので要注意。
STEP4.乾いたタオルで水分をよく拭きとる
タオルで筆先をやさしく挟んで、水気をしっかり拭きとります。
STEP5.筆先を指で整える
筆先の形を指でキレイに整えます。
STEP6.風通しのよい日陰で乾かす
筆先に何も触れないようにメイクブラシを横にして、風通しのよい日陰で十分に乾かします。メイクブラシはドライヤーの熱や紫外線に晒すと表面が傷み、毛先が広がって劣化が早まってしまうのでNGです。
【メイクスポンジ(パフ)】正しい洗い方
使用後のメイクスポンジにはファンデーションだけでなく、スキンケアの油分や日中の肌の皮脂汚れが付着しています。スポンジと肌のことを考えて作られた専用のスポンジクリーナーや中性洗剤でこまめに洗浄し、清潔に保ちましょう。
<スポンジを洗う時に用意するもの>
・水またはぬるま湯の入った容器
・タオル
・スポンジクリーナーまたは中性洗剤
<スポンジの洗い方>
STEP1. やさしく、もみ洗いをする
■スポンジクリーナーを使う場合
手とメイクスポンジが乾いている状態で、汚れた面に専用クリーナーを10円硬貨大を目安に出し、汚れとよくなじませながらもみ洗いをします。メイクスポンジを強い力で無理にこすると、表面が粗くなったり傷んでしまうので注意しましょう。
■中性洗剤を使う場合
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし(ぬるま湯 200 : 中性洗剤 1)、そのぬるま湯にメイクスポンジをつけながらもみ洗いをしましょう。メイクスポンジの劣化を早めてしまうので、つけ置き洗いは避けましょう。
STEP2. 水またはぬるま湯につけて、十分にすすぐ
STEP3. スポンジを軽く絞り、タオルまたはティッシュにはさんで十分に水気を切る
STEP4. 清潔なタオルにのせ、陰干しして乾かす
スポンジを直射日光に当てると、傷んで劣化を早める原因に。風通しのいい日陰で乾かすようにしましょう。
▶︎★YouTubeでもチェック★美容部員が教えるメイクブラシ・スポンジ・パフの洗い方
美容部員がクッションファンデを使ってつや肌メイクを動画でご紹介♪
誰でも簡単に美しいツヤ肌がつくれるクッションファンデーション。この機会にぜひ取り入れてみてくださいね!
[あわせて読みたい記事]
▶︎【ファンデーションの種類別塗り方】意外と知らない塗る順番からスポンジ・ブラシ別の塗り方まで
▶︎【プロが教える!】崩れにくいベースメイク&アイブロウのポイント!
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。