【ファンデーションの種類別塗り方】意外と知らない塗る順番からスポンジ・ブラシ別の塗り方まで
クッションに、パウダー、リキッドなど、ファンデーションには多くの種類があり、スポンジやブラシといった用具によっても仕上がりが変わります。そこで今回は、なりたい理想の肌を手に入れるべく、ファンデーションの種類&塗る用具別に正しい塗り方をレクチャーします。さらに、おすすめのファンデーションも紹介するので、さっそくチェックを!
- 目次
ファンデーションのタイプ&特徴を知ろう!
まずは、それぞれのファンデーションの特徴や魅力を知り、なりたい肌や肌質などにぴったりの種類をチェックしましょう!
クッションファンデ―ションの魅力&特徴
✅リキッドファンデーションのようなみずみずしさと、パウダーファンデーションのような手軽な塗りやすさを併せ持っている ✅メイク時間を短縮できる ✅肌が乾燥しづらく、つけたてのツヤ感が続く ✅コンパクト型で持ち歩きに便利。メイク直しも簡単
パウダーファンデーションの特徴&魅力
✅スポンジやブラシでササっと仕上げられるから、簡単で時短にもなる ✅軽くてナチュラルな仕上がり ✅サラッとしているので、脂性肌の人にも◎ ✅メイク直し用としても重宝!
リキッドファンデーションの特徴&魅力
✅みずみずしく自然なツヤ感を演出できる ✅保湿力が高く、乾燥しづらい ✅サッと塗れば薄づきに、重ね塗りでカバー力アップなど、仕上がりの調整がしやすい
▶自分の肌の色や悩みに合わせて選ぼう! おすすめファンデーション
ファンデーションを塗る時は順番が大切!
ファンデーションを塗る際は、右ほお→右額→左ほお→左額と、片側ずつ仕上げます(左右が逆になっても問題ありません)。目、鼻、口まわりは最後に。この順番は、クッションでもパウダーでもリキッドでも同じです。また、スポンジやブラシなど、塗る用具が変わっても順番は変わりません。
▶︎プロ直伝! ファンデーションを使った美肌見せテクをマスターしよう
クッションファンデーションの塗り方&おすすめアイテム
クッションファンデーションの塗り方
1.指2~3本をパフに添え、クッション面をパフで軽く2~3回押し当て、ファンデーションを適量取ります。「パフ半分の量=顔半分を仕上げる量」を目安にしておけば、多く取り過ぎてむらになってしまう...ということがなくなります。
2.ほおの高い部分や悩みをカバーしたい部分から、優しくトントンと置くようにしながら広げます。
POINT!
キレイにツヤ感を出したいなら、パフをすべらせずにスタンプを押すようにトントンと塗ることが大切。肌にファンデーションがピタッと密着し、まるで素肌がツヤのあるように仕上がります。
3.パフに残ったファンデーションで顔の中心~鼻、口周り、フェイスラインに優しくトントンと広げます。
4.目の周りは軽く押さえるようにし、小鼻や目のキワなど細かい部分は、指でなじませるかパフを半分に折って押さえましょう。
5.少なめの量を再度パフに取り、眉間から額に向かって優しくトントンと広げて完成です。
▶︎たるみ毛穴をカバーするクッションファンデーションの塗り方はこちらをチェック!
■動画でチェック!
おすすめのクッションファンデーション
うるんだつや肌が1日中続く
気になる毛穴・色ムラ・ニキビ跡を瞬間カバーするのに、厚塗り感なし。簡単に、プロが仕上げたような美肌に仕上がります。SPF50+・PA+++で夏の紫外線もしっかりカット。
化粧崩れを防ぎ、自然な仕上がりをキープ!
ひと塗りで毛穴をカバーしつつ、フレッシュでナチュラルな仕上がりを実現。軽いつけ心地でうるおいをしっかりキープしながら、汗、皮脂、動きが引き起こす化粧崩れも防ぎます。
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素肌感とカバー力を両立!
フファンデーションを塗っていないかのような軽く素肌コンシャスな仕上がりと、あらゆる肌悩みを忘れさせてくれるカバレッジを理想的なバランスで実現。保湿効果や紫外線などの環境ストレスからガードしてくれるプロテクト機能も!
