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2024/04/22

「中顔面短縮メイク」で小顔見せ。のっぺり&間延び感を解決!

「中顔面短縮メイク」で小顔見せ。のっぺり&間延び感を解決!

顔ののっぺり感や間延び感が気になる...。そんな時は、顔の縦幅をキュッと短く見せる「中顔面短縮メイク」で、バランスのとれた顔印象を演出しましょう!

そこで今回は、自然に仕上がる「中顔面短縮メイク」のやり方をレクチャー。教えてくれるのは、資生堂ヘアメイクアップアーティストの松井レイさんです。

教えてくれたのはこちら!

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
松井レイさん
シーズンごとのビューティートレンド情報分析を担当。「こなれ感」のあるメイクを得意とする次世代を担うアーティスト。
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そもそも「中顔面」とは?

そもそも「中顔面」とは?

「中顔面」とは、下まぶたから上唇までを指します。この部分の距離が離れていると間延びした印象に見えやすくなるため、メイクで「短縮」したように見せると◎。それでは、「中顔面短縮メイク」の詳しいポイントをご紹介します。

中顔面短縮メイクのやり方

ポイント①シェーディング&ハイライトでキュッと小顔見せ

ポイント①シェーディング&ハイライトでキュッと小顔見せ

いつも通りにベースメイクを仕上げたら、肌の色よりワントーン暗いシェーディングカラーを小さめのブラシにとり、鼻の下・下唇の下、フェイスラインからあご先は大きめのブラシにとり(赤色点線部分)3点にサッと軽めにシェーディングを入れます。濃く入れると不自然になるので、薄く入れるのがコツ。

さらに、ハイライトカラーを小さめのブラシにとり、鼻根・鼻先・上唇の山(白色点線部分)の3点に入れましょう。

シェーディングで奥行き感を、ハイライトで立体感を出すことで、顔全体にメリハリが生まれ、のっぺり間延びした印象を緩和できますよ。

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自然に仕上がるシェーディングカラー

光をコントロールして肌に溶け込むようになじむから、自然なシェーディング効果が生まれます。

 

どこにでも輝きのオーラを演出するマルチカラー

目元、口元、ほお、どこにでもなじませられ、つややかな輝きのオーラを演出。なめらかで上質な美しさが長時間持続します。

 

ハイライトのおすすめはこちら

上品な光と濡れたようなつやを与える、スティックタイプのハイライト

複数のパール&つやオイル製法で、みずみずしく発光するような肌印象に。立体感のある印象的な顔立ちに整えます。

 

ポイント②アイメイクは「下まぶた」をメインに

ポイント②アイメイクは「下まぶた」をメインに

■アイブロウ
眉がくっきりしていると顔の縦幅が強調されるため、あえて軽めに仕上げて眉の存在感を薄くするのがポイントです。

眉尻など、毛が足りない部分のみ描き足したら(自眉がしっかり生えている場合は描かなくてもOK)、明るめの眉マスカラを眉全体に塗布します。眉の色を淡くして存在感を弱めつつ、毛束感を出してあえて地肌が見えるように仕上げることで、眉に軽やかさを出しましょう。

■アイシャドウ
アイシャドウは「下まぶた」を濃く仕上げ、顔の縦幅を短く見せるのがポイントです。

肌なじみのいいベージュ系のアイシャドウをアイホール全体にふんわりなじませたら、同じアイシャドウを涙袋部分に広めになじませます。その後、オレンジのアイシャドウを下まぶた全体になじませます。この時、黒目の下部分が一番濃くなるようにすると、目~上唇までの距離をグッと縮めることが可能です。

■アイライン&マスカラ
アイラインは「下げ気味」に描くと◎。目全体が下がって見え、中顔面を短く見せることができます。
マスカラも、上まつ毛はサラッと、下まつ毛にはたっぷり塗布するのがおすすめです。

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ふんわり明るい眉に仕上げる眉マスカラ

眉を固めることなく自然に色が溶けこみ、立体的な美しさが長時間持続。小回りが利く小さめブラシも◎。

 

肌なじみのいい、ベージュ&オレンジのアイシャドウ

どんな色の組み合わせでもなじんで、目元を明るく見せるパウダーアイシャドウ。BE317をアイホール&涙袋に、OR415を下まぶたに使用。
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極細芯のペンシルアイライナー

スルスル描けるなめらかさと、繊細ラインから太めラインまで自在に描ける極細の軸先が特長。ナチュラルなラインを描きたい時にもおすすめです。

 

印象的なまつ毛に仕上がる美容液マスカラ

まつエク級のロング&カールに仕上がるから、下まつ毛もしっかり目立ち、ぱっちり目元もとに! つけている間中まつ毛を集中補修して、使うたび、ハリ・コシのあるまつ毛に導きます。

 

ポイント③横長チーク&オーバーリップで余白を埋める

ポイント③横長チーク&オーバーリップで余白を埋める

■チーク
自然な血色感を出せるピンク系のチークをブラシにとり、黒目の下を起点に横長になじませます。濃く発色させず、ほおの余白を埋めるようなイメージで、広めにふんわりぼかすと◎。

■リップ
肌なじみのいいベージュピンクのリップをチョイスし、唇全体に塗布。上唇は、山をつぶすように、オーバーリップ気味に仕上げましょう。さらに、下唇の底部分の輪郭をしっかりとり、唇がぼやけないようにするのもポイントです。

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ナチュラルな血色感で惹きつけるチークカラー

ナチュラルで肌なじみのいいピンク。チークとハイライトが同時に叶う点も◎。
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ペンシルタイプで塗りやすいリップ

ほんのりピンクのベージュカラーで使いやすい。ペンシルタイプなので、上唇の山を塗りつぶしたり、唇の輪郭をとったりもしやすく、便利です。

 

完成

完成

額が少し隠れるように前髪を薄めに下ろすと、さらに中顔面短縮効果がアップ! 目と唇の距離がキュッと縮まり、メリハリのある顔印象に仕上がりました。

ご紹介した3つのポイントを意識して、キュッと引きしまったメリハリ小顔を演出しましょう♪


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photo: 輿石真由美(MILD) model:mio
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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松井 レイ

松井 レイ

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

ファッション誌や東京コレクション、女性雑誌の撮影にヘアメイクとして携わる。資生堂ではシーズンごとのビューティートレンド情報分析を担当。ヘアとメイク含めトータルでビューティーに携わり、「こなれ感」のあるメイクを得意とする次世代を担うアーティスト。
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