ファンデの表面が固まる、リップグロスが臭う...?「コスメの謎現象12選」を現役美容部員が解決!
化粧品を使っているとふと訪れる、「ナニコレ?!」「えっ、これ大丈夫?」と思うような、“コスメの謎現象”に出会ったことはありませんか?
たとえば、
「ファンデの表面がブツブツ固まった」
「リップグロスがなんだか臭う…?」
「アイブロウの芯が、カビのように白い」など…。
いつも通り使っているはずなのに、突然現れるこれらの現象。
一見ミステリーに見えますが、実は多くの場合、使い方のクセやアイテムの特性が関係しています。
この記事では、そんなコスメの謎現象について「原因・正しい対処法・今日からできるTips」をまとめて解説しました。
お手もとにある化粧品を、きれいに・安心して・長く使えるためのヒントをお届けします。
解説するのは…
資生堂パーソナルビューティーパートナー
KANA|語りすぎ美容部員
美容部員歴11年目
記事では書ききれない小ネタなどは、Instagramで発信中。
フォローもお待ちしています♪

コスメの謎現象を「1つずつ丁寧に解説&美容部員ならではのTipsが盛りだくさん」のため、とっても長尺であることを、はじめにお伝えしておきます!笑
目次より気になる現象からチェックして、あとで見返したい方は「お気に入りやブックマーク」をしておくのがおすすめです!
- INDEX
コスメの謎現象|メイク編
まずは、毎日のメイクで起こりがちな“謎現象”から見ていきましょう!
「開封した当初と明らかに違う…」
「これって劣化…?それとも使い方?」
その小さな違和感の原因と、正しい対処法をひとつずつ解説していきます。
パウダーファンデ|表面がブツブツ固まっている
パウダーファンデーションを使っていると、いつの間にか「表面が固まってきた」「ブツブツしてきた…」なんてことありませんか?
実はこれ、かなりご相談いただきます。
このブツブツは「ケーキング」という現象。
ケーキングは、パウダーファンデーションのほかにも、プレストパウダー・アイシャドウ・チーク・アイブロウパウダーなど、「プレスト状」のものに起こりうる可能性があります。
ケーキングの原因は?
A.スキンケアなどの油分や汗・皮脂などが、付着したままのスポンジやチップなどで、同じ場所を強くこすることが原因です!
こうすることで粉末同士がくっつき、ブツブツとした粒やかたまりができてしまいます。
対処法は?
▶ 対処法
湿り気のない乾いたスポンジを2つに折り、きれいな面の角を使って、固まった部分を軽くなでるように取り除きます。
表面が固く、取り除ききれないときは表面を少し削りとるのがおすすめ。わたしは爪楊枝などで、シャッシャッと削りとっています!
▶ Point!
水使用後の場合など、ファンデーションの表面が濡れている場合は、必ず完全に乾いているのを確認してから行ってくださいね。
実はアイシャドウもケーキングする
アイシャドウやチークなどのポイントメイクでも、「ケーキング」が起こります。
原因は?
A.目もとに残ったスキンケアや皮脂などが、アイシャドウのチップについてしまうことが原因のひとつです。
指塗りをしていれば、指の水分の影響で表面の粉同士がくっつき、ブツブツと固まってしまうことがあります。
また、洗ったチップやブラシが完全に乾ききっていない状態で使うのも、ケーキングを招きやすい原因のひとつ。
「粉の感触が変わってきた」「アイシャドウがチップに取れにくくなった」「発色が悪くなってきた」と感じたら、無理に使い続けず、早めに表面を整えてあげましょう!
対処法は?
ケーキングは、表面に皮脂や水分が移って固まっている状態。中身がすべてダメになってしまっているわけではないので、表面を整えるだけで、もとのように使えるケースがほとんどです。
対処法(1)ケーキング部分が固くなってしまっている場合
爪楊枝(または綿棒)などを使って、固まった部分だけを薄く削りとるようにします。

