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2024/02/05

【2月の肌】冷え、乾燥、花粉が気になる季節に!ぬくぬく美容で肌をいたわろう♡

【2月の肌】冷え、乾燥、花粉が気になる季節に!ぬくぬく美容で肌をいたわろう♡

立春が過ぎて春一番が吹き始めると、寒さや乾燥が厳しい冬もあと少し。だんだんと春の気配を感じられるようになりますね。

でも、肌にもたらす2月の環境はまだまだ過酷! 冷えや乾燥に加え、花粉やチリ・ほこりなどの付着が気になる人も...。そこで今回は、この時季に気をつけたいスキンケアのポイントやおすすめアイテムをご紹介します。

2月の肌環境とは?

2月の肌環境とは?

まだまだ寒さの厳しい2月。気温の低下に影響され、肌の温度も低下してしまいます。そのため、血流が滞って、細胞の活動も鈍り、肌のターンオーバーも不調気味に...。

湿度と肌の水分蒸散量の変化

出典:資生堂

例年のスギ花粉飛散開始予想

さらに1年のうちで最も湿度が低く、肌の乾燥は最高潮に。また、スギ花粉は2月から飛散し始め、3月~4月にかけてピークを迎えます。

2月の肌にこんなことを感じていませんか?

✅肌がひんやり&どんよりでくすんだ印象に...
✅乾燥して、肌がカサカサ...
✅花粉やチリ・ほこりなどの付着が気になる...

2月の肌におすすめのお手入れ3カ条

皮ふ温の低下や血流の滞り、さらに乾燥環境や花粉などの影響を感じやすい2月の肌に取り入れたい対策やおすすめアイテムをご紹介します。

・【その①】「ぬくぬく美容」で冷え対策
・【その②】バームで密封保湿ケア
・【その③】花粉などから肌を守るケアを

【その①】「ぬくぬく美容」で冷え対策

肌の温度が極端に低いと、細胞が活性化しないため、血色感がなく、どんよりとした印象の肌に。特に気温の影響を受けやすい「ほお」は、肌悩み・不調が出やすい部分です。そこでおすすめなのが、「顔の肌の温度を低下させない=温める」こと。

「温める」には、部分的に温める、全身を温めるなど、複数の方法があります。スキンケアやボディケアと組み合わせることで、美容効果も期待できますよ。

✔︎ 蒸しタオルで部分的に温める

蒸しタオルで部分的に温める

ほおなど部分的に温めるのに有効なのが「蒸しタオル」です。

■蒸しタオルを使うメリット

・毛穴汚れ、古い角層を落としやすくなる
蒸気によって水分が行き渡ることで自然に毛穴が開き、皮脂や汚れが固まってできた角栓が浮き上がります。肌表面の古い角層もふやけて柔らかくなるため、この後の洗顔で、毛穴汚れや古い角層を落としやすくなります。

・くすみ改善
肌表面が温められることで血行が促進され、肌のトーンが明るくなり、くすみが改善されます。

・スキンケアの浸透力がアップ
角層に水分が行き渡り、肌が柔らかくなっているため、後に使う化粧水や美容液などのスキンケアが浸透しやすくなります。

・皮ふの新陳代謝がアップ
古い角層や角栓が取り除かれ、血行が良くなることで、新陳代謝が高まります。

■蒸しタオルを使用するタイミング

蒸しタオルはいつ行ってもよいのですが、期待する効果によってベストなタイミングが変わるため、肌悩みやニーズに合わせたタイミングで取り入れましょう。また、毎日行うと肌が乾燥しやすくなるため、週1~2回がおすすめです。

●汚れをしっかり落としたい時は...
<朝のケア>:【蒸しタオル】→洗顔→スキンケアの順で取り入れる
<夜のケア>:クレンジング→【蒸しタオル】→洗顔→スキンケアの順で取り入れる

●安眠したい時は...
就寝の1時間~30分前に取り入れる

●くすみ・くま・化粧のりアップなら...
朝、洗顔前に取り入れる

●むくみ解消なら...
朝、洗顔前に取り入れる。寒い季節は、首もとまであたためるとより効果的

■蒸しタオルのあて方

蒸しタオルのあて方

1. 蒸しタオルを、ほおを中心に目から下にあて、耳を軽く包みこむ

蒸しタオルの当て方

2. ほお全体を両手の平で包む

蒸しタオルのあて方

3. タオルをひっくり返して、少し上を向き、両手で目もとをやさしく包みこむ

蒸しタオルのあて方

4. 最後に両手のひらの親指側のふくらんでいる部分(母指球)をこめかみにあて、顔の重みをのせるようにこめかみをゆっくり圧迫する

蒸しタオルがなくても、あたたかな使い心地のアイテムをおすすめします。

■温感タイプのおすすめアイテム

寒い冬に心地いい。温感タイプのメイク落とし

なじませると温かくなるホットジェルが、肌本来のうるおいを守りながら、メイク汚れとともに、くすみやごわつきの元となる不要な角層まで取り去ります。

 

