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2024/10/15

【大人のチーク&リップ悩み】40代が気をつけるべき見直しメイクポイントとは?

【大人のチーク&リップ悩み】40代が気をつけるべき見直しメイクポイントとは?

年齢を重ねると、肌悩みが多くなるもの。せっかくメイクをしても思ったような仕上がりにならないことも...。

今回はチーク&リップのお悩みにフィーチャー。ほおのシミやシワが気になったり、ほおがたるんできたり、唇のメリハリ感やボリューム感がなくなってきたりといった大人ならではの悩みを、「40代からの見直しメイク」著者でもあり、大人メイクを研究している資生堂ヘアメイクアップアーティスト・齋藤有希子さんが解決します!

教えてくれるのはこちら!

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
齋藤有希子さん
アラフォー世代向けのtipsをYouTubeインスタグラムなどで発信中。「大人の見直しメイク」が大人気。


<目次>

<チーク編>お悩み①「気になるほおのシミ。チークを入れるとコンシーラーがとれてしまう...」

Answer:ニュートラルカラーのチーク&入れ方がポイント!

チークゾーン(=ほおの高い位置)は、シミが一番目立つ場所ですよね。コンシーラーでシミをカバーしても、上からチークを重ねるとコンシーラーがとれてしまうことも...。そんな時は、「チークの色&入れ方」を見直すのがおすすめです。

HOW TO

HOW TO

1.スティックタイプのコンシーラーを肌に直塗りし、シミをカバーします。ブラシを使ってコンシーラーと肌との境目をぼかすと、シミをしっかり隠しつつ自然な仕上がりに。

HOW TO

2.肌の色むらを整え、ハイライトと一緒になった明るい印象に見せるニュートラルカラーのパウダーチークを大きめのブラシに2色を混ぜてとり、毛先を使ってコンシーラーの上からやさしく押さえるように少しずつぼかし広げます。こうすることでカバーしたコンシーラーが取れにくく、ふんわりチークをのせることができます。

ブラシをすべらせると、コンシーラーがはがれやすくなることもあるので要注意! ハイライトパウダーもふんわりと混ぜることで繊細な輝き感でさらに明るく見えます。

完成!

HOW TO

まるで初めからシミがなかったような、自然な仕上がりに。肌全体も明るくなり、若々しい印象になりました!

使用したアイテムはこちら
スティック型で扱いやすいコンシーラー

トラブルをしっかりカバーしつつ、肌と一体化した自然な仕上がりが魅力。肌色と同じくらいの色をチョイスして。明るすぎると浮いて見えるので注意。

 

狙ったところにしっかりフィットするコンシーラーブラシ

丸みをおびた筒型状の筆先が、狙った部分にしっかりフィット。シミをしっかりカバーし、ナチュラルな肌に仕上げます。

 

肌なじみ抜群のチーク&フェイスカラー

肌なじみのいいオレンジベージュで、血色感アップだけでなく、シミなどの色むらもカモフラージュ。ハイライトカラーも入っています。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

簡単にプロ並みの仕上がりを叶えるフェイスブラシ

筆先がすぼんでいるから、細かい部分にもフィットし、狙い通りの仕上がりに。

 

<チーク編>お悩み②「ほおの細かいシワが気になる...」

Answer:乾燥やシワが気になるなら、クリームタイプをセレクト!

パウダータイプのチークだと、粉っぽくなりシワが目立ってしまうことも...。そんな時は、チークの種類を見直しましょう。クリームタイプを選べば、ツヤ感がアップし、シワも目立ちにくくなりますよ。

HOW TO

HOW TO

クリームチークをブラシにとり、ほおの中心からやさしくぼかし広げます。繊細なパールが入ったクリームチークを選ぶと、さらにツヤ感がアップ!

■使用したアイテムはこちら
高い血色感とツヤ感が魅力のクリームチーク

透け感発色のクリームチーク。つけたての仕上がりが長時間持続します。RD422は透明感のあるレッド系で内側からにじみ出るような自然な血色感を演出。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

狙い通りの仕上がりを叶えるフェイスブラシ

筆先のすぼんだフェイスブラシ。リキッド、クリーム、パウダーなど、あらゆるタイプの商品に使用でき、顔を立体的に見せます。

 

動画でも詳しくチェック!

<チーク編>お悩み③「ほおの位置が下がってきた...」

Answer:チークの入れる位置&入れ方を意識して!

