今日からできる「紫外線対策」!日焼け止めの選び方&塗り方、アフターケアまで
日差しが強くなってきた今日この頃。そこで気になるのが、美肌の大敵「紫外線」。「今日はほとんどお家で過ごすし」「近所にしか出かけないし」といって日焼け止めを“うっかり”塗らなかったり、レジャーだからと完全防備したつもりが塗り直すのを“うっかり”忘れてしまったり…。そんな“うっかり”が後悔に変わらないように、今日からしっかりと紫外線対策をスタートしましょう!
実は重要! 日焼け止めの選び方
日焼け止めには、さまざまな種類があります。紫外線をしっかり防ぐためには、レジャーやスポーツ、クラブ活動など屋外で過ごすことが多いのか、お家や近所で過ごすことが多いのかなど、生活スタイルやシーンに合った日焼け止めやUVケアアイテムを使い分けることが重要なんです!
資生堂の現役美容部員amiさんは、「日常生活(たくさん汗をかかず、室内で過ごす時間が長い時)」と「レジャー(たくさん汗をかいたり、外で長時間過ごす時)」のシーン別で日焼け止めを使い分けているのだとか!
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また日焼け止めのSPFとPAの違いはご存じですか?使い分けで選ぶ際にも知っていると便利ですよ。分かりやすく解説していますので、こちらの動画をチェックしてみてくださいね!
また、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんが解説する大人におすすめの選び方は、「時短したい時」「しっかり対策したい時」という目的別の選び方。
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上記を参考に、あなたにぴったりの日焼け止めを見つけてくださいね!
しっかり塗れてる? 日焼け止めの塗り方
日焼け止めが見つかったら、次は日焼け止めの塗り方をレクチャーします。
日焼け止め、いつも何気なく塗っていませんか? 紫外線から肌を守るためには、日焼け止めが隙間なく均一に広がっている状態がベストです。少量ずつつけ足したり、1度に多量につけてしまうと、ムラづきになりがちなので気をつけましょう!
顔と首の塗り方
顔&首のNGな日焼け止めの塗り方
うっかり忘れがち! 塗り残しがちなパーツをチェック!
「髪の生えぎわ」「眉間」「耳」「小鼻のわき」「フェイスライン」「首や首の後ろ」などは塗り残ししやすいパーツなので、忘れないよう意識して塗りましょう。また、襟元が開いた服を着る時なども、「デコルテ」や「背中」を十分ケアをしてください。
日焼け止めの塗り直しもお忘れなく!
日焼け止めの効果を保つため、2~3時間おきにつけ直すのがおすすめです。また、以下のような場合にも注意しながらつけ直してください。
- 汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間泳いだ後などは、必要に応じて塗り直す。
- 紫外線に敏感な人や、日焼けしやすい肩・胸・額・鼻・ほお骨などの部位は、状況に応じてつけ直す。
- 肌が濡れている時は、しっかりと水気をとってからつけ直す。
- タオルで強く拭いた後などは、必ずつけ直す。
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うっかり日焼けしてしまった時のアフターケア!
うっかり日焼けをしてしまった場合は、すばやく肌のケアすることがポイントです。
シミのもととなるメラニンは、紫外線を浴びることによって肌の奥で生成が始まり、紫外線を浴びた後の3~4日目からメラニンは増え始めると言われています。紫外線を浴びてしまった時は、メラニンが定着してしまう前に、すぐにケアをすることが重要ですよ!
アフターケアの方法
①しっかり冷やす!
紫外線を浴びた肌は、軽いやけどをした状態と同じ。紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。
②たっぷり保湿する
紫外線を浴びると、角層から水分が失われて肌が乾燥してしまいます。赤みやほてりが落ち着いた後は、化粧水で肌にたっぷり水分を補給しましょう。
③美白ケアアイテムを取り入れる!
できるだけ早く、うるおいと美白有効成分を肌に届ける、美白マスクや美白美容液での集中ケアを行いましょう。 ※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
⑤インナーケアも忘れずに!
シミ・そばかすの予防と回復には、「ビタミンC」が欠かせません。ビタミンCは、摂取してから1~2時間後に血中濃度がピークになり、時間の経過と共に下がります。毎食ビタミンCを摂ることで、血中濃度をある程度保つことができますよ!
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紫外線が強くなるこれからの季節。今年こそはうっかり日焼けに泣かないよう、しっかり紫外線対策をして過ごしましょう!