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2025/08/21

【チークの入れ方7選】印象別&顔型別...あなたに似合うチークが見つかる!

【チークの入れ方7選】印象別&顔型別...あなたに似合うチークが見つかる!

チークの入れ方次第で顔の印象は変わります。今回はなりたい印象&顔の形に合わせたチークの入れ方を資生堂ヘアメイクアップアーティストの齋藤有希子さんが徹底解説します! ぜひ自分に似合うチークの入れ方を見つけてみてくださいね。

教えてくれたのはこちら!

資生堂ヘアメイクアップアーティスト
齋藤有希子さん
アラフォー世代向けのtipsをYouTubeインスタグラムなどで発信中。「大人の見直しメイク」が大人気。


目次

なりたい印象別チークの入れ方&色選びのポイント

透明感を高めるチークテク

色選びのポイントは?

「青みピンク」を選び、肌の透明感を引き立てましょう。透け感のあるソフトマットな質感のものだと、さらに◎。ハイライトをプラスして、より透明感を際立たせるのもポイントです。

透明感を高めるチークの入れ方

透明感を高めるチークの入れ方

✅ 青みピンクのチークをブラシにとり、ほおの中心から幅広めにふんわりとなじませます。
✅ 黒目の下あたりからほおの中心に向かってサッサッと2(ふた)はけ程度なじませて。ほおの中央からほんのり血色した透明感がうまれます。
✅ ハイライトをブラシにとり、チークの周り(輪郭部分)をぼかしなじんだら、完成。

完成

完成

『青みピンクにハイライトをプラスすることで、透明感だけでなく肌なじみもアップ。青み系カラーは苦手...という人でもつけこなすことができますよ!』(齋藤)

■透明感を高める! おすすめチーク
微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー

あなた自身が本来もつ顔立ちを際立て、微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー。肌に溶け込むようになじんで広がり、透明感のある仕上がりに。

血色感を高めるチークテク

色選びのポイントは?

生きいきしたツヤ感を演出するため、レッド系のクリームチークをセレクトしましょう。

血色感を高めるチークの入れ方

血色感を高めるチークの入れ方

✅ クリームチークを指にとり、ほおの一番高い部分を起点に丸くなじませます。「少し高め、中央」を意識するのがコツ。
✅ 中央部分が濃くなるようにコントロールして。ほおの中央にツヤ感があることで上気したような血色感がうまれます。
✅ クリームハイライトをチークの上部に重ねづけすると、生きいき感UP!

完成

完成

『ほおにツヤ感があると、顔色も明るく感じます。チークを高めに入れているので、健康的な雰囲気も演出できます! レッド系のクリームチークカラーはどんな肌の色にもマッチするので、1色は持っておくといいですね。』(齋藤)

■血色感を高める! おすすめチーク
高い血色感とツヤ感が魅力のクリームチーク

透け感発色のクリームチーク。つけたての仕上がりが長時間持続します。RD422は透明感のあるレッド系で内側からにじみ出るような自然な血色感を演出。
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

立体感を生むチークテク

色選びのポイントは?

骨格を際立たせたいため、あえて色味を感じさせないニュートラルなカラーを選ぶのがおすすめです。

立体感を生むチークの入れ方

立体感を生むチークの入れ方

✅ チークをブラシにとり、ほお骨の傾斜に沿うようスッとなじませます。
✅ 耳の前あたりからシャープにいれて自然な陰影感を!

完成

完成

『顔全体がすっきりシャープに見えますよね! 顔をほっそりとした印象にしたい方や、立体感を出したいけれどシェーディングは難しそう...という人にもおすすめですよ。』(齋藤)

■立体感を生む! おすすめチーク
自然な陰影を作ってくれる、ブラウンがかったチーク

ナチュラルな血色感を与えてくれる色味で、内側から輝くような立体感を演出します。

フワッと上向きのほおを演出するチーク

しっとりしたつやとくすみ感のない発色で血色感のある自然な仕上がりに。目の下やほうれい線の影の美補整と、肌なじみの良い色つやで、ハリ感のある上向きの顔印象を演出します。

顔型別チークの入れ方

丸顔さんにおすすめのチークテク

丸顔さんにおすすめのチークテク

チークは暗めのオレンジやレッドといった引き締めカラーを選ぶのがおすすめです。またほお骨の1番高い位置から内側に向かって楕円形に入れてシャープにまとめます。

■丸顔さんにおすすめのチークはこちら
微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー

微細な光と澄んだ発色が肌に溶け込むチークカラー。落ち着きのあるナチュラルなオレンジベージュが引き締めつつ、肌に溶け込むようになじんで自然な仕上がりに。

面長さんにおすすめのチークテク

チークはほお骨の1番高いところを起点に、横長に入れます

チークはほお骨の1番高いところを起点に、横長に入れます。顔の余白をチークで埋めることで引き締まった印象に!

