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2024/02/26

【花粉シーズン到来】洗う&保湿が大切!肌荒れ時のスキンケア方法&おすすめアイテム

【花粉シーズン到来】洗う&保湿が大切!肌荒れ時のスキンケア方法&おすすめアイテム

花粉の季節になると、くしゃみや目のかゆみだけでなく、肌荒れもひどくなってしまう...という人も多いですよね。そこで今回は、花粉シーズンに起こりがちな肌荒れケアについてご紹介! スキンケアの方法からおすすめアイテム、さらにメイクのポイントをまとめたので、ぜひチェックしてくださいね。

目次

毎年花粉の季節に肌荒れしてるかも...。その理由とは?

毎年花粉の季節に肌荒れしてるかも...。その理由とは?

普段から敏感肌というわけではないのに、毎年同じ時期に肌が荒れたりかゆみを感じたり...。花粉症の時期に生じやすい肌荒れでお悩みの方も少なくないかもしれません。まずはその特徴などを見ていきましょう。

花粉の季節に起こりがちな肌荒れの特徴って?

今年も花粉の季節が到来。この時季は肌のうるおいバリア機能が低下し、肌トラブルを起こしがちです。すこやかな肌状態の時に比べて角層の水分量や油分のバランスが乱れた状態になります。その結果、外からの刺激を受けやすい状態になります。

さらに、バリア機能の低下した肌は少しの刺激でもかゆみを感じやすくなっているため、肌を掻いて炎症が起こり、かゆみが悪化するという悪循環にも陥りがちです。

また、肌が乾燥したり、ほのかな赤みやチリチリとくすぐったいようなかゆみが出たりすることも。目元や頬の高い位置、あごや首といった刺激を受けやすい部分で肌荒れが生じやすいと言われています。

花粉の種類をチェック!

花粉というと「春先に飛ぶもの」というイメージですが、実は1年中飛散しているって知っていましたか?

春はスギ(2/上旬~4/下旬)やヒノキ(3/上旬~5/下旬)、夏はイネ(5/上旬~7/下旬)、そして、夏から秋にかけてはヨモギやブタクサといった植物の花粉が飛散しているんです。つまり肌荒れにも、1年中注意が必要なんですよ!

花粉の季節にこそ!肌荒れ対策には「洗う」と「保湿」スキンケアが肝心!

肌荒れが気になる時は、スキンケアにも注意が必要。なかでもポイントとなるのが「洗う」と「保湿」の2つのケア。「低刺激処方の洗顔料で花粉をていねいに洗い流す」ことと、「うるおいたっぷりのスキンケアでデリケートな肌を整える」ことを心得て! ここからは、おすすめのスキンケア方法とアイテムをご紹介します。

低刺激処方の洗顔料で花粉をていねいに洗い流す

低刺激処方の洗顔料でていねいに洗い流す

花粉時期は、付着してしまった花粉を長時間放置しないことが大切! 外から帰ったらすぐ、低刺激処方の洗顔料で念入りに洗顔を行いましょう。肌荒れ対策のためだけでなく、目や鼻の周りについた花粉を洗い流すことは、鼻炎などを防ぐことにもつながります。

■正しくていねいな洗顔方法

【STEP1】洗顔前に、手を洗い、顔をぬらして汚れを落とす
汚れや花粉が付着しているので、手を清潔にしてから洗顔にとりかかります。まずは、ぬるま湯で顔全体をまんべんなく濡らし、表面についた汚れをざっと素洗いしましょう。

【STEP2】たっぷりしっかり泡立てて、濃密泡をつくる
洗顔料を適量とり、少量の水かぬるま湯を数回に分けて加えます。空気を巻き込みながら逆さにしても落ちないくらいの濃密泡を立てましょう。泡立てが苦手な方は、泡が出てくるタイプの洗顔料を使うと効果的ですよ。

【STEP3】ゴシゴシは禁物。弾力泡をクッションにして洗う
たっぷりの弾力泡を肌の上で転がすようなイメージで顔全体をていねいに洗います。汚れや皮脂が詰まりやすい小鼻は入念に、額など脂っぽい部分は指の腹を使ってていねいに。花粉時期は肌が敏感になっているので、ゴシゴシとこするのは禁物です。力加減に気を付けて。

【STEP4】すすぎの目安は約1分! タオルのゴシゴシも禁物!
すすぎは、ぬるま湯の流水で約1分間を目安にていねいに洗います。長すぎるかな?と思うくらいで◎。すすぎ残しがないかをこまめに鏡でチェックすることが大切。十分にすすぎ終わったら、タオルでゴシゴシせず、水気を吸い込ませるように軽く顔をおさえるようにしてふき取りましょう。

<動画でチェック>正しい洗顔方法で花粉などの汚れをスッキリオフ!


