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2023/03/27

【2023年最新】春の紫外線量は真夏と同じ!? おすすめUVカットアイテム&選び方のポイント

【2023年最新】春の紫外線量は真夏と同じ!? おすすめUVカットアイテム&選び方のポイント

少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じるようになってきたこのごろ。日差しが気になり始めたけれど、春はどんな紫外線対策をとればいいの? と迷う人も多いのでは。実は紫外線量は春から急激に増加するので、今からしっかりとした対策が重要。今回は、資生堂パーソナルビューティーパートナーの吉川さんに、春の紫外線対策や2023年最新のUVカットアイテムについて教えてもらいました。

<目次>

春の紫外線量は夏と同じ!?

春の紫外線量は夏と同じ!?

「紫外線にはUV-A(A紫外線)とUV-B(B紫外線)の2種類があります。『レジャー紫外線』と呼ばれるUV-Bは真夏に最も量が多くなり、主に肌の『表面』にダメージを与えてシミ・そばかすの原因に。一方、UV‐Aは『生活紫外線』と呼ばれ、紫外線の中で最も波長が長く、じわじわと肌の深部まで到達。肌を黒くするだけでなく、ハリや弾力のもととなる線維芽細胞を破壊してしまいます。UV-Aは、4月から一気に増加し、実は真夏とほとんど変わらない紫外線量に。つまり美肌づくりのためには、春も怠らずしっかり日焼け止めを塗るなどして紫外線対策することが大切なんですよ」(吉川さん)

春の紫外線対策のポイント

真夏と同様に警戒が必要な春の紫外線。そこで、美肌づくりに欠かせない春のUV対策4つのポイントを、吉川さんに紹介してもらいました。

1.晴れの日以外でも、屋内でも、日焼け止めを塗る!

「曇りの日は日差しが弱く、紫外線量も少ないように感じますが、 実は晴れた日の6割以上の紫外線量が届いているんです。雨の日でも、2割程度の紫外線が降り注いでいます。そのため、紫外線対策は天気に関わらず徹底することが大切です。また、シミやハリのなさの原因となるUV-Aは、窓を透過するため、屋内にいる時間が長い日でもUVカットすることをおすすめします。バスや車などの車内であっても、窓ガラスからUV-Aを浴びてしまうリスクがあるので気をつけましょうね。」(吉川さん)

2.日焼け止めはPA値にも注目を!

「日焼け止めアイテムをセレクトする時は、商品に表示されている『SPF値』を重視してチェックすると思うのですが、同じく大切な『PA値』にも注目を。PA値は生活紫外線のUV-Aを防ぐ効果の目安を示しています。前述のように、春の紫外線は特にUV‐Aにも気をつけたいもの。このPA値はUV-A防止効果のレベルを4段階に分けて示していますので、使用シーンを考えてアイテム選びの参考にしてみましょう」(吉川さん)

<UVA防止効果のレベル>
PA+...UV-A防止効果がある
PA++...UV-A防止効果がかなりある
PA+++...UV-A防止効果が非常にある
PA++++...UV-A防止効果が極めて高い

3.塗り残しに気をつける!

「せっかく日焼け止めを塗っても、塗り残しがあると紫外線ダメージを受けてしまいます。この機会に塗り残しやすいパーツを覚えて、うっかり日焼けを徹底的に防ぎましょう!」(吉川さん)

塗り残しやすいパーツはここ!

塗り残しやすいパーツはここ!

●顔
「髪の生えぎわ」「眉間」「耳」「小鼻のわき」「フェイスライン」「首や首の後ろ」
身体
「身体のわきや側面」「手や足の甲」「ひざ・ひざ裏」

特に首やおでこの髪の生え際などは忘れないように、意識してていねいに塗りましょう。

塗り残しなし! 日中用アイテムの塗り方を動画でチェック

4.身体の内側&外側からのWケアが重要!

「日焼け止めで紫外線対策をすることの重要性をお伝えしてきましたが、もちろん毎日のスキンケアで予防対策を行うことも重要。美白有効成分を配合したスキンケアアイテムによる美白ケアや、紫外線ダメージを浴びにくくするための入念な保湿ケアはとても有効です。さらに、身体の中からケアする工夫も。紫外線ダメージに負けないために必要な栄養素を積極的に摂取することで予防対策にもつながるんです。ぜひ身体の内側&外側からのWケアを心がけてみてください」(吉川さん)

【2023年最新・ニーズ別】おすすめUVカットアイテム

紫外線から肌を守るために大切なのは、毎日きちんと日焼け止めを使用すること。そこで吉川さんに、数ある日焼け止めの中からおすすめのアイテムをセレクトしてもらいました。
「日焼け止めは、使用シーンやニーズ、肌タイプに合わせて選べるので、ぜひ最適なアイテムを選んでください」(吉川さん)

UVケアしながら乾燥&ハリ対策したい
UVケアしながら美白ケアも重視!
UVケアしながら素肌もきれいに見せたい
UVケアしながら花粉・ちり・などからも守りたい

\UVケアしながら乾燥&ハリ対策したい/

化粧下地、プロテクターの役割も! 日中のキレイまで守る乳液

ハリとうるおいを与える乳液効果、化粧下地効果、UVカット効果の3役を果たしてくれる優秀アイテム。冷房など室内の乾燥環境からも肌のうるおいをしっかり守ってくれます。
>>【SPF50+・PA++++】はこちら

