乳液がベタつく...!「べたつき引き算ケア」でうるおうのにサラサラ肌へ!【ここちよいうるおいVol. ⑨】
毎日のルーティンでスキンケアをしていたり、みんなが使っているからという理由だけでアイテムを選んだり...。そんな「なんとなくケア」を見直してみませんか?
自分自身の気持ちや肌にフィットした「ここちよいケア」ができれば、きっと肌も気持ちも満たされプラスに変わるはず!
そこで、みなさんの毎日のうるおいケアがより肌と心を満たすひと時となることを願って、デジタルを中心に活動している現役美容部員はまやんさんが、資生堂の研究員 孫さんにインタビューしてくれました!
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\今回お話ししてくださった資生堂の研究員・孫さん/
\インタビューした資生堂 美容部員はまやんさん/
はまやん:「孫さん、こんにちは。今回はべたつき対策に向けたキレイのヒントを読者のみなさんにたっぷりお伝えしたいと思っています。よろしくお願いします!」
孫研究員:「はい! みなさんこんにちは、資生堂の孫です。気温がぐんぐん上昇して蒸し暑さを感じると、肌も心もぐったりしてしまいますよね?
『べたべたするのが嫌だから乳液は使いたくないなぁ...』とか、『あれこれたくさんつけるの面倒くさいなぁ..』って、つい思ってしまいますよね。ただでさえジメジメするのに、スキンケアで肌までべたっと重くなるのは嫌! という気持ち、よーくわかります。
そこで今回は、べたつかないのにちゃんとうるおうお手入れ方法、『べたつき引き算ケア』をご紹介。研究員目線で、乳液をさっぱり快適に使う裏技や、肌も手間も軽くなるアイテムの選び方などをお伝えしますね。」
はまやん:「『べたつき引き算ケア』ですか!? しかも手間をかけずに、べたつかずちゃんとうるおうだなんて、とっても魅力的! さわやかに乗り切れそうな予感! お話を伺うのが楽しみです。」
べたつくのに乾く...肌は"ウラハラ"!
はまやん:「さっそくですが、孫さん。この季節、乳液嫌いの方が増えているようなのですが、快適に効果的なお手入れを実現するいい方法はありますか?」
孫研究員:「そうですね。気温も湿度も高くなるこれからの季節は、べたつくからと乳液を少量しか使わなかったり、保湿アイテムを使わなくなってしまったりする方も多いんですよね。
湿度の高い環境下では、汗や皮脂で肌表面がうるおっていたり、べたつきを感じたりすることもありますが、保湿が十分に行き届いていないと肌の水分と油分のバランスが崩れてしまいます。そうなると、うるおいやべたつきを感じる一方で、角層のうるおいが不足してしまう、なんてこともあるんです。べたつくのに乾いてしまう、そんな"ウラハラ肌"を避けるためには、やっぱり水分と油分のバランスを保つことが大切です。...けれどそうはいっても、肌表面がベタベタするのはやっぱり嫌...、って思いますよね。そんな時こそおすすめなのが『べたつき引き算ケア』。このケアなら肌に必要なうるおいはしっかり与えつつ、表面はさっぱりとサラサラな肌に導けますよ。」
はまやん:「たしかに! 乳液嫌いさんでも快適に取り入れられそうですね! さっそく、詳しいケア方法を教えてください。」
この季節の「乳液苦手」を克服♪ 乳液のべたつきを引き算するには?
孫研究員:「はい! ではここからは『乳液は使っているけれど、べたつくから本当は苦手...』という方に試していただきたい、3つの『べたつき引き算ケア』をご紹介しますね。」
◆べたつき引き算ケア①:「さっぱりタイプ」をチョイス!