■おすすめ! 低刺激処方の洗顔料

肌荒れを防いでやさしく汚れを落とす薬用洗顔フォーム

肌への負担を抑えたクリーミーでフカフカの泡のクッションが肌をやさしく包み込みながら汚れをすっきりオフ。美容成分配合だからうるおいを守ってしっとり美肌に。

 

揺らぎがちな敏感肌をすこやかな肌へと導く洗顔フォーム

ときどき不調を感じる「揺らぎ敏感肌」を、うるおいのある美肌へ洗い上げる洗顔フォーム。豊かな泡が肌に必要なうるおいを守りながら、不要な皮脂や汚れをすっきり除去。なめらかで透明感のある素肌に!

 

■泡で出てくるタイプの洗顔料

ふわふわ泡でやさしく洗うムースタイプの洗顔料

まるでムースのようなふわふわとしたクリーミーな泡が、うるおいを守りながら汚れを落とします。デリケート肌にうれしい低刺激処方。泡で出てくるタイプなので、泡立てが苦手な人や忙しい時にも◎。

 

アベンヌ温泉水*配合。敏感な肌を整える洗顔フォーム

ふんわりとしたやわらかい泡が敏感な肌をこすらず、汚れだけをやさしくオフ。アベンヌ温泉水*配合だから、敏感な肌を整えてしっとりと洗い上げます
*温泉水(整肌成分)

 

デリケートな肌をうるおいたっぷりのスキンケアで整える

デリケートな肌をうるおいたっぷりのスキンケアで整える

肌が敏感に傾いている時は、低刺激処方でうるおい力の高い化粧水&乳液を選ぶのがベスト。皮ふのバリア機能を保つためにも、いつも以上に保湿が大切です。さらに、揺らがない肌へと導くことができる美容液などをプラスするのも◎。

\デリケートな肌を整えるスキンケアアイテム/

デリケート肌もしっとり。カサつき・乾燥防ぐ化粧水&乳液

低刺激設計だから、花粉の季節に揺らぎがちな敏感肌さんにもおすすめ。カサつきや粉ふきを感じる肌を角層深部までうるおいで満たし、しっとりなめらかな美肌へ導きます。

 

アンバランスな肌を整え、自らうるおう力へアプローチする化粧水&乳液

肌が繰り返し不調になる「揺らぎ敏感肌」のために。肌荒れを防ぐ処方に加え、自らうるおう力にアプローチ。どんな時でもうるおいに満ちたふっくらとハリのある揺るがない素肌に導きます。

 

高精製ワセリン*配合。敏感肌処方の薬用化粧水&乳液

肌荒れや乾燥を防ぎつつ、肌のうるおいバリア機能もキープ。不純物の少ない「高精製ワセリン」配合。肌に濃密なうるおいを届けます。ベタつかない使い心地も◎!
*肌うるおいバリア保護成分

 

アレルバリアテクノロジーNEO搭載。手軽に使えるミスト状化粧水

花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや乾燥からデリケートな肌を守り、美肌を育みます。外出先やメイクの上からも使えるので、花粉が気になるお出かけ時にもきっと重宝しますよ。

 

肌のすこやかさを守り、ダメージに負けない美しさを目指す美容液

厳選された18種類の美容成分を1滴に凝縮。今使っているスキンケアにプラスオンするだけで、なめらかでみずみずしく、揺らぎにくい、すこやかな肌へと導きます。デリケートな肌にもスーッとなじみ、瞬時にうるおいもちもちに!

 

肌荒れの症状がひどい場合は受診を!

スキンケアに気をつけていても、花粉の飛散時期に肌トラブルがひどくなるようであれば、皮ふ科を受診しましょう。

花粉から肌を守る! 日常生活でできる対策は?

花粉から肌を守る! 予防方法は?