このとき、力を入れるとアイシャドウが割れたり、崩れてしまいやすいので注意。軽いタッチで、表面をやさしくなでるイメージです!
削った粉はティッシュの上に落として、周りに散らばらないよう、風には気をつけてくださいね。
対処法(2)ケーキングの範囲が小さく・柔らかい場合
セロハンテープを小さく切り、ケーキング部分にペタッと吸着させて取るのがおすすめです。
強く押し付けてしまうと周囲まで取れてしまうので、軽く触れて持ち上げる程度でOK!
動画でcheck!
ケーキングを予防するために
パウダーファンデーションやアイシャドウなどによく起こりがちな「ケーキング」現象。
それは「スキンケアなどの油分や汗・皮脂+同じ場所を強くこする」ことが原因です。
毎日のメイクで汚れてしまうスポンジやチップの洗うタイミングや、正しい洗い方もこちらの記事でおさらいしてみてくださいね!
アイブロウペンシル|芯が白くなった
これは「ブルーミング」という現象です!
芯の表面が白っぽくなっていたり、なんとなくツヤがないように見える状態。一見「カビ?」「劣化?」と心配になりますが、多くの場合は以下のケースがほとんどです。
ブルーミングの原因は?
A.しばらく使わないで保管していると、まれにこのようなことが起きます。
芯の先についた白い粉のようなものは、芯に含まれている成分の一部(脂肪酸)が表面に浮き出て微結晶化したもの。
「ぽつっと小さく付着している」
「カビのように見える」
「全体に粉が吹いたように見える」
白い粉の出方は、気温や保管状況によって様々です。
また、ほかにもアイライナー・リップライナーなど、「ペンシルタイプ」のアイテムで起こる可能性があります。
対処法は?
芯が硬くなり、描きにくい場合
手の甲やティッシュ、紙の上などで軽く描いてみましょう。表面に出てきた成分が取れることで、硬くなった芯の先がなめらかになり、スムーズに描けるようになります。
「ブルーミング」は、製品の特性上起こる現象。そのままでもご使用いただけますが、使い始めた化粧品はなるべく早く使い切ることも、ブルーミングを防ぐひとつのコツです。

チョコレートの表面が白くなることも、同様の現象で「ブルーミング」と呼ばれているらしいですよ!
この間、個包装の板チョコを食べようと思ったらまさにこの現象が…!
ペンシルアイライナー|芯がすぐ折れる
ペンシルタイプのアイライナーを使用していたら、「芯がポキッと折れてしまった」「アイラインの芯が抜けた」という経験をした人、きっと多いはず。
その要因は、劣化よりも使い方のクセや保管環境であるケースが多いため、最後まで気持ちよく使うために、以下の項目をチェックしてみましょう!
芯折れの主な原因
まずは心当たりがあるところから整えるだけでも、折れやすさがグッと変わります。
そして、アイラインを描くときは「力加減」であることも、忘れてはいけないポイント。
「手がプルプルと震えてしまい、つい力が入ってしまった…」
そんなときは、こちらの動画をチェックして、描き方のポイントを復習しましょう!メイク初心者の方にもおすすめなテクニックです◎
力を入れず、上手に描くコツ
リキッドアイライナー|インクが薄い・出てこない
「アイラインのインクが出ない」「色が薄い、かすれてしまう…」「筆先が割れてスッとキレイなラインが描けない…」
目もとの印象を大きく左右するアイライナー。使いたいときに、しっかりインクが出ないと困りますよね。
これらの現象は、アイライナーだけでなくアイブロウリキッドなどでも起こる場合があります。
以下の中から、当てはまる状態に近いものをチェックして試してみてください!
1. インクが出なくなった・出が悪い
原因は?
A.アイライナーの筆先に、アイシャドウやファンデーション、おしろいなどの粉末が付着してしまうと、インクの通り道がふさがれて、出にくくなってしまうことがあります。
「まだ残っているはずなのに、急に描けなくなった…」そんなときは、筆先の汚れが原因になっているケースが多いです。
対処法は?
(1)(カートリッジ製品の場合)
筆先に中身のインクを含ませます。
(2)ティッシュで筆先をやさしくふき取る
アイシャドウなどの粉を取り除くことで、インクの出がスムーズになります。
筆先がきれいになり、ティッシュにインクの色が付くようであれば準備OK。
カートリッジ製品の場合は、もう一度インクをなじませてから使ってみてください!
2. 色が薄い・かすれてしまう
原因は?
(1)カートリッジ製品の場合
A.しばらく使わずに置いていると、インクの中で色の成分が沈んでしまい、先に出てくるインクが薄く感じることがあります。
「最初だけ色が弱い」「かすれて見える」と感じる場合は、この状態が原因のケースが多いです。
(2)カートリッジのない製品の場合
アイライナーの色は「色材(粉末)」でつくられているため、使う前に振らずに使ったり、長期間そのまま置いているとインクが均一に混ざらず、色がうすく出てしまうことがあります。
対処法は?
A.まずはキャップを閉めた状態で、よく振ること。
これだけでインクの中身が均一に混ざりやすくなります◎
「カートリッジ製品の場合」は、細い管の部分にうすい色のインクが残っていることがあるため、さらに数回ノックしてから使うと、しっかりした色が出やすくなります。
また、しばらく使わずに放置していると、筆先が乾いてかすれの原因になることも…。開封後はできるだけ間隔を空けすぎず、早めにご使用いただくことがおすすめです!

