資生堂の美容情報メディア
2025/09/05

酷暑を過ごした夏バテ肌!今から始める残暑ケアのススメ

鏡をみて肌の状態を確認している女性

強い紫外線、汗や皮脂、室内外の温度差など、夏はどうしても肌ダメージが蓄積しがち…。今年は6月から暑い日が多く、酷暑を過ごして肌の不調を感じている方も多いのではないでしょうか?

資生堂が行ったアンケート結果によると約3割の人が肌の夏バテを感じたことがあるのだとか!また、肌の夏バテ要因としては「紫外線」「乾燥」「皮脂」があげられ、「日焼け」「シミ・そばかす」「なんとなく肌の調子が悪い」「乾燥・かさつき」「毛穴」などの肌状態を感じていることがわかりました。

肌の夏バテの経験円グラフ。男性で「ある」と回答した方28.9%(n=1,000人)。女性で「ある」と回答した方30.2%(n=1,500人)

肌の夏バテの経験の内容のグラフ(男性:n=290人、女性:n=456人)。 【紫外線】日焼け 男性:23.8% 女性:30.4%。【シミ、そばかす】男性:13.3% 女性:26.0%。【乾燥・何となく肌の調子が悪い】男性:19.1% 女性:32.2%。【肌荒れ】男性:16.3% 女性:18.4%。【肌が敏感・不安定】男性:17.1% 女性:16.2% 乾燥・かさつき 男性:14.8% 女性:20.2% シワ、小ジワ 男性:11.8% 女性:13.5% 皮脂 ニキビ・ふきでもの 男性:22.6% 女性:13.0%。【テカリ】男性:14.0% 女性:15.5%。【毛穴】男性:10.9% 女性:19.2%。

※2025年2月 資生堂調べ Web調査、15〜69歳 男性:洗顔料週5日以上使用者 女性:洗顔料 化粧水を週5日以上使用者 出現構成比に合わせてWeb集計


そこで今回は、夏の終わりに起こりがちな肌トラブル&残暑ケアについてご紹介します。まだまだ暑い日は続きそうですが、秋に向けて今から肌を立て直しましょう!

INDEX

まずは「肌の夏バテ」度をチェック!

  • シミ・そばかすが気になる
  • 肌の透明感が感じられない
  • いつも使っている化粧水や乳液のなじみが悪い
  • ファンデーションのノリが悪い
  • 肌に触れた時、何となくザラザラorゴワゴワしている
  • 肌の表面が、硬くなったように感じる
  • 毛穴が大きくなった気がする

この中でひとつでもチェック項目にあてはまったらご用心!すでに肌は夏バテ状態かも…。さっそく肌の夏バテ症状別に対策をチェックしていきましょう。

肌の夏バテ症状① シミ・そばかす

シミ・そばかすが目立つようになるのは、春先から浴び続けてきた紫外線ダメージが表面化したため。

紫外線を浴びて乾いてごわついているこの時期の肌は、角層一つひとつのうるおい保持力が弱まりがちなので「保湿力」にすぐれた美白ケアアイテムをセレクトするのがおすすめです。うるおいに満ちた肌に整えて、美白ケアの満足度を高めましょう!

また、メラニンをスムーズに排出させるために新陳代謝を促すケアも効果的。いつものケアにマッサージをプラスして、めぐりのいい肌状態にすることも大切ですよ。

おすすめアイテムはこちら!

クリアな肌印象へと導く美白マスク

紫外線などの影響を受けた肌をうるおいでほぐし、美白有効成分を深く浸透させるシート状マスク。薬用美容液エッセンスとマスクの2ステップケアで、うるおったクリアな肌へと導きます。

肌の夏バテ症状② 乾燥によるくすみ

夏前の肌と夏を過ごした肌の画像。後者は透明感が無くなっている。
出典:資生堂

汗、冷房、紫外線ダメージなどにより水分が奪われたこの時期の肌は、乾燥状態に陥りがち。肌の生まれ変わりが滞り、古い角層が剥がれ落ちにくくなっています。すると、不要な角層が重層化し、肌はうるおいと透明感が失われ、どんよりとくすんだ印象に…

透明感を失った肌は、なんといっても「うるおい」補給をしてあげること。毎日の化粧水や乳液による保湿ケアが重要です!

おすすめアイテムはこちら!

うるおって透明感とハリに満ちた肌へと導く化粧水&乳液

あのエリクシールが進化! ゆるぎないハリのための新・独自成分『コラジェネシスⓇ*¹』を配合した、高機能エイジングケア*²化粧水・乳液を発売!うるおって、小ジワ*³、大人毛穴まで目立たない。うるおってハリに満ちた「つや玉」輝く肌へと導きます。
*¹ シャクヤクエキス、バラエキス、ヒドロキシプロリン、ミシマサイコ根エキス、グリセリン(ハリ保湿)
*² エイジングケアとは年齢に応じたうるおいケアのこと
*³ うるおいによって、乾燥による小ジワを目立たなくする

肌の夏バテ症状③ 肌のごわつき

紫外線に過剰な皮脂分泌、汗やエアコンによる乾燥・冷えなど、過酷な状況に耐えてきた夏の終わりの肌は、ターンオーバーが乱れ、古い角層がはがれず肌表面に溜まりやすくなってしまうため、肌が乾燥してごわつきを感じます。

健やかな肌の画像。肌のキメが整っている。規則正しい四角形が並んだ状態。乾燥が進んだ肌の画像。肌のキメが乱れ気味。規則正しい四角形が崩れている。
出典:資生堂

肌に十分な水分量がないと、右上の写真のようにきめも乱れるので、おのずと弾力やハリ感もダウン。夏の間に毛穴がパックリと開いてしまった!という方は、乾燥で肌の表面が固くなっている可能性があります。

肌のごわつきをケアするには、古くなった角層を落として、うるおいを受け入れやすい肌に整えることが大切。コットン&ふき取り化粧水やクレイマスクでの肌をほぐしてなめらかに整えるケアを心がけましょう!

おすすめアイテムはこちら!

古くなった角層を浄化するふき取り化粧水

洗顔では落としきれなかった不要な汚れを落として角層ケア。うるおいを受け入れやすい肌に整え、やわらかい肌に導きます。

肌の夏バテ症状④ 毛穴の目立ち

夏の肌は、皮脂や汗によって一見うるおっているよう感じられますが、紫外線や冷房などの影響で実は肌の内側はカラカラ状態に...。乾いて固くなった肌は柔軟性を失うため、一度開いた毛穴が元に戻らず開いたままとなり、毛穴が目立って見えてしまうのです。

また、紫外線を浴び続けることで、肌のハリが失われてしまいます。本来は丸い形をしている毛穴ですが、ハリのなさによってゆるんでタテに伸び、しずく型の毛穴=ゆるみ毛穴が目立つように…。

毛穴を目立たなくするための第一歩は「正しい洗顔」。毛穴につまった皮脂や汚れをしっかり落として、うるおいを守りましょう!洗顔料は、肌のうるおいを守りながら洗えるものをセレクトすると◎。

おすすめアイテムはこちら!

ふっくらやわらかな肌に洗いあげる洗顔フォーム

弾力のある泡が素早く立ち、肌をいたわりながらきめまでふっくらと洗い上げます。洗い上がりはつっぱらず、なめらかな肌感触に。

お悩みに合った残暑ケア&アイテムを参考に、お手入れしてみてくださいね♪

※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。

STAFF POST
Follow us !
Beauty Journey 公式SNS