【全身の保湿】髪・唇・手・かかとまで!まるごと乾燥対策決定版
顔だけではなく、身体のあちこちの乾燥が気になる季節。
今回は美容の大敵「乾燥」からキレイを守るケア方法やおすすめアイテムをご紹介。つい見逃してしまいがちでケアが届きにくい「髪」・「唇」・「手」・「かかと」にフォーカスして、パーツ別に詳しく迫ります! 教えてくれるのは、デジタルを中心に活動している現役美容部員のmaimaiさんです。
教えてくれたのはこちら!
資生堂パーソナルビューティーパートナー
maimaiさん
32歳現役美容部員。つや肌づくりなら私にお任せください!
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「髪&頭皮」・「唇」・「手肌」・「かかと」
最後に「maimaiさん流のボディ対策」もご紹介!
【髪&頭皮】のパサつき乾燥対策
頭皮の水分量や皮脂量が少なくなると、頭皮や髪の乾燥トラブルを引き起こしがちに...。しっかり対策をして、しなやかな頭皮となめらかなツヤ髪を手に入れましょう。
髪&頭皮の乾燥を招くNG行動をチェック!
✅シャンプーを泡立てずに髪の毛を洗っている
✅40度以上のシャワーで髪を洗い流している
✅タオルドライやオイルをつけずにドライヤーで髪を乾している
✅髪が半乾きのまま寝ている
✅カラーやパーマをくり返している
✅髪の紫外線対策をしていない
✅冷暖房の効いた部屋で長時間過ごしている
✅食生活が乱れがち
「当てはまってるかも...」という項目があったら、髪&頭皮ケアのNG行動の見直しを。次にご紹介する正しいヘアケア方法を取り入れましょう!
頭皮&髪の乾燥を防ぐ方法&おすすめアイテム
【POINT】シャンプーは頭皮を傷めないように、すすぎは38℃位のぬるま湯で!
髪をこすり合わせたり、頭皮をゴシゴシしたり、乱暴に洗うのはNG!髪の毛や頭皮を傷つけないようにシャンプーは泡立て、指の腹で頭皮を揉むように洗いましょう。
また熱いお湯だと必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥する原因となるので、ぬるめのお湯で洗い流しましょう。
【POINT】トリートメントは髪の「中間から毛先」にかけて重点的に
シャンプー後水気を切ってかトリートメント。写真のように、トリートメントは乾燥して傷みやすい髪の中間から、毛先に向かってなじませるようにしましょう。その後、残りを髪全体になじませると◎。
■おすすめのアイテム
しなやかで毛先までまとまる髪に導くシャンプー&コンディショナー
アミノ酸美容成分配合。薔薇のうるおいと香りに包まれながら、頭皮からすこやかに整えます。髪の微細な傷みまで浸透補修。つやとボリューム感のあるまとまりのよい美髪へ導きます。コンディショナーの「モイスト」はしっとりなめらかな髪に、「スムース」はふんわり軽やかな髪に仕上げます。
パサつく髪もうるおいで満たす、濃密トリートメント
ばらの香りに包まれながら華やぐ気分で濃密ヘアケア。パサつきがちな髪や毛先をケアするトリートメント。コクのあるテクスチャーが毛先までからんでしっかりダメージまケア。ふんわりばらの香りをまとったつややかな髪をもたらします。
乾燥ダメージを防ぐ乾かし方のポイント
髪がしっかり乾いていない状態で寝てしまうと、枕で髪がこすれて傷んでしまいます。また頭皮に雑菌が繁殖し、頭皮のターンオーバーが正常に行われなくなり、頭皮の乾燥が起きやすくなるためきちんとドライヤーで髪を乾かす習慣を心がけましょう。
【POINT】タオルドライでドライヤーの時間を短縮!
タオルドライをして水気をふき取ることで、ドライヤーの時間が短縮でき、熱によるダメージを大幅ダウンできます。タオルドライする時は、髪をこするのではなく、タオルに挟んでやさしく押さえましょう。さらにドライヤーの熱から髪を守るトリートメントをプラスすると、過度な刺激や摩擦を防いでなめらかな指どおりにしてくれるのでおすすめです。
■おすすめのアイテム
maimaiさんイチオシ
ドライヤーの熱から髪を守り、なめらかな髪に導くヘアミルク
日中の紫外線や乾燥、ドライヤーの熱などから髪を守りながら、傷んだ髪を補修し、するするとなめらかな髪が続きます。
maimaiさん、おすすめポイント
「ヘアカラーで髪が乾燥しがちなので洗い流さないヘアトリートメントは私のマストアイテム。ダメージから守るためのヘアケアをいつも心がけています。夜はお風呂上がりのドライヤー時に半乾きの髪につけることで熱から守ってくれます。そして朝のヘアセット時には日中の紫外線ダメージからも髪を守ってくれます。朝も夜も大活躍です♪」(maimaiさん)
【POINT】ドライヤーは「根元→毛先」の順番に乾かす
ドライヤーは、髪から10センチ(親指と人差し指を軽く広げた程度)以上離して使いましょう。
まず、髪の根元を中心に乾かします。根元に温風が行きわたるように、中に指を通して、髪を動かすようにするのがポイントです。
半乾きの状態になったら、毛先まで乾かします。乾いた後もドライヤーを当て続けてしまうと、髪が乾燥しパサつく原因になるので気をつけましょう。
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【唇】のカサカサ乾燥対策
空気が乾燥する秋から冬にかけては唇の乾燥も悩みのひとつ。唇が乾燥する原因とケア方法、簡単にできるスペシャル保湿など、リップケアの方法を紹介します。
唇の乾燥を招くNG行動って?