実はアイライナーの製品によって、使う前に「毎回よく振ってから使うもの」「振らずに使うもの」があります。お手持ちのアイライナーの表示をよく読んでからお試しくださいね。
振る?振らない?持っている製品の使用方法を確認する
商品カタログ|Beauty Key(ビューティーキー) by Shiseido/資生堂

いろいろ試してみたけど、色がうすい・かすれる現象がもとに戻らないときは買い替えのサイン。インクが切れてしまっている可能性があります。
また、わたしは普段から「カートリッジタイプのリキッドアイライナー」を使用することが多いのですが、どうしてもラメが取り除けないことがあるため、1年~1年半に1回くらいの頻度で本体から買い替えています!
3. 筆先が割れてしまった
原因は?
アイライナーの筆先はとても繊細。
そこにアイシャドウやファンデーション、おしろいなどの粉末が重なって、付着したまま使い続けると、毛先が広がったりバラけやすくなってしまいます。
「割れたような状態」になってしまったら以下の方法を試してみてください!
対処法は?
まずはティッシュでやさしく整えるようにふき取るのがポイント。
このとき、ゴシゴシとこすらずに、毛流れをそろえるイメージで行うと、筆先がまとまりやすくなります。
付着した粉末をふき取り、筆先の形が整うことで、描き心地が改善されるケースも多いですよ。

キャップを閉めたときに誤ってクセがついてしまった筆先!こちらは残念ながら整えることが難しいので、わたしはハサミでちょきんっと切ってしまいます。(切る場合は自己責任です!笑)
あまりにも描き心地が改善しない場合は、潔く買い直します!
マスカラ|中身がすぐ乾く
実はそれ、使い方のクセが原因かも…。
まだ買ってからそんなに経っていないはずなのに、「マスカラの中身が乾いてきた気がする」「ダマになりやすくなった」なんて経験をしたことがある人は必見。
まずはマスカラを使うときのNG行動をチェックしましょう!
NG行動①
中身がついたままキャップを閉めてしまう
容器の口もとにマスカラの液がついたままキャップを閉めてしまうと、きちんと密閉されず、中の液が乾きやすい原因につながります。
✓ 容器の口もとが汚れていないか
✓ キャップはきちんと閉まっているか
今一度チェックしてみてください。
汚れていた場合、容器の口もとをティッシュペーパーなどで拭き、きれいな状態でキャップを閉めるようにしましょう!
NG行動②
ブラシをシャカシャカとしごいてから使っている
使う前につい、ブラシをシャカシャカと動かしてしまう人も多いですが、実はこの動作NGなんです…。容器の中に空気をたくさん入れてしまう原因になります。
空気が入るたびに中身が乾きやすくなり、ダマ・パサつきの原因につながってしまうことも…。
正しい取り出し方のポイント
ブラシを取り出すときは、静かに・ゆっくり・回転させながら取り出すことがポイント。
容器の口もとには「しごきゴム」があり、ブラシに適量のマスカラ液がつくようになっています。
余分な液を落としつつ、まつ毛に均一につきやすくなるので、仕上がりもグッときれいになりますよ♪