花粉の時期は、できるだけ肌に花粉を付着させないようにすることも大切です。日中や外出する際は、下記のような予防法を心がけましょう。

① マスク・メガネなどで肌を守る

外出する際は、マスクやメガネなどで皮膚にアレルゲンがつくのを防ぎましょう。マスクとメガネの正しいつけ方のポイントや選び方のポイントをご紹介します。

「マスク」のつけ方
花粉の時期に頼もしいマスクですが、ただ着ければ良いというわけではありません。花粉を肌に付着させないためには、しっかりと顔にフィットさせ、できるだけ隙間を作らないことがポイント。見落としがちな鼻の部分はきちんと鼻筋に沿って折り目を付けるようにしましょう。

「メガネ」の選び方
花粉の季節の目のかゆみや、目のまわりが肌荒れしてしまうという人も多いはず。そうならないためにも外出時はメガネの着用を習慣に。普通のメガネでももちろん目に花粉が入りにくくなりますが、最近は目尻まで覆うタイプや、目の周りのうるおいを保つ機能が付いたメガネなど、さまざまな花粉対策用のメガネがあるので、自分に合ったものをセレクトしましょう。

またコートはウールや毛皮ではなく、表面がつるつるした素材のものが、花粉やダニなどのアレルゲンを払いやすいのでおすすめです。服やペットについた花粉は玄関の外で払い、なるべく室内に持ち込まないようにしましょう。

② 肌に花粉を付着させない

花粉から肌を徹底的にバリアするには、肌にぴったり密着して花粉をブロックし、肌荒れを防ぐスキンケアを併用するのがおすすめ。マスクやメガネの隙間から入り込んでくる花粉からもガードできますよ。

■肌に花粉を付着させないアイテム

花粉などの微粒子汚れや乾燥から肌を守る日中用クリーム

アレルバリアテクノロジーNEO搭載。花粉・ちり・ほこりなどの微粒子汚れや、乾燥・紫外線から肌荒れしやすいデリケートな肌を守る日中用クリーム。化粧下地としても使用できます!

 

花粉・PM2.5・ウイルスもブロックするスプレー

シューっとスプレーすることで、花粉・PM2.5・ウイルスなどが肌や髪に付着するのをブロック。ご家族で(6歳以上)、また、メイクの上からも使えます。

 

③ 花粉の飛散が少ない時を狙って外出する

花粉の季節は、多く飛びやすい日や時間帯をできるだけ避けて外出することも大切です。

花粉が飛散しやすい条件

1.晴れて気温が高い日
2.空気が乾燥して風が強い日
3.雨上がりの翌日や気温の高い日が2~3日続いたあと

また、春の花粉症の原因になりやすいスギやヒノキと比べて、秋の花粉症の原因になりやすいイネやブタクサ、ヨモギは、背丈が低く、広範囲に飛散しないのが特徴。主な生育場所は道路や公園、河川敷などで、飛散距離は数十~数百メートルほどと言われているので、多く生えている場所に近付かないようにするだけでも症状の悪化を防ぐことができますよ!

④ 身体の内側からのケアを見直そう!

肌荒れの根本的な原因は肌のバリア機能が損なわれていることなので、生活習慣を見直して、身体の中からサポートすることも重要に。現代人がおろそかにしがちな食事について、見直すべきポイントをお伝えします。

<ポイント>不規則な食事は控える

偏食や暴飲暴食といった不規則な食事は、血液循環や代謝機能を落とす原因に。血液循環や代謝が滞ると、肌のバリア機能が低下してしまいます。また、アルコールやタバコも同様の理由からできるだけ控えたほうがよいでしょう。

<ポイント>たんぱく質、アミノ酸などの栄養素を積極的に

栄養不足は肌のバリア機能を衰えさせ、花粉による肌荒れを引き起こしやすくします。皮膚に必要なたんぱく質や、皮膚の保湿に欠かせないアミノ酸などを積極的に摂取することがおすすめです。

>>敏感肌対策におすすめのレシピをチェック

花粉の時期のメイクポイント

花粉の時期のメイクポイント

花粉の季節に肌が荒れている時は、メイクがうまくのらなかったり、マスクをつけることで崩れやすかったりと、悩みが多くなるもの。そんな花粉の時期は、メイクを薄づきに仕上げることが重要に。ベースメイク、アイメイク、チーク、リップのメイクポイントをチェックしましょう。

ベースメイク

ファンデーションには、外的刺激から肌を守ってくれる働きがあるので、塗るのがおすすめ。低刺激設計のファンデーションを選び、肌に負担をかけずにていねいにに塗るとよいでしょう。最後にメイクを固定できるミストを吹きかけると、さらに崩れにくくなりますよ。

アイメイク

目をこすってもパンダ目になりにくいようアイシャドウのみで仕上げるか、ウォータープルーフタイプのアイテムを使用するのが◎。眉をいつもよりしっかり描くと、マスクをしていてもメイク感が出せます