✅唇をゴシゴシこする
✅唇を舐める
唇の乾燥対策&おすすめアイテム
唇はターンオーバーが3~4日と早く、正常な角層をつくる準備が不十分になりがちで水分が保ちにくいパーツ。乾燥から守るには、リップクリームを持ち歩き、こまめに塗ることが大切。特に下記のようなシチュエーションでは必ず塗るようにしましょう
●就寝前のリップクリームはたっぷり塗る
唇の乾燥は、就寝中も進んでいます。朝起きた時に唇がカサつかないように、お休み前はリップクリームをたっぷり! がおすすめ。うるおいをキープしましょう。
●リップクリームはメイク前のスキンケア時に塗る
口紅を塗る直前にリップクリームを塗っている人も多いのでは? でも実は、メイク前のスキンケアの段階で塗っておくことがポイント。あらかじめ塗っておくことでリップクリームの成分が唇にしっかりと行きわたり、唇のコンディションを整えることができます。
リップクリームを使った簡単スペシャルケア
日中こまめにリップクリームを塗っていても乾燥が気になる..。そんな時におすすめの、バスタイムにできる簡単ラップパックの方法をご紹介します。
<ラップパックの方法>
1.唇にリップクリームを厚めに塗り、適当な大きさにカットしたラップをのせます
2.そのままお風呂へ。バスルームの蒸気で唇をしばらく温めます
3.唇の角質がやわらかくなったらラップをはずし、指の腹でくるくるとやさしくマッサージしながらなじませる(縦ジワをのばすようにすり込むのがコツ)
4.最後にもう一度リップクリームを塗り、しっかり保湿
■おすすめのアイテム
荒れがちな唇もふっくらうるおうリップトリートメント
厳選された美容オイルがとろけ出し、唇をうるおいでラッピング。贅沢なツヤ感もGOOD。
ひと塗りで「うるおいラップ」。長時間やわらか唇が続くリップクリーム
低刺激処方、無香料。「コールドクリーム成分*」が唇の表面にラップをつくり、保湿成分や有効成分をしっかり閉じ込め、乾燥や刺激から唇をガードします。
*温泉水(常水)、ミツロウ、ミネラルオイル(流動パラフィン)
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【手肌】のカサカサ乾燥対策
水に触れる機会も多く、乾燥しやすい手元。手肌が乾燥する原因とケア方法やおすすめアイテムについてmaimaiさんにご紹介してもらいましょう!
手が乾燥する原因って?
手は皮脂分泌が少なく、衣服に守られていないため、紫外線や乾燥などの影響を受けやすいパーツです。また、うるおいが失われてカサカサした手肌は、バリア機能が低下し、外部刺激やダメージの影響を受けやすいので、より乾燥しやすいのです。
手の乾燥を防ぐ! ハンドケアの方法&おすすめアイテム
乾燥しやすい人は、手を洗うたびにこまめにハンドクリームをつけると◎。
手元が乾燥して硬くなっていると、ハンドクリームがなじみにくくなりますよね。そんな時は、ハンドクリームを塗る前にひと工夫を。化粧水でうるおい環境を整え、手肌を柔らかくほぐすことで、その後のクリームのなじみもアップしますよ。また、ハンドクリームを塗りながら「ハンドマッサージ」を行ったりするのも効果的です。
<ハンドクリームを塗りながらできる、ハンドマッサージの方法>
1. 手全体をさすります
クリームを手にとり、手全体に円を描くように、6回さすります。
2. 指をさすります
指先から、指の側面をはさんでさすり、上下にはさんで戻ります。3回繰り返し、最後に指先を圧迫。
3. 指をもみます
指を上下にはさみ、指先かららせんを描きながらもみ、側面をはさんで戻ります。 最後に爪の根元を圧迫。
4. 手の甲をさすります
手の甲の骨の間を、手首に向かって1カ所3回ずつ、さすります。
5. 手のひら全体をさすります
手のひら全体に、円を描くように6回さすります。
6. 手全体をストレッチ
指をあて、手の甲側に3回倒し、手全体をストレッチすれば完了。
■おすすめのアイテム
maimaiさんイチオシ
なめらかな手肌へ導く高機能クリーム
美容液が大人気のアルティミューンから登場したハンドクリーム。手洗いなどで乾燥する手肌をケアしてゆるぎない美しさをもたらします。気持ちまで晴れやかにしてくれるようなグリーンフローラルのほのかな香りも◎。
maimaiさん、おすすめポイント