ほおの位置が下がってきたなと感じたら、目の下や顔の中心部分に入れるよりも、ほお骨の高い位置を中心に横向きにぼかすことを意識するのが大切ですよ。

また、チークの選び方も重要。質感はマットなものよりも、みずみずしい印象を与えてくれるツヤのあるものがおすすめです。カラーは血色感をアップさせるものが◎。血色=ピンクとなりがちですが、より肌なじみがよく、元気に見せてくれるコーラルを選びましょう!

HOW TO

大人の引き上げチークHOW TO

1.目尻の骨の窪み部分に指を2本置き、その下にくる位置が目安です。ここを起点にチークを広げていきます。

大人の引き上げチークHOW TO

2.チークをブラシにとり起点の位置にのせたら、そこから横向きにブラシでふんわりぼかしていきます。チークの横幅は黒目の中央よりも内側にならないように、また縦幅は鼻先よりも下の位置にならないように気をつけましょう。ぼかしながら広げていくと、ナチュラルに仕上がります。

POINT!

チークが濃すぎると、いかにも「塗っています!」という不自然な仕上がりに...。ブラシに粉を含ませたら一度手の甲ではたくなどして量を調整し、少しずつ肌にのせていきましょう。ブラシの先端を垂直にほおに当てるのではなく、平らな面を使うのもポイント。

大人の引き上げチークHOW TO

チークを入れる位置を変えただけで、こんなに印象が違うんです! 顔全体が逆三角形の印象になり、リフトアップ効果が期待できますよ♪

■使用したアイテムはこちら
天然の血色感を演出するチーク&フェイスカラー

ひとはけで、内側からにじみでるような天然血色とツヤを与えます。肌なじみのいいコーラルカラーで、顔色をパッと明るく見せる効果も!
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<リップ編>お悩み①「リップラインがぼやけて、メリハリがない」

Answer:リップライナーで輪郭を補正!

年齢を重ねると、唇の輪郭がぼんやりしてメリハリのない口元になりがち...。そんな時は「リップライナー」の出番です。ライナーで輪郭をとると、肌と唇とのコントラストがはっきりし、唇の存在感がアップしますよ。

HOW TO

HOW TO

1.ベージュピンクのリップライナーで、唇の輪郭を少し太めに描きます。ラインを太めに描くと輪郭がはっきりするので、大人のお悩み解決にも◎。

HOW TO

2.リップは、唇の色が透けない、ほどよくツヤがあるものをセレクトすると、先ほど描いた輪郭が悪目立ちせず、自然な仕上がりに。

HOW TO

左はリップだけで仕上げた唇。右はライナー&リップで仕上げた唇です。輪郭が整うことで唇の存在感がアップしたのはもちろん、リップカラーの発色も高まり、品のある印象になりました。

■使用したアイテムはこちら
美しい輪郭を長時間持続させるリップライナー

唇用プライマーとリップペンシルがひとつになった便利なアイテム。唇を乾燥から守り、リッチな発色が持続します。

 

透明感と輝きのある発色で唇を彩るリップスティック

セミシアータイプのリップ。独自の保湿処方で、とろけるようなつけ心地と、うるおい感を実現しました。

 

<リップ編>お悩み②「唇がしぼんでボリューム感がない...」

Answer:ハイライトで立体感を!

唇がしぼんでボリューム感がなくなりやすいのも大人の特徴。そんな悩みには「ハイライト」が効果的。唇の山と口角部分にハイライトを入れるだけで、立体感のあるキュッと上がった口元に見せることができますよ。

HOW TO

HOW TO

細いブラシにハイライトをとり、上唇の山と下唇の口角部分にのせます。

HOW TO

リップを塗っただけだとボリュームがなくのっぺりした印象の口元が、ハイライトを入れるだけでふっくらしました。口角もキュッと上がってにこやかな印象に!

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瞬時に輝きのオーラを演出するマルチパウダー

多彩な色の光を放ち、立体感のある肌を演出。なめらかで上質な美しさが長時間持続します。

 

繊細なラインも思いのままに描けるブラシ

先端がとがった形状になっているので、繊細なラインもスルスル描くことができます。アイラインや眉メイクにもおすすめです。

 

動画でも詳しくチェック!

ご紹介した見直しポイントを参考に、大人のメイクを楽しんでくださいね!


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photo:輿石真由美(MILD)  model:藤田智子

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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