マスカラの容器の口もと部分で、マスカラ液をしごいてしまうこと、ありませんか?
容器の口もとに中味がついたままキャップを閉めると、キャップがきちんと閉まらず、中の液が乾きやすくなってしまいます。
さらに、マスカラ液が外に漏れて、ポーチが汚れてしまう原因にも…。
使い終わったら容器の口もとを、サッと拭いてきっちり閉める。このひと手間で、マスカラを長く・きれいに使えます!
リップグロス|なんだか臭う
「リップグロス、なんだか臭う…?」「久しぶりに使おうと思ったら、前と匂いが違う気がする」
この現象、あまり大きな声では言いにくいけれど、「経験ある…」と思った人も多いはず。
臭いの原因
実はこれ、劣化ではなく使い方によるケースがほとんど。
唇についていた食べものや唾液などが、筆やチップを経由してグロスの容器に入り込んでしまうと、不快なニオイの原因になることがあります。
対策はとてもシンプル
使い終わったら、筆やチップをティッシュなどで軽くふき取り、戻すだけ。
このひと手間でリップグロスを清潔に、気持ちよく使い続けられます!
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よくいただくご質問
「化粧品の使用期限は?」
A.実は商品の中味のタイプや保管状況により「どのくらいの期間使えるか」に違いがあります。
「捨てるべき?」「まだ使える?」判断に迷ったときは、こちらをご参考に。
使うのを避けるべき、見極めポイント
キャップや蓋を開けたときに、
✓ 変な臭いがする
✓ 分離している
✓ 変色している
など、購入時と少しでも違和感がある場合は使うのを避けるのがベター。
一方で、購入時と同じ状態の場合は、使用することができます!
ただし、一度開封した化粧品にはホコリや雑菌が混入する可能性が…。開封後すぐに品質が変化するわけではありませんが、なるべく早く使い切ることがおすすめです!
そして使用中、または使用後に肌に異常があらわれてしまった場合は、ご使用を中止し、必要に応じて医師の診察を受診くださいね。
コスメの謎現象|スキンケアコスメやツール編
ここまで、メイクアイテムに起こりがちな“謎現象6選”をご紹介してきました。
「家に似たような現象のコスメがあるかも」「そういえば、前に同じ現象が起きたことがあるな…」など、心当たりはありましたか?
これからのパートでは、スキンケアコスメやツール類などの「深刻ではないけれど、少し気になる…」そんな日常の“謎現象6選”に迫っていきます!
原因を知れば、今日から見直せることばかり。引き続き、丁寧に解説しているので長尺です!笑
気になる現象からチェックして、忘れないうちにお気に入りやブックマークに保存を。あとでゆっくり見返してくださいね。
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●●を塗るとモロモロする
スキンケアを重ねたら・日焼け止めやファンデーションを塗っていたら、「肌からポロポロしたものが出てきた…」「モロモロと、カスのようなものが出てきた…」という経験をしたことはありませんか?
その原因は…?
A.化粧品に配合されている成分が、肌の上で「こすられること」によりよれてしまい、ポロポロとカスのようなものが出てしまうことがあります。
そんなときは使い方を見直してみましょう!
化粧品の使い方 ポイント
(1)使用量
使用量が多すぎてしまうと、肌になじませようとして何度もこすってしまいます。
(2)次に使うスキンケア
先に使用した化粧品がなじんでから、次の化粧品を使用しましょう。
化粧品がなじんでいないままの状態で化粧品を重ねると、なじませようと何度もこすってしまうことがあります。
(3)なじませるときの圧
化粧品をなじませるときは、肌をこすりすぎないようにしましょう。
こすりすぎるとよれる・ポロポロとしたカスのようなものが出る原因だけでなく、肌を傷めかねません。

実はわたしもこのモロモロをよく経験します。(せっかち!)
初めてこの現象を体験したときは「自分の肌から垢が出てきた?!」と、すっごく驚いた記憶が…。
「先に使用した化粧品がよくなじんでから・次に使用する化粧品を適切な量で・肌をこすりすぎないようになじませる」ことがモロモロを防ぐポイント。この心得3か条、今日から一緒に意識して化粧品を使いましょう!
化粧水や乳液などのスキンケアは、より肌に均一になじませやすいコットン使用もおすすめです!
ふんわり、やわらかな定番コットンならこちら
資生堂 ビューティーアップコットン G 363 円(税込)
天然綿100%のコットン
コットンサイズ 55㎜×70㎜
108枚入
*価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
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スキンケア|容器のまわりがざらついてきた
スキンケアの容器のまわりに「白い結晶」のようなものができてしまったことはありませんか?
一体なに…?
A.この「白い結晶」の正体は、中身の成分の固まり。
化粧水・乳液・美容液・クリームなどは、使っているうちに水分が少しずつ蒸発し、成分の一部が白い結晶のようにざらついて見えることがあります。
見た目にはびっくりしますが、品質に問題があるわけではないので、そのままご使用いただけます!
対処法
白い結晶やざらつきが気になるときは、ティッシュペーパーなどできれいにふき取りましょう!
最後まで気持ちよく使うためにも
・容器の周りが汚れてしまったらその都度ふく
・使用後はきちんとフタを閉めて保管する
このひと手間を、ぜひ習慣にしてみてくださいね。
*該当する化粧水には、結晶についての表示があります。
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容器の塗装|剝がれてきた
これは「ケミカルアタック」と呼ばれる現象です。
「ケミカルアタック」とは、化粧品や日焼け止めなどの成分が、容器の素材に影響してしまうこと。
その影響で、容器の加飾が剥がれたり、中にはケースが壊れたりする場合があります。
対処法は?
(1)ケースが壊れ、破損している場合
新しいものに取り換えることがおすすめです。
(2)日焼け止めなどが手についている場合
ほかのアイテムに触れる前に、ティッシュペーパーなどで手を拭き取ってからメイクをし始めましょう。
(3)容器やケースなどに日やけ止めなどがついてしまった場合
誤って触れてしまった場合でも、きれいに拭き取っていただくことでケミカルアタックを防げます。
ケミカルアタックは、少しずつ影響してしまうものなので、毎日の生活の中でふき取る習慣をつけておくのがおすすめです!
アイラッシュカーラー|まつ毛が切れた
目もとは皮ふも、まつ毛も繊細なパーツ。
「まつ毛が切れてしまった」「まつ毛が抜けた」「しっかり挟んでいるはずなのにきちんとカールができない」こんなご相談をいただくことがあります。
一度トラブルが起きると、「このビューラー、大丈夫?」「使い方が間違っている?」と不安になりますよね。
ここからは、起こりやすい原因を順番に確認していきましょう!
原因 ①:フレームが変形している
バッグやポーチの中で圧迫されたりすると、フレームが曲がってしまうことがあります。
フレームが変形していると、まつ毛をうまくはさめず、上手にカールができなかったり、ゴムと金属にはさまれ、まつ毛が切れる要因になります。
変形してしまった場合は、使用を中止して、新しい本体をお求めください。
原因②:ゴムが劣化している
アイラッシュカーラーの「ゴム」部分は、使うたびに傷み、亀裂などが入ってしまう場合があります。
そのまま使用してしまうと、その切れ目や裂け目に「まつ毛がはさまって抜ける・切れる」ことがあるので注意。
手もとにアイラッシュカーラーを用意して、「ゴムの劣化サイン」をチェックしましょう!
1つでも当てはまっていたら、すぐに取り替えていただくのがおすすめです。
ゴムの劣化サインをチェック!