「うるおいを与えながら乾燥などの外的ダメージから守り、なめらか手肌に導くので、発売してからずっと愛用中。休憩時間や隙間時間に爪の根元までていねいに塗っています。とにかくグリーンフローラル調の香りがここちいい! このハンドクリームをつけた瞬間、友人や同僚に香水つけた? いい香りがする! と言われるほど♡ ピンクのパッケージで、プレゼントやちょっとした贈り物にも最適です」(maimaiさん)
うるおいをめぐらせ、明るさを与えるハンドクリーム
うるおいを与えながら、べたつきを残さない使い心地。ハンドクリームを塗った後すぐに仕事や家事に取りかかれて◎。しっとり明るい手肌に導きます。
スモールサイズで持ち運びにも便利なハンドクリーム
うるおいをしっかり閉じ込め、乾燥や外部刺激から守り、手荒れ・ひび・あかぎれを予防します。持ち運びにも便利なので、外出先でもこまめにケアできますよ。
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【かかと】のコチコチガサガサ乾燥対策
かかとがガサガサしていて、ストッキングやタイツに引っかかりやすくて困る...なんてお悩みの方も多いはず! では、そんなかかとの乾燥の原因とケア方法とおすすめアイテムをmaimaiさんにご紹介してもらいましょう!
かかとが乾燥する原因って?
かかとは皮脂腺がないため、乾燥しやすいパーツ放っておくとどんどん角質が厚くなり、ひどい場合はひび割れを起こしてしまう可能性も。夏場のミュールやサンダルが肌の負担になり、乾燥の原因に繋がります。
ガサガサかかとのケア方法&おすすめアイテム
【POINT】週に1度は角質スムーザーを!
かかとは身体の中でも特に角質が厚くなりやすいパーツ。週に1度だけでも、角質スムーザーなどを使用して、厚くなった角質を取り除くのがおすすめです。お風呂では角質がやわらかくなっているのでお手入れしやすいですよ! ただし、下記のようなNGケアには気をつけましょう。
✅固くなった角質をいきなり削る
かかとの負担になるため、まずはうるおいを十分に与えて角質をやわらかくほぐすこと。入浴後の乾いた肌に、専用の部分用保湿アイテムをマッサージするようになじませると効果的。
✅力を入れてゴシゴシ削る
固いからといってゴシゴシ力を入れて削ると、バリア機能まではがれてしまい、より乾燥とごわつきの原因に。専用のスムーザーなどを使って強くこすりすぎないよう気をつけて!
✅毎日削る
皮膚に負担をかけないように週1〜2回が目安です!
肌に負担をかけずかかつつるつる! 角質ケア用スポンジ
肌を傷めず、ボディの角質ケアができるスポンジ。両面の感触を変えた造りになっているので、かかとには固めの面を、ひじ・ひざには柔らかめの面を使うと◎。
おすすめのアイテム
maimaiさんイチオシ
さらっとした感触でなじませやすい、全身用保湿クリーム
乳液状なめらかクリームで、角層のうるおいバリアを守ります。べたつかないのでかかとのケアにもぴったり。
maimaiさん、おすすめポイント
「ボディケアは入念に行いたいので、朝晩使用しています。乳液状なめらかクリームでボディケアとし使いやすく、さらっとした感触が好き。時間があるときは、お風呂上がりのボディケアタイムにこのクリームを塗って、かかとや脚全体のマッサージもしています」
肌に上品なツヤを与えるアロマオイル
オイルとエッセンスの2層効果で、肌をやわらかく整えるので、マッサージのお供にも◎。咲きたてのばらの香りもGOOD。
maimaiさん流、ボディの乾燥対策は?
「手元は年齢が現れるパーツと言われますよね。私はデジタルを中心に活動していて、SNSや動画でユーザーのみなさまへ情報発信しています。メイクアイテムのカラーをご提示したり、おすすめアイテムをお見せしたりする機会が多いので、手元の美しさは気になります。ハンドクリームはもちろんですが、日頃から「日焼け止め」もしっかり塗って紫外線対策も同時に心がけています。またひじやひざなど関節部分もカサつきを感じないよう、入念にボディクリームをつけて保湿ケアを行っています。「顔」だけでなく、見逃しがちなパーツの乾燥対策も怠らずにがんばりたいですよね!」(maimaiさん)
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