上品なツヤのある自然な仕上がり
オーロラパールが透明感のある光を放ち、色ムラも飛ばして美肌に補正し、明るく透明感のある肌へと導きます。シミをカバーし、ツヤのある自然な仕上がりに。さらに、美白*有効成分を配合し、つけているだけで素肌のケアも!
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
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パウダーファンデーションの塗り方&おすすめアイテム
スポンジを使ったパウダーファンデーションの塗り方
まずは基本となる、スポンジを使った塗り方をレクチャー!
1.化粧下地を顔全体になじませたら、パウダーファンデーションを、スポンジの約半分の面積にとります。(この量で、顔の半分を仕上げます)
2.先ほど紹介した順番でファンデーションを塗っていきます。塗る際は、顔の内側から外側に向かって、スポンジをすべらせるようなイメージで力を入れずになじませます。
3.両ほおと額を塗り終わったら、スポンジに残っているファンデーションで、目、鼻、口まわりを仕上げます。目のキワや小鼻などの細かい部分は、スポンジを折り曲げて使用するのが◎。目の下などトラブルが気になる部分には、スポンジにファンデーションを追加し、トントンとたたき込むようになじませて、しっかりカバーを。
4.全体を仕上げたら、厚塗りになっていないか、ムラがないかを鏡でチェック。厚みやムラがある場合は、スポンジのファンデーションがついていない部分で、軽くたたくようになじませると、均一できれいな仕上がりになります。
■動画でチェック!
ブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り方
スポンジよりもツヤを残した軽い仕上がりにしたい時は、ブラシを使って仕上げるのがおすすめです。
POINT!
ブラシ塗りの場合は、ファンデーションがより薄づきになるので、気になる肌悩みは下地の段階でしっかりカバーを。黄ぐすみや色むらが気になる人は「ラベンダー系」、ニキビ跡や赤みが気になる人は「グリーン系」、シミ・そばかすやクマが気になる人は「イエロー系」の下地がおすすめ。
1.肌悩みに合わせた下地を、両ほお・額・鼻・あご先の5点に置き、指で顔全体になじませます。
2.毛先が丸いブラシにパウダーファンデーションを含ませ、最初に紹介した順番でなじませます。すべらせるようにブラシを動かすと、ツヤ感が出せますよ。
POINT!
薄づきに仕上げたい時は、平型より丸型のブラシがおすすめです。
3.毛穴や肌トラブルが気になる部分は、ブラシにファンデーションをしっかり含ませ、毛先で軽くたたくように塗布しましょう。
4.全体に塗り終わったら、鏡でチェック。厚塗り感やムラがある場合は、ブラシについたファンデーションをティッシュで軽く落としてから、気になるところをサッと払うようになじませましょう。
▶︎パウダーファンデーションを塗る時のおすすめブラシ&上手な使い方はこちらをチェック!
おすすめのパウダーファンデーション
毛穴レスな美肌に導く♪
気になる毛穴・ニキビあと・色ムラを自然にカバーし、プロが仕上げたような透け感美肌に! サラサラの質感が好きな方にもおすすめです。
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カバー力&素肌っぽさを両立!
ひと塗りで毛穴やいちご鼻や色ムラをふんわりカバーし、まるで素肌そのものがキレイかのような仕上がりに。まるで何もつけていないかのような軽いつけ心地も魅力です。 ▶︎専用ケースはこちら
くすみ・色ムラ・毛穴の影をひと塗りで明るく変える!
大人の肌を考え抜いた「ストレッチレース処方」を採用。くすみ、シミ、色ムラ、小じわを繊細な光でぼかし、明るい透明感を際立たせます。
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ニキビ、肌荒れを防ぐスキンケア効果も!
ニキビ跡や肌荒れなどで化粧のりが悪いときでも、しっかりフィットして化粧崩れしにくく、きちんとカバーし続けます。さらに、つけていることで、ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果も。SPF17・PA++ (紫外線吸収剤不使用)や、低刺激設計など、デリケート肌にも優しい処方です。
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つややかな透明感を叶える!
パウダリーとは思えないうるおいのあるしっとりなめらかな感触。色むらやくすみを飛ばし、毛穴・小じわの影も目立たせません。
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リキッドファンデーションの塗り方&おすすめアイテム
スポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方
まずは、スポンジを使った塗り方をご紹介。スポンジ使用は、ムラなく肌にフィットするので、均一で崩れにくい仕上がりに!
