目と目の間隔が広い離れ目さんは、イノセントでやさしい雰囲気が魅力ですが、もっと大人っぽくはっきりした印象になりたい! と思う時もあるかもしれませんね。そこで今回はいつものメイクにちょい足しするだけで、離れ目を近づけて印象をチェンジできる錯覚メイク術を、資生堂ヘアメイクアップアーティストの中川まどかさんに教えてもらいました。
離れ目さんが目と目の距離を近づけて見せるためには、錯覚を利用したメイクをするのがおすすめです。眉頭と目頭の印象が強くなるように「ちょい足し」メイクをすれば、目と眉毛が中央に寄って見え、目と目の間が狭くなったように錯覚させることができますよ♪
それでは早速、離れ目をぐっと近づけて見せる、ちょい足しテクをチェック!
<アイシャドウ>
アイシャドウで目頭に影をつくることで、離れ目を近づけて見せます。明るいブラウンカラーが基調のアイシャドウパレットを使って、自然な陰影を演出しましょう。
1.目を閉じた状態で、目のキワには濃い色を、アイホールには淡い色をのせてグラデーションにします。
2.目を開けた状態で、目のキワにのせた濃い色のアイシャドウを目頭にちょい足し!
<マスカラ>
目頭に重点的に塗っていきます。こうすることで、求心的な目に見えますよ!
1.マスカラをまつ毛全体に塗ります。
2.目頭~目の中央のまつ毛にさらにマスカラをちょい足しすればOK。
「マキアージュ ドラマティックスタイリングアイズ BE303」3,080円 (税込)
肌なじみのよいブラウンなので重ね塗りをしても重たくならず、キレイなグラデーションをつくれます。
目頭にラインを足して強調することで、目と目を近づけて見せましょう。
1.上まつげのキワ全体にアイラインを引きます。
2.目頭の切れ目を鼻に向かって少し延長するイメージで、目を開けた状態で目頭にほんの少しラインを足しします。
目頭のラインは「く」の字のように囲むと、わざとらしく見えるのでNGです。
「インテグレート スナイプジェルライナー BK999」1,045円 (税込)
2mmの極細ペンシルでまつ毛のすき間や目頭など描きにくいパーツにも、テクニックなしで繊細なラインを引くことができます。
離れ目を解消するには、眉メイクにもポイントが! 目頭の真上よりもやや内側に眉頭がくるようにすると、目と目が近づいて見えるんです♪
1.目頭の真上よりも少し内側の位置に眉頭を描き足すよう、アイブロウペンシルで1本ずつ線を引きます。
2.眉毛全体にアイブロウパウダーをふんわりのせます。
3.眉頭の下から目頭にかけてのくぼみにノーズシャドウを軽くのせます。
ノーズシャドウをのせることでより求心的な顔立ちに見え、離れ目を目立たなくすることができますよ。
「インテグレート ビューティーガイドアイブロー N BR671」1,078円 (税込)
リキッドとパウダーが一体となったアイブロウペンシル。汗・皮脂・水に強いウォータープルーフタイプで崩れにくい眉毛に。
「インテグレート ビューティートリックアイブロー BR631」1,100円 (税込)
光も影もコントロールでき、自然な陰影を演出できます。8時間も仕上がりが持続するロングラスティング処方*。
*8時間仕上がり持続テスト済み(資生堂調べ・効果には個人差があります。)
プロ直伝の錯覚メイクなら、簡単に離れ目を近づけて見せて印象チェンジが叶うんです。いつものメイクにちょい足しするだけなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
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photo:鈴木花美 model:ゆうちゃん
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