温かい感触で肌を包み込むジェル状メイク落とし

肌にくるくるとなじませると、じんわり温かくなるジェル状のクレンジング。ごわつきがちな肌を解きほぐすようにメイクや毛穴の汚れを毛穴の奥深くからしっかりとからめとり、浄化。しっとりなめらかに洗い上げます。

 

✔︎ 「入浴」で全身を外側から温める

全身を効率よく温めるには、やはり「入浴」が◎。とはいえ、身体をしっかり温めるために、湯船に長くつかる必要はありません。ぬるめのお湯(38~39℃)に、顔が汗ばんでくるまで10~15分を目安にゆっくり入るのが理想。神経の高ぶりが抑えられ、リラックスや疲れを癒す効果も期待できますよ。また、お風呂から出た後は、早めにタオルで水分をふき取り、毛布や布団にくるまるなどし、温熱効果を逃さない工夫もポイントです。

■入浴時のおすすめアイテム

カサつき防いでしっとり保つ入浴料

うるおいバリアサポート成分*配合で、しっとりやわらかな肌を保つ入浴剤。入浴後のカサつきを防ぐから、乾燥が気になる季節にも◎。
*キシリトール

 

✔︎ 「マッサージ」で全身を外側から温める

マッサージには、身体を温める効果も。筋肉に適度な力を加えてコリをほぐすことで血行が促進され、肌の血色感もアップしますよ。
マッサージは、化粧水の後、3~5分が目安。強くこすりすぎると肌の負担になるので、やさしく行うことを心がけましょう。

■血液循環を促すおすすめの「リズムテンポマッサージ」の方法

<マッサージをする時のポイント>
・マッサージで使用する指:肌あたりがやさしい「中指」と「薬指」
・指の動き:ゆっくりとスムーズな動きで。らせんは顔の中心から外側に向かって、下から上へ引き上げるように。目元はデリケートな部分なのでやさしく行う
・テンポ:こめかみなどのツボを押さえるときは3秒ぐらいかけ、ゆっくりと力を加えて押し、ゆっくりと力を抜く

血液循環を促すおすすめマッサージ

1. まず、化粧水の後、指先にさくらんぼ1コ分を目安にマッサージクリームをとり、顔の5カ所(両ほお・額・鼻・あご)におく

血液循環を促すおすすめマッサージ

2. 指全体を使い、顔全体に広げる

3. ほおを持ち上げるようにして大きく円を描く(×8回)

4. 口角を引き上げる(×4回)

5. 額を引き上げるように大きく円を描く(×2回)。目のまわりはやさしく円を描く(×1回)。最後にこめかみを押す

▶︎マッサージを動画でチェック!

■おすすめアイテム

生きいきとしたハリ肌へ導くマッサージクリーム

とろけるような感触で、軽やかにマッサージをすることができるマッサージクリーム。生きいきとしたハリ感を与えるから、寒い冬にもおすすめです。

 

クリアな肌印象へ導く、薬用美白マッサージクリーム

マッサージによる血行促進効果で、肌に明るさを与えながらしっとりクリアな印象肌に。化粧のりもアップするので、朝の使用も◎。

✔︎ 食べ物&飲み物で全身を内側から温める

温かい食べ物や飲み物は、消化器系の内臓から温める作用があります。また、冷えを防ぐ効果成分を摂るのも有効。たんぱく質やビタミンBなどを含んだ野菜や果物、発酵食品やサプリメントでの摂取も効果的ですよ。 下記のレシピを参考に、身体の内側からも冷え対策を行いましょう。

冷えが気になる季節のおすすめレシピをチェック↓


✔︎ 運動&ストレッチで全身を温める

筋肉が動くことで血液循環がよくなり、身体が温まります。なかでも、大きな筋肉が多い下半身を重点的に鍛えると、より効果的。また、ストレッチも筋肉がほぐれて血液循環がよくなり、代謝アップにもつながります。

▶︎【動画付き】冷えにうれしい、代謝アップエクササイズ方法をcheck!
▶︎冷え&むくみを改善する1分ストレッチ方法をcheck!