孫研究員:「資生堂の乳液には、『さっぱりタイプ』と『しっとりタイプ』にわかれているものがあります。実はこの2種類、メインの成分は同じで、保湿力にもあまり差はないのです。」
はまやん:「『さっぱりタイプ』と『しっとりタイプ』では、しっとりタイプの方が保湿力が高そうなイメージがあり、保湿力そのものに差があると認識されている方が多いかもしれませんね。」
孫研究員:「そうなんですよね。『さっぱりタイプ』は、軽い感触のものや素早く肌になじむものが多く、乳液をつけた後の肌はサラリとした印象になりやすいという特徴が。一方『しっとりタイプ』は、とろみのあるリッチな感触のものが多く、乳液をつけた後の肌はモッチリした印象になりやすいという特徴をもっています。
つまり「さっぱりタイプ」の乳液を選べば、文字通りさっぱりした使い心地ながらちゃんとうるおい、美容成分を角層へしっかり届けられるため、べたつきが苦手な方でもここちよくうるおいケアができるんです。」
はまやん:「このことを知っていれば、きっと乳液に対するべたつきイメージも変わりますよね! ぜひ、蒸し暑いこれからの季節の乳液選びの参考にしていただきたいですね。」
\さっぱり感触♪ おすすめの乳液/
水分たっぷり、表面はべたつかない使い心地の乳液
皮脂が気になる方には、さらさらタイプの「Ⅰ」をセレクトしてみて。べたつかず軽い使い心地が魅力です。スキンバランス処方で、水分たっぷり、表面はべたつかない、「つや玉」のある肌へと導きます。
みずみずしく軽やかに使える乳液
珍しい「透明」な乳液で、さっぱりとうるおいを補給。うるおいをめぐらせ、やわらかな肌を育みます。爽やかな香りも、ジメジメする季節にもぴったり!べたつき肌さんには、みずみずしく軽やかな感触の「Ⅰ」がおすすめ。
心地よくなじんで、ハリとうるおいに満ちた明るい肌に導く薬用乳液
「光ダメージ」に向き合う、リバイタルの乳液。みずみずしいテクスチャーながら、心地よくなじんで角層深くまで浸透、贅沢なうるおいで肌を満たします。独自成分と美白有効成分を配合。ハリとうるおいに満ちた明るい肌へと導きます。汗をかきやすい方、べたつきを感じやすい方は「Ⅰ」をセレクトすると、よりここちよくお使いいただけますよ。
◆べたつき引き算ケア②:「コットンづけ」でサラサラ肌に!
孫研究員:「乳液は『コットン』でつけると、余分な油分が肌に残らずサラッとした仕上がりになります。さらに、肌の凹凸(目まわりや口まわり)や細かい部分にきちんとフィットするため均一にムラなく塗布できたり、タイプによっては不要な角層をオフしてつるつるの気持ちいい肌に導けたりなど、メリットがたくさん!
肌表面はサラサラなのに、角層深くにはうるおいがギュッとつまった理想的な肌状態に整えてくれる『乳液のコットンづけ』。ぜひ試してみてほしいです!」
はまやん:「コットンを使った乳液のなじませ方を動画でもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。」
>>【動画】コットン使用でべたつき軽減!乳液のなじませ方をcheck!
\乳液のコットンづけにもおすすめ/
ふんわり大判で毛羽立ちにくいコットン
手摘みの天然綿を選りすぐって使用。何層にも重ねた多層構造で、乳液などのうるおいをたっぷり含み、肌にきちんとそのうるおいを届けきります。毛羽立ちや型崩れもないので、乳液のコットンづけにも◎!
◆べたつき引き算ケア③:「ティッシュオフ」で余分な油分をカット!
孫研究員:「乳液をつけた後のべたつく感じが気になる...という場合は、「ティッシュオフ」で肌表面に残った油分を吸い上げるのがおすすめです。
べたつきが気になる部分にティッシュを当て、軽く押さえるようにしながらやさしくティッシュオフを。このひと手間でべたつきが気にならなくなるので、ゆっくりスキンケアできない時や朝急いでいる時にもおすすめですよ。」
肌がすっきりサラサラしていると、きっと心まで晴れやかになるはず! 自分の好みにあった「乳液のべたつき引き算ケア」で、ここちよいお手入れを楽しんでいただけるとうれしいです。
はまやん:「孫さん、べたつき引き算ケアのご紹介、ありがとうございました! 肌がすっきりサラサラしていると、きっと心まで晴れやかになるはず! みなさんも、自分の好みにあった「乳液のべたつき引き算ケア」で、ここちよいお手入れを楽しんでくださいね。」
\ティッシュオフにおすすめ/
乳液をすいつくように取り去るやわらかなティッシュ
空気を含むミクロのひだをつけた独自の製法により、しなやかな肌触りを実現。そっとなでるだけで肌のきめ一つひとつの乳液やクリームなども吸いつくように取り去ります。
アイテムもべたつきも引き算して、肌も心も軽やかに♪
はまやん:「続いて、孫さん、湿度が高いこの季節は、スキンケアアイテムをたくさん重ねたり、こっくりとしたテクスチャーを避けたくなったりする方も多いと思うんです。そんな時はどのように化粧品選びをするといいでしょうか?」
孫研究員:「そんな時は思い切って、『べたつき』も『スキンケアアイテム』も、両方引き算してしまいましょう! 肌も心も手間も軽くなる、そんなお手入れ方法をご紹介しますね」
はまやん:「肌も心も手間も軽くなるお手入れ方法、気になります! ぜひ教えてください。」
◆べたつき引き算ケア①:朝用乳液で「さっぱり」と「時短」を両立
孫研究員:「資生堂の朝用乳液には、『乳液・UVカット・化粧下地』など、1品で多機能のお役立ちアイテムが揃っています。中には、ファンデーション効果が期待できるものまであるんですよ。
重ねるアイテムが少なくなれば、その分肌も軽くなりべたつきの軽減につながります。さらに身支度するだけで汗が出てくる忙しい朝の時短ケアにもなるので、生活にも余裕が生まれ、おだやかな気分で1日のスタートが切れるのもうれしいですよね。肌も心も軽くなれば、雨でジメジメした日でも、明るい気持ちで過ごせるのではないかと思います!」
はまやん:「本当にそうですよね。私も重宝しています。資生堂の朝用乳液は使用性もここちよいですが、多機能で便利なアイテムがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!」
\化粧水の後、これ1本でOK! おすすめ朝用乳液/
乳液、化粧下地、プロテクターが1本に。みずみずしい朝用美白乳液
乳液、化粧下地、プロテクターの3つの効果が1本に。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ、美白有効成分「m-トラネキサム酸*」配合。美白&エイジングケア**までできる高機能さも魅力です。
*トラネキサム酸 **年齢に応じたうるおいケア
おしろい効果でしっとり明るい肌に仕上がる朝用乳液
小じわ補正・UVカット・化粧下地・つや高保湿・薬用美白・顔色アップの6つの効果を1本に。化粧水の後にこれを使うだけで、年齢サインを明るくカバーし、紫外線から肌を守り、うるおいも続くから、時短ケアにも◎。
みずみずしい使い心地。すこやかな肌が続くUV乳液
化粧水のあとこれ1つで、乳液・UVカット・化粧下地の3役を叶えます。べたつかずスーッとのびるテクスチャーもGOOD。紫外線防御剤30%カット*でみずみずしい使い心地です。
*アクアレーベル パーフェクトプロテクトミルクUV比
◆べたつき引き算ケア②:オールインワンでみずみずしい肌に
孫研究員:「洗顔後ワンステップでスキンケアが完了する「オールインワン」は、あれこれ重ねづけするのがしんどい時の強い味方に。みずみずしいテクスチャーがここちよく、保湿成分もしっかり含まれているので、べたつきを感じず効果的な保湿ケアを叶えてくれますよ。」
はまやん:「オールインワンにもいろいろと種類がありますが、よりさっぱり使いたい時は、どのように選べばよいでしょうか?」
孫研究員:「パッケージなどに『濃厚』『リッチ』といった文言が書かれていないものをセレクトするのがおすすめです。
どんよりした気分の時こそ、オールインワンなどの便利なアイテムを活用して、無理せずここちよいお手入れを行ってくださいね。
\べたつきを感じずここちよい♪ おすすめオールインワン/
みずみずしいのにしっとり。贅沢美容オールインワン
「化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスク」 5つの機能がひとつになった贅沢美容オールインワン。ジュレなのでここちよく使えます。手軽だけれどしっかりケアができるすぐれもの。
はまやん:「孫さん、本日は研究員ならではの視点でここちよいお手入れのヒントをたっぷり教えていただき、ありがとうございました!
スキンケアは、気分よく、楽しみながら行うことが何より大切ですよね。ぜひみなさんも本日ご紹介した『べたつき引き算ケア』をマスターして、この季節特有のベタつき感から解放された爽やかな肌で毎日をここちよくお過ごしください!
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これまでお届けした「ここちよいうるおい」連載、みなさまいかがでしたか? スキンケアは、肌だけでなく心まで満たすことができるもの。お伝えしてきたさまざまな「肌と心に響くお手入れ方法」が、みなさんのうるおいケアのお役に立つとうれしいです。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
<「ここちよいうるおい」過去の連載はこちらから>
>>【Vol. ①】化粧水、冷たっ...(泣)。寒い日は『ぬくぬくスキンケア』で無理せず、楽しくお手入れを♪
>>【Vol. ②】花粉や寒暖差...『セルフハグスキンケア』で不機嫌肌に寄り添って♡
>>【Vol. ③】資生堂が伝承する『ていねいなお手入れ』で肌も心もハッピーに
>>【Vol. ④】心躍る新年度♪「ポジティブスキンケア」で肌と心を後押し!
>>【Vol. ⑤】メイクまで楽しく♪「魅せ肌スキンケア」でうるおいギュッ♡な肌に
>>【Vol. ⑥】深呼吸と香りで「リセットスキンケア」タイムを。癒しとうるおいをチャージ♪
>>【Vol. ⑦】ごわつき肌にご用心!「マシュマロ素肌ケア」でふんわりもちもち♡
>>【Vol. ⑧】ジメジメ季節を乗り切る!「リフレッシュ・ケア」で肌も心も快晴に♪
photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
資生堂研究員
研究員
資生堂の研究開発は1916年に始まり、品質と安全を最優先に、最新の皮膚科学と処方開発技術に基づいて開発を実現してきた。世界中の化粧品開発者が目標にする研究発表会「IFSCC」では、世界最多の受賞。
http://www.shiseidogroup.jp/rd/