夏を過ごした肌…化粧ノリが悪くなるのはなぜ?
肌が敏感になり、肌荒れに悩まされがちな季節の変わり目。とくに夏の終わり頃になると、くすみや乾燥、ゴワつきなどが気になって化粧ノリが悪いと感じることもあるかもしれませんね。では、そんな夏の終わりの肌荒れの原因には、どんなものがあるのでしょうか?
「くすみや肌の暗さの原因になりやすいのは、夏の間に浴びた紫外線ダメージの蓄積。紫外線量は低下してくるものの、肌色に影響を及ぼすメラニンは蓄積されたままであることが主な原因です。また、肌の乾燥が気になるのは、気温や湿度の急激な低下によるもの。血流も低下するので顔色が悪くなり、疲れた印象を与えてしまうこともあるでしょう。
ファンデーションは塗るべき?肌荒れと
化粧の関係性
肌荒れして化粧ノリの悪さが気になる時、メイクをするべきか悩んだことはありませんか?結論から言うと、ファンデーションは塗るのがおすすめ。素肌でいると紫外線や乾燥、ホコリなどの外的環境による影響を受けやすいためです。
しかし、「ファンデーションを塗ると、毛穴が埋まってニキビや吹き出物などの原因になるのでは?」、「皮膚呼吸できなくなるのではないか……」このようなイメージから肌荒れの悪化を恐れ、肌荒れしている時は化粧をしないという人もいるかもしれませんが、それは大きな間違い!
ファンデーションは肌と毛穴の表面に付着しているうえ、粉末は毛穴の中には入り込めない大きさなので肌の中に影響を与えることはありません。また、資生堂の研究により、ファンデーションは皮膚呼吸も肌の働きも邪魔しないことが明らかになっています。
健やか肌に見せる♪肌荒れが気になる時の
メイクポイント

化粧ノリが悪いと感じる肌荒れ時は、保湿成分や美容液成分配合のファンデーションを選ぶのがおすすめ。リキッドや、クリームタイプを使えば見た目もしっとりつややかに見えるので、より健康的な肌を目指せます。
また、肌荒れの症状ごとに見た目を美しく見せたい場合は、化粧下地を使い分けると良いでしょう。化粧下地の中でも、コントロールカラーと呼ばれるアイテムなら顔全体の色やトーン悩みを解決することが可能ですよ。
→気になる肌荒れ症状別のおすすめカラーはこちらを参考に
ファンデーションを塗ると乾燥が気になるという場合は、肌自体が乾燥している場合が多いのでベースメイクの前にスキンケアをしっかり行うのもポイントです。
ファンデーションは肌を美しく見せるだけでなく、
肌を守り、うるおいを保つ効果もあります。
肌の調子が悪い時こそ上手に活用して、
肌荒れ改善に繋げましょう。