■おすすめの美容食品

"キレイを育む"美容ゼリー

うるおいのある"キレイを育む"美容ゼリー飲料。資生堂が独自に研究を重ねた美容アミノ酸(D-アミノ酸)を豊富に含む鹿児島産の熟成玄米黒酢や、コラーゲン、ヒアルロン酸、食物繊維などをバランスよく配合しています。

美味しく飲みやすいドリンク

日本最西端の島、与那国島の強い紫外線と潮風にさらされる過酷な環境に育つ長命草(植物和名:ボタンボウフウ)。「クロロゲン酸」や「ルチン」などのポリフェノールや、カラダ本来の力をサポートする成分が豊富に含まれています。

いくつになてもイキイキと過ごしたい方に

1本に1,000mgのローヤルゼリーと、GABA、マカ、ビタミンC・Eなど、ライフステージをサポートする成分を配合したドリンクです。

【その②】バームで密封保湿ケア

空気中の湿度が一年で最も低くなるこの時期は、入念な乾燥対策が必要不可欠です。繰り返しがちな乾燥肌や敏感に傾いた肌でも使える低刺激処方の「バーム」で、密封保湿するのがおすすめ。持ち運びしやすく、乾燥が気になる部位をいつでもどこでも集中保湿ケアできるのもバームの魅力です。

■おすすめアイテム

敏感肌にも使える、コスパの良い薬用バーム

不純物の少ない高精製ワセリン*を配合した薬用バーム。肌を保護しうるおいをしっかり保って乾燥ケアします。肌にのせた瞬間、肌の温度でとろけて、ぴったりフィット。なじませやすい点も◎。手に収まりやすいサイズなのでいつでもバックに忍ばせて、気になる時に気軽に使えます。
*肌うるおいバリア保護成分のことです

 

赤っぽくなりがちなニキビや肌荒れを防ぐバーム

敏感肌の方でも毎日使える「低刺激設計」。人肌でとろけてなめらかに広がり、べたつかず、みずみずしい美容クリームのような使い心地のバーム。赤っぽくなりがちなニキビや肌荒れ、シミ・そばかすを防ぎます。

 

固形オイルでぴったり密着。低刺激設計の保湿バーム

肌への密着力が高い、高保湿な「固形オイル」のバームです。カサつきや粉ふきが気になる部分に塗り込めば、オイルがやわらかく溶けだして肌にピタッととどまり、しっかりうるおいキープ。持ち運びしやすいサイズなので、外出先での乾燥ケアにも最適です。衛生的にもうれしい専用スパチュラ付き。

 

【その③】花粉などから肌を守るケアを

花粉やチリ・ほこりなどの付着から肌を守ることがとても大切。徹底バリアで春もすこやかな肌をキープしましょう。

■おすすめアイテム

花粉などの微粒子汚れや乾燥から肌を守る日中用クリーム

アレルバリアテクノロジーNEO搭載。花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや、乾燥・紫外線から肌荒れしやすいデリケートな肌を守る日中用クリーム。低刺激設計なので、乾燥や花粉で敏感に傾いた肌にもなじみやすく、美肌へと導きます。しっとり保湿して化粧下地としても使用できるのもうれしいポイント!

 

花粉・ほこり等の微粒子汚れから肌を守るBBクリーム

花粉・ちり・ほこりなど気になる微粒子汚れからも守るBBクリーム。赤み・くすみを自然にカバーするから、ファンデーションは塗らなくてもいいけど肌をキレイに見せたいという時にも◎。低刺激設計で、敏感な肌にもご使用いただけます。

 

花粉・ほこり等の微粒子汚れから肌を守るミスト化粧水

花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや乾燥から肌荒れしやすいデリケートな肌を守り、美肌へ導く敏感肌用ミスト状化粧水です。肌を守るオイル層とうるおいを与える化粧水層の2層式なので、よく振って混ぜてから使います。保湿ケアで化粧のりをよくするのはもちろん、メイクの仕上げや、日中の花粉やほこりなどが付着する時にシュっと吹きかけると◎!


ご紹介したお手入れのポイントをマスターして、過酷な肌環境に負けることなく、すこやかな肌で春を迎えましょう!


おすすめYouTube動画をチェック↓


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photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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