1円硬貨大もしくはディスペンサー1回押しの量を手のひらに出します。これが全顔使用量の目安です。
※適量はアイテムごとに違う場合があります。サイトなどでチェックしましょう。
1.下地を顔全体になじませたら、ファンデーションを両ほお・額・鼻・あご先に置きます。ほおや額は面積が広いので、少し多めにすると◎。
2.スポンジを使用し、顔の内側から外側に向かってファンデーションをなじませます。スポンジはスーッとすべらせるように動かして。
3.両ほおと額を塗り終わったら、スポンジに残っているファンデーションで、目、鼻、口まわりを仕上げます。目のキワや小鼻などの細かい部分は、スポンジの先の細い部分を使用しましょう。目の下などトラブルが気になる部分には、スポンジにファンデーションを追加し、トントンとたたき込むようになじませて、しっかりカバーを。
4.最後にルースパウダーをON。パウダーは、ツヤ感の出るもの、マットな仕上がりになるものなどさまざまな種類があるので、なりたい肌に合わせてセレクトしましょう。
■動画でチェック!
ブラシを使ったリキッドファンデーションの塗り方
より肌のツヤ感を出したい時はブラシを使うのがおすすめ。塗布量をコントロールしやすいから、素肌感を活かした光沢肌に仕上がります。
1.スポンジの時と同様の量をとり、両ほお・額・鼻・あご先の5点に置きます。
2.毛先が斜めになっているブラシを使用し、ブラシの面が肌にしっかり当たっていることを意識しながら、顔の内側から外側に向かってすべらせるように動かし、ファンデーションをなじませます。
3.目の下などトラブルが気になる部分には、ブラシにファンデーションを追加し、トントンと軽くたたき込むようになじませて、しっかりカバーを。目のキワや・小鼻など細かい部分は、ブラシの先を使ってなじませるときれいに仕上がります。
4.最後にルースパウダーを顔全体にふわっとなじませたら完成。ファンデーションのツヤを残したい場合や、乾燥が気になる時は、Tゾーンや額、あご先など皮脂が出やすい部分にのみなじませてもOKです。
・リキッドファンデーションを塗る時のおすすめブラシ&上手な使い方はこちらをチェック!
おすすめのリキッドファンデーション
生命感あふれるツヤ肌へ。美容液処方ファンデーション
美容液と同レベルのスキンケア成分配合。毛穴の見えない明るくなめらかな肌に導きます。美容液を塗っているかのような心地いい使用感も◎。
つるんとつやのある肌へと仕上げる
毛穴の奥までうるおいを届けながら、時間が経っても崩れずに、強い日差しからも肌をガードします。みずみずしく肌のうるおいを守り、毛穴が目立たないつるんとつやのある肌に!
13時間 化粧もち*データ取得済 (メーカー調べ。効果には個人差があります。)
*毛穴の目立ちのなさ・つや・透明感・カバー力・化粧くずれのなさ
みずみずしいつや肌に仕上がる
自分自身が本来もつ骨格や血色感、肌の質感までも引き立てます。しっかりカバーするのに、みずみずしいつや肌が崩れず1日続く*点も◎。
*13時間仕上がり持続テスト済み(メーカー調べ、効果には個人差があります。)
ニキビ、肌荒れを防いで、しっとりなめらかな美肌を演出!
つけていることで、ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、なめらかな素肌へ導きます。ニキビ跡や肌荒れなどで化粧のりが悪いときでもしっかりフィットし、化粧崩れしにくく、きちんとカバーし続けます。
シワ・シミ・そばかすをカバー!
塗るだけでピンとしたハリつや仕上がりと、シワ・色むら等の年齢サインのカバー効果を両立。ここちよいアロマブーケのほのかな香りもGOOD!
■美容部員が人気リキッドファンデを比較レビュー!
ファンデーションがきれいに仕上がれば、メイク全体が格上げされます。ぜひ正しい塗り方を実践して、理想のナチュラルな美肌を目指してくださいね!
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動画モデル:あいりん(資生堂パーソナルビューティーパートナー)
photo:鈴木花美 model:清香
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