 

\UVケアしながら美白ケアも重視!/

うるおい・透明感・ハリも与える! 日中用美白乳液

透明感とハリを与える乳液効果、化粧下地効果、UVカット効果の3役が1本に! さらに、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ、美白有効成分「m-トラネキサム酸*」も配合。日中も美白ケアしたい人にも◎。
*トラネキサム酸
>>【SPF50+・PA++++】はこちら

 

ハリ・美白・うるおいも! しっとり仕上がる薬用日中用乳液

「光ダメージ」に着目。美白有効成分「m-トラネキサム酸*」配合で美白ケアも。乾燥を防ぎ、うるおいとハリに満ちた若わかしい印象の明るい肌へと導きます。
*トラネキサム酸

 

\UVケアしながら素肌もきれいに見せたい!/

トーンアップ仕上げで明るい肌印象に導く日中用美容乳液

ライトピンクの乳液が、くすみのない明るい肌印象に導きます。さらに、太陽の光を美容効果のある光に変換したり、スキンケア成分を配合したりなど、うれしい機能が満載です。

 

くすみ・色ムラ・毛穴もカバー。美肌に魅せる日中用乳液

テカりや毛穴を目立たなくするおしろい効果や、くすみ・色ムラをカバーする効果も入った多機能アイテム。皮脂と水分のバランスを整える効果もあり、これひとつでベースメイク代わりにもなりますよ!

 

薄づきなのにしっかりカバー。日中用色つき美容液

カバーフィルターパウダー配合で、シミまでしっかりカバーします。ジェリー膜が肌全体をコートするから、化粧崩れが気になるこれからの季節にも◎。

 

ニキビ跡もカバー。ノンケミカル処方の日中用美容液

ニキビ跡を目立たせず、肌色をきれいに見せるライトメーキャップ効果が。ノンケミカル処方。さらさらのやさしい使い心地も◎。

 

\UVケアしながら花粉・ちり・などからも守りたい/

花粉・ほこり等の微粒子汚れから肌を守る低刺激の日中用美容液

敏感肌でも使える低刺激設計でありながら、SPF50+・PA+++という高い数値で紫外線から肌をしっかりガード。さらに、花粉・ちり・ほこりなどの気になる微粒子汚れや乾燥からも肌を守るアイテムです。化粧下地として使えば、ファンデーションの仕上がりもアップ。

 

【おすすめケア方法】美容部員直伝、うっかり日焼け後のケアとは?

もしうっかり日焼けをしてしまったらどうしたらいいの? 知っておけば役に立つおすすめケア方法やアイテムを、吉川さんが教えてくれました。

■ケア方法① おしぼりでクールダウン

「紫外線を浴びてほてった肌は、まずは冷たい水で濡らしたおしぼりを使って冷ましてあげましょう。この時、氷だと刺激が強すぎて、さらなる肌トラブルを招いてしまうので避けましょう」(吉川さん)

■ケア方法② うるおい+美白の集中トリートメントケア

「紫外線ダメージを浴びた肌は乾燥ダメージが進行するため、うるおいでトリートメントしながら美白ケアすることがポイントです。美白有効成分がまっすぐ届いて効率的にケアできる美白マスクや美白美容液を取り入れましょう」(吉川さん)

\うっかり日焼けした後の肌におすすめは.../

ひんやり快適! 明るい肌へと導くうるおい美白マスク

日焼けした後の肌に、たっぷりうるおいトリートメント。美白有効成分「4MSK*」が、シミの元となるメラニンの生成を効果的に抑制します。メラニン色素がスムーズに排出されるよう、肌の生まれ変わりをサポート。ひんやり気持ちいいマスクを堪能した後は透明感あふれるなめらか肌に!
* 4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

みずみずしく透きとおるような肌に導く美白美容液

美白有効成分「アクティブ4MSK*」を配合。メラニン生成の引き金となる酵素チロシナーゼの働きを複数ステップでブロックし、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。たっぷりの保湿力で肌をなめらかに整えて、うるおいに満ちた明るい肌へと導きます。
* 4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

■ケア方法③ 毎日の食事で栄養素を上手に摂取!

紫外線が気になるこれからの季節に取り入れたい栄養素をご紹介♪

・ビタミンA
ビタミンAには、ターンオーバーを促し、メラニンの排出を助ける働きがあります。豊富に含む食材としておすすめなのが、レバー、あん肝、うなぎなどです。

・ビタミンC
ビタミンCには、紫外線ダメージを受けた肌の回復を助ける働きがあります。豊富に含む食材としておすすめなのが、赤ピーマン、パセリ、芽キャベツ、レモンなどです。

・アスタキサンチン
紫外線を浴びると、肌を老けさせる酸化が進行してしまいます。アスタキサンチンには抗酸化作用があるので、鮭などの赤い魚介類がおすすめです。

まだ春だから...と油断していると、手遅れになってしまうかもしれない紫外線対策。お気に入りの紫外線対策アイテムを見つけて、早めの対策をとっていきましょう♪

※美白化粧品は、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぎます。
※SPFはUV-Bを防ぐ効果、PAはUV-Aを防ぐ効果の度合を表しています。


[あわせて読みたい記事]

>>【日焼け止めの正しい塗り方】おすすめアイテム&塗り直し方法も
>>【2023年完全版】美白ケアの方法&おすすめアイテムを徹底解説


photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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