【一重&奥二重専用】目元印象をもっと強める「バランスメイク術」とは?
目元の印象を強めたくて、ついついアイメイクにばかり力を入れてしまう...という一重&奥二重さんも多いはず。でも実は、立体感を出したり小顔に見せたりなど、顔全体のバランスを整えることで、目元含め全体の雰囲気まで魅力的に見えるんです! そこで、一重&奥二重さん向け「バランスメイク術」を、資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんに教えていただきました。
一重&奥二重さん向け「バランスメイク」とは?
目を大きく、くっきり見せたい時は、アイメイクだけでなく、顔全体のバランスを整えることも大切です。具体的には「目周りのスペースを少なく見せることで目元を大きく見せる」「ノーズシャドウを活用して顔全体の立体感を出す」「チークを広めに入れて小顔に見せる」ことがポイントに! この3つを意識すると目元がより際立ち、アイメイクだけに力を入れた時よりも、もっとステキに見せることが可能なんです。それでは、詳しいメイクテクニックをご紹介しますね。
ポイント①眉と上まぶたの余白を埋める
一重&奥二重さんは、眉と上まぶたにスペース(余白)があることも多いですよね。余白があるとのっぺり見え、目元の印象が弱まって見えがちです。そこで大切なのは、眉を自然な太さで描いて、さらにアイシャドウを広めに入れて上まぶたの余白を埋めること。こうすることで、目力がアップしますよ。
1.眉を描く際は、下側を足して太めにすると◎。上を足してしまうと、余白がより広くなってしまうこともあるので要注意!
2.自然な陰影を演出するマットベージュのアイシャドウをブラシにとり、アイホールのくぼみ部分までなじませます。アイシャドウを広めに入れることで余白が埋まり、眉と目の距離がキュッと狭く見えるように。目頭の上からしっかりグラデーションにして塗布していきます。同じアイシャドウを下まぶたの涙袋全体にもなじませ、目幅を拡張しましょう。
3.仕上げにビューラーでまつ毛をしっかり上げたら、カールキープ力の高いマスカラを上下のまつ毛に塗布。しっかりカールさせてまつ毛の存在感を高めると、余白を埋めるのに効果的!
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どんな眉もふんわり自然な美眉に仕上がるアイブロウパウダー
立体ファイバー・印象チェンジカラー・彫深パウダー・眉尻すっきりパウダーの4つの効果で、立体感のある美眉に仕上がります。テクニックフリーで描ける眉ガイドフィルム付きだから、眉メイクが苦手...という人にも◎。
目元をナチュラルに際立たせるアイシャドウ
パウダーとジェルが融合したような、軽く自由な質感。サッと伸びてムラなくまぶたになじむから、広めに入れても自然な仕上がりに。
ぱっちりとしたまつ毛が長時間持続するマスカラベース
クリアネイビーカラーで、白浮きが気にならない自然な仕上がりのマスカラベース。カールキープ効果で、一日中上向きのカールを維持します。
ポイント② ノーズシャドウで立体感を出す
目元に凹凸がないとのっぺり見えてしまうので、ノーズシャドウを入れて立体感を出すことも重要! このひと手間で、目元印象がグッと高まりますよ。
眉に使用したアイブロウパウダーの一番明るい色をブラシにとり、鼻筋に沿って眉頭~目頭部分になじませます。鼻先までノーズシャドウを入れてしまうと不自然な仕上がりになるので、眉頭から鼻の付け根を目指して、自然になじませて。
ポイント③ チークで簡単小顔見せ
目元を際立たせるためには、顔をキュッと小さく見せることも大切。チークを幅広めに入れて、顔の余白を埋めましょう。
肌なじみのいいコーラルベージュ系のチークをブラシにとり、ほお全体(赤の点線)に広めになじませます。これだけで小顔感がアップ!
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肌なじみがよく、フレッシュ感を演出するチークパウダー
フレッシュな血色感を与え、内側から輝くような立体感を演出。薄づきなので、広めになじませてもナチュラルに仕上がります。
完成
顔全体ののっぺり感や余白が目立たなくなったことで、それぞれのパーツが際立ち、目元の印象もより強まりました!
一重&奥二重さん向け「バランスメイク術」で、自分をもっとステキにアップデートさせましょう♪
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photo: 鈴木花美 model:麻井香奈(FLOS)
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