アイラッシュカーラー自体の支柱がぐらついたり、上手くまつ毛にカールがつかなくなってきたら、買い替えの合図。
目もとにお使いいただくアイテムのため、ケガにつながらないようにアイラッシュカーラーの本体は、「約1年」、替えゴムは「約1ヵ月」を目安にお取り替えいただくのがおすすめです!
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日本女性のまぶたの研究知見と、伝統的な加工技術を惜しみなく集結。
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月に1回、交換推奨!
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スポンジやチップ|ポロポロ崩れてきた
清潔に・心地よく使うために“汚れたらこまめに洗う”ことをおすすめしていますが、その「お手入れ方法」にスポンジやチップを劣化させてしまう落とし穴 があることをご存知ですか?
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心当たりのある方はぜひチェックしてみてください。
素材の劣化を早めるNGポイント
NG①つけおき・高温のお湯
「汚れが浮くまで…」
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日々の生活の中で、「食器などはつけおきで、一気に洗い流すが効率的」「油汚れはお湯じゃないと取れない…」「ファンデが染み込んだスポンジも同じはず」と考えるのは、ごくごく自然な発想。
一方で、それがスポンジやパフ・チップなどになると、素材の劣化を早めてしまいます。実はこれ、知らない方がほとんどなんです。
NG②強くこする
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NG③直射日光で乾かす
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香水|変色した・香りが重くなった
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対策
香水やオーデコロンなどのフレグランスは、香料をアルコールに溶かした、とてもデリケートな化粧品…。
変色を防ぐためにも、フレグランス本来の香りを長く楽しむためにも、ご使用後はキャップをきちんと閉め、温度変化の少ない常温の場所に保管することがポイントです!

同じ香水でも「開けたてのとき・しばらく使ったあと」では、香りの印象が変わることがあります。
特に香水(パルファム)の場合、最初に感じるフレッシュな香り(トップノート)が、使うたびに少しずつ揮発していくのが特徴。
そのため、使い終わりに近づくほどやさしい香りよりも、深みのある香り(ミドルノート~ラストノート)が前に出てきて、「香りが濃くなった」「重く感じる」と感じることがあるんです!
最後に
ここまで、メイクアイテム・スキンケアやツールに起こりがちな“コスメの謎現象”をご紹介してきました。
「劣化かも…」「もう捨てたほうがいい?」「気になる現象だけど、問題なさそうだから使っている」
そう思っていたコスメも、原因を知ることで解決・使い続けられるのか判断材料になり、安心して使い続けることができます。
「これって大丈夫?」と迷ったときには、今回の記事を思い出しながら一度チェックして立ち止まってみてくださいね。
これからも「なんとなく気になる現象」を「なるほど!これが原因だったのか!」に変えて、今手もとにあるコスメを長く・きれいに使っていきましょう♪
資生堂パーソナルビューティーパートナー
KANA|語りすぎ美容部員
美容部員歴11年目
記事では書ききれない小ネタなどは、Instagramで発信中。
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