■面長さんに使用したチークはこちら
自然な血色感を演出し、フレッシュな表情に導くチーク

ひとはけで、内側からにじみでるような天然血色とツヤを与えます。肌なじみのいいコーラルカラーで、顔色をパッと明るく見せる効果も!
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エラ張りさんにおすすめのチークテク

鼻の先と耳を結んだ線の真ん中部分を起点に、斜めの楕円形になじませます

チークは肌なじみのいい色を使用し、鼻の先と耳を結んだ線の真ん中部分を起点に、斜めの楕円形になじませます。

チークをほおの内側(青いL字よりも内側)まで入れてしまうのはNG

チークをほおの内側(青いL字よりも内側)まで入れてしまうと顔の縦幅が短く見え、エラがカバーされないので気をつけましょう。

■エラ張りさんに使用したチークはこちら
顔を立体的に見せてくれるチーク

ひとはけで、内側からにじみでるような天然血色とツヤを与えます。肌なじみのいいコーラルカラーで、顔色をパッと明るく見せる効果も!
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

▶︎【あわせて読んで!】顔型別におすすめのベースメイクやヘアも!

大人におすすめのチークの入れ方

ほおの位置が下がってきたなと感じたら、チークの入れ位置&入れ方の見直しを! 目の下や顔の中心部分に入れるよりも、ほお骨の高い位置を中心に横向きにぼかすことを意識するのが大切ですよ。 また、チークの選び方も重要。質感はマットなものよりも、みずみずしい印象を与えてくれるツヤのあるものがおすすめです。カラーは血色感をアップさせるものが◎。血色=ピンクとなりがちですが、より肌なじみがよく、元気に見せてくれるコーラル系を選びましょう!

リフトアップ効果のあるチークテク

大人の引き上げチークHOW TO

1.目尻の骨の窪み部分に指を2本置き、その下にくる位置が目安です。ここを起点にチークを広げていきます。

大人の引き上げチークHOW TO

2.チークをブラシにとり起点の位置にのせたら、そこから横向きにブラシでふんわりぼかしてナチュラルに仕上げます。

POINT!

・チークの横幅は黒目の中央よりも内側にならないように!
・縦幅は鼻先よりも下の位置にならないように!

チークが濃すぎると、いかにも「塗っています!」という不自然な仕上がりに...。ブラシに粉を含ませたら一度手の甲ではたくなどして量を調整し、少しずつ肌にのせていきましょう。ブラシの先端を垂直にほおに当てるのではなく、平らな面を使うのもポイント。

大人の引き上げチークHOW TO

チークを入れる位置を変えただけで、こんなに印象が違うんです! 顔全体が逆三角形の印象になり、リフトアップ効果が期待できますよ♪

リフトアップチークに使用したアイテムはこちら
天然の血色感を演出するチーク&フェイスカラー

ひとはけで、内側からにじみでるような天然血色とツヤを与えます。肌なじみのいいコーラルカラーで、顔色をパッと明るく見せる効果も!
▶︎カスタマイズケースはこちら

 

なりたい印象や顔の形に合わせてチークを上手に使いこなせば、あなたの魅力もさらに高まるはず!ぜひ、似合うチークでメイクをもっと楽しんでくださいね♪

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▶︎【大人のチーク&リップ悩み】40代が気をつけるべき見直しメイクポイントとは?

齋藤さん監修の「大人美容」記事はこちらから↓
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photo:鈴木花美 model:麻井香奈(FLOS)、尾崎モモ、鈴木沙耶、黒口なつ、渡辺真由子

●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

監修いただいたのはこちら
齋藤有希子

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

齋藤有希子さん

初書籍「40代からの見直しメイク」著者。わかりやすく、ほどよいトレンド感のある大人向けtipsの提案を得意とし、インスタグラム“見直しメイク100人チャレンジ”のメイク動画が好評を博している。YouTubeやライブストリーミングなど、デジタル中心に活動中。
▼1分メイク動画が人気! Instagram
▼見直しメソッドはこちら YouTube
▼大人の美容情報「らしく for mommy」 LINE

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