恐怖の毛穴落ち!どうしたらいい?
夏終わりのメイク悩み
暑さと紫外線は、美肌を目指す女性にとって大敵!真夏が過ぎ、暑さと紫外線のピークは過ぎたとはいえ、毛穴の開きはもちろん、ファンデーションが毛穴に溜まって毛穴が目立つ、いわゆる「毛穴落ち」による化粧崩れからはまだまだ解放されそうにありません。また、夏から浴び続けた紫外線の影響による肌の黒ずみや、くすみも気になる季節です。
そんな夏終わりの肌悩みを一気に解決する方法として、ついやってしまいがちなのが、ファンデーションの厚塗り。ベースメイクを厚くすれば毛穴や化粧崩れをカバーできそうな気がしますが、その方法は実は逆効果!厚めに塗ったペンキはヒビが目立ちやすいように、ファンデーションも厚塗りすると余計に化粧崩れしやすくなってしまうのです。
透明感も長時間続く美肌も「化粧下地」
なら一気に解決!

毛穴落ちや化粧崩れを防ぎたいなら、ファンデーションの厚塗りではなく「化粧下地」を使うことで対策を。化粧下地にはファンデーションを密着させる働きがあり、メイクのつきや、もちを高める効果があるので、薄づきで化粧崩れしにくい肌を作ることができます。また、肌の凹凸を補正し、メイクの仕上がりがキレイになるというメリットもあるので、見た目の美しさもバッチリです。
肌のくすみや暗さ、透明感のなさなどが気になる人には、コントロールカラー機能のある化粧下地がおすすめ。化粧下地のなかでも肌色補正効果に優れているので、顔全体の色やトーン悩みを解決することが可能です。
肌の調子がイマイチで、肌荒れが気になるときには、使い続けることで肌荒れ改善もできる「薬用ベースメイク」タイプの化粧下地もあるので、肌の状態や肌悩みに合わせていくつか持っておくと便利ですよ。
塗り方で差がつく!化粧崩れしにくい
ファンデの塗り方

化粧崩れが起きやすい理由として、ファンデーションの厚塗りを挙げましたが、もうひとつ原因となるのが、ファンデーションの「塗り方」です。崩れにくいファンデーションの塗り方と、自然に見えるファンデの色選びの方法について説明します。
ファンデーションをたっぷり塗っているわけではないのに厚塗りに見えてしまい、崩れやすいと感じるのは、顔の隅々まで均一にファンデーションを塗ってしまっていることが原因。顔と首に色や質感の差が出ることで厚化粧に見えるうえ、塗る面積が広いため化粧崩れしやすくなってしまうのです。
解決策のポイントは、顔全体に均一に塗らないこと。面積の広い頬はしっかりカバーしつつ、角度のある額や鼻にかけてのTゾーン、フェイスラインは「内側から外側」を意識して、少しずつ薄くグラデーションをつけるように塗りましょう。そうすることで、薄づきでも立体感のある肌に仕上がり、ファンデーションも少量でOK。見た目も美しく、化粧崩れも防げてまさに一石二鳥というわけなのです。
目立つ毛穴と化粧崩れ問題は、化粧下地と
ファンデーションの塗り方で解決!
夏に受けたダメージを感じさせない美肌に仕上げて、
いつも調子の良い肌を手に入れましょう。