チークの入れ方だけで印象を変える!透明感・血色感・立体感を際立たせるテクとは?
チークの入れ方を変えるだけで顔の印象は変わります。そこで、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに、透明感・血色感・立体感を際立たせるチークの色と入れ方を教えていただきました。アイメイクやリップメイクはすべて同じ、チークだけで印象を変えるテクニック、さっそくチェックしてくださいね。
教えてくれたのはこちら!
透明感を高めるチークテク
色選びのポイントは?
「青みピンク」を選び、肌の透明感を引き立てましょう。透け感のあるソフトマットな質感のものだと、さらに◎。ハイライトをプラスして、より透明感を際立たせるのもポイントです。
透明感を高めるチークの入れ方
青みピンクのチークをブラシにとり、ほおの中心から幅広めにふんわりとなじませます。その後、黒目の下あたりから頬の中心に向かって2はけくらいさっとなじませて。頬の中央からほんのり血色した透明感が演出できます。最後にハイライトをブラシにとり、チークの周り(輪郭部分)をぼかすようになじませましょう。
完成
青みピンクにハイライトをプラスすることで、透明感だけでなく肌なじみもアップ。青み系カラーは苦手...という人でもつけこなすことができますよ!
透明感を高める! おすすめアイテム
微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー
あなた自身が本来もつ顔立ちを際立て、微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー。肌に溶け込むようになじんで広がり、透明感のある仕上がりです。
肌に透明感をプラスする青みピンクのハイライト
フレッシュな血色感を与え、内側から輝くような立体感を演出。繊細なパールを含んだ青みピンクが肌に透明感をもたらします。
血色感を高めるチークテク
色選びのポイントは?
生きいきしたツヤ感を演出するため、レッド系のクリームチークをセレクトしましょう。
血色感を高めるチークの入れ方
クリームチークを指にとり、ほおの一番高い部分を起点に、まるくなじませます。少し高め、中央を意識して塗布するのがコツ。ほおの中央にツヤ感があると上気したような血色感が出るので、中央部分が濃くなるように意識すると◎。さらにクリームハイライトをチークの上部に重ね付けすると、よりいきいきとした肌印象になります。レッド系のクリームチークカラーはどんな肌の色にもマッチするので、一色は持っておくといいですね!
完成
ほおにツヤ感があると、顔色も明るく感じます。チークを高めに入れているので、健康的な雰囲気も演出できますよ!
血色感を高める! おすすめアイテム
高い血色感とツヤ感が魅力のクリームチーク
透け感発色のクリームチーク。つけたての仕上がりが長時間持続します。RD422は透明感のあるレッド系で内側からにじみ出るような自然な血色感を演出。
▶︎カスタマイズケースはこちら
立体感を生むチークテク
色選びのポイントは?
骨格を際立たせたいので、あえて色味を感じさせないニュートラルなカラーを選ぶのがおすすめです。
立体感を生むチークの入れ方
チークをブラシにとり、ほお骨の傾斜に沿うようスッとなじませます。耳の前あたりからシャープにいれると、自然な陰影感が出ます。
完成
顔全体がすっきりシャープに見えますよね! 顔をほっそりとした印象にしたい方や、立体感を出したいけれどシェーディングは難しそう...という人にもおすすめですよ。
立体感を生む! おすすめアイテム
サラサラな粉質とナチュラルな発色のチークパウダー
濃すぎず自然な発色だから、骨格を際立たせるチークもナチュラルに仕上がります。06は軽くなじませればニュートラルに発色し、立体感やメリハリを強調。
フワッと上向きのほおを演出するチーク
しっとりしたつやとくすみ感のない発色で血色感のある自然な仕上がりに。目の下やほうれい線の影の美補整と、肌なじみの良い色つやで、ハリ感のある上向きの顔印象を演出します。
顔色をよくするのはもちろん、透明感や生きいき感、立体感を高めるのもチークの役割。ぜひ取り入れてみてくださいね。
[あわせて読みたい記事]
▶︎【パーソナルカラー診断!30秒で完了】イエベ・ブルべ別、本当に似合うコスメ選び&メンズ向け情報も!
▶︎プロが教える「眉毛の整え方&描き方」完全版♪カットの方法から描き方まで徹底解説!
photo:鈴木花美 model:麻井香奈(FLOS)
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。