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2025/04/25

今日からできる「紫外線対策」!日焼け止めの選び方&塗り方、アフターケアまで

日差しを浴びている女性

日差しが強くなってきた今日この頃。そこで気になるのが、美肌の大敵「紫外線」。「今日はほとんどお家で過ごすし」「近所にしか出かけないし」といって日焼け止めを“うっかり”塗らなかったり、レジャーだからと完全防備したつもりが塗り直すのを“うっかり”忘れてしまったり…。そんな“うっかり”が後悔に変わらないように、今日からしっかりと紫外線対策をスタートしましょう!

実は重要! 日焼け止めの選び方

日焼け止めには、さまざまな種類があります。紫外線をしっかり防ぐためには、レジャーやスポーツ、クラブ活動など屋外で過ごすことが多いのか、お家や近所で過ごすことが多いのかなど、生活スタイルやシーンに合った日焼け止めやUVケアアイテムを使い分けることが重要なんです!

資生堂の現役美容部員amiさんは、「日常生活(たくさん汗をかかず、室内で過ごす時間が長い時)」と「レジャー(たくさん汗をかいたり、外で長時間過ごす時)」のシーン別で日焼け止めを使い分けているのだとか!

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また日焼け止めのSPFとPAの違いはご存じですか?使い分けで選ぶ際にも知っていると便利ですよ。分かりやすく解説していますので、こちらの動画をチェックしてみてくださいね!

また、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんが解説する大人におすすめの選び方は、「時短したい時」「しっかり対策したい時」という目的別の選び方。

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上記を参考に、あなたにぴったりの日焼け止めを見つけてくださいね!

しっかり塗れてる? 日焼け止めの塗り方

日焼け止めが見つかったら、次は日焼け止めの塗り方をレクチャーします。
日焼け止め、いつも何気なく塗っていませんか? 紫外線から肌を守るためには、日焼け止めが隙間なく均一に広がっている状態がベストです。少量ずつつけ足したり、1度に多量につけてしまうと、ムラづきになりがちなので気をつけましょう!

顔と首の塗り方

日焼け止めを置く場所
日焼け止めのなじませ方
日焼け止め首の塗り方
  • 商品に記載された使用量を確認して適量を手のひらにとり、両ほお、額、鼻、あごの5点に置きます。
  • ほお、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順に、中指と薬指を使ってていねいになじませます。塗りムラができやすい小鼻周辺、髪の生え際や耳の後ろも忘れずに。顔のすみずみまでなじませたら、もう一度同量をとり、重ねづけを。ファンデーションを使う場合は一度塗りでOKです。
  • 適量を手のひらにとったら、首とえり足の数か所におき、軽く広げてなじませてから、下から上に向かってなじませます。首の後ろ・うなじ・デコルテも忘れずに塗りましょう! 特に首はシワが入りやすいゾーン。ストレッチをするイメージで、首の前を塗る時は上を、首の後ろを塗る時は下を向いて、皮ふをのばしながら塗りましょう。

顔&首のNGな日焼け止めの塗り方

うっかり忘れがち! 塗り残しがちなパーツをチェック!

塗り残しがちなパーツ

「髪の生えぎわ」「眉間」「耳」「小鼻のわき」「フェイスライン」「首や首の後ろ」などは塗り残ししやすいパーツなので、忘れないよう意識して塗りましょう。また、襟元が開いた服を着る時なども、「デコルテ」や「背中」を十分ケアをしてください。

日焼け止めの塗り直しもお忘れなく!

日焼け止めの効果を保つため、2~3時間おきにつけ直すのがおすすめです。また、以下のような場合にも注意しながらつけ直してください。

  • 汗をかいたり、タオルで拭いた後、長時間泳いだ後などは、必要に応じて塗り直す。
  • 紫外線に敏感な人や、日焼けしやすい肩・胸・額・鼻・ほお骨などの部位は、状況に応じてつけ直す。
  • 肌が濡れている時は、しっかりと水気をとってからつけ直す。
  • タオルで強く拭いた後などは、必ずつけ直す。

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うっかり日焼けしてしまった時のアフターケア!

うっかり日焼けをしてしまった場合は、すばやく肌のケアすることがポイントです。

シミのもととなるメラニンは、紫外線を浴びることによって肌の奥で生成が始まり、紫外線を浴びた後の3~4日目からメラニンは増え始めると言われています。紫外線を浴びてしまった時は、メラニンが定着してしまう前に、すぐにケアをすることが重要ですよ!

アフターケアの方法

①しっかり冷やす!

紫外線を浴びた肌は、軽いやけどをした状態と同じ。紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。

②たっぷり保湿する

紫外線を浴びると、角層から水分が失われて肌が乾燥してしまいます。赤みやほてりが落ち着いた後は、化粧水で肌にたっぷり水分を補給しましょう。

③美白ケアアイテムを取り入れる!

できるだけ早く、うるおいと美白有効成分を肌に届ける、美白マスクや美白美容液での集中ケアを行いましょう。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。

⑤インナーケアも忘れずに!

シミ・そばかすの予防と回復には、「ビタミンC」が欠かせません。ビタミンCは、摂取してから1~2時間後に血中濃度がピークになり、時間の経過と共に下がります。毎食ビタミンCを摂ることで、血中濃度をある程度保つことができますよ!

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紫外線が強くなるこれからの季節。今年こそはうっかり日焼けに泣かないよう、しっかり紫外線対策をして過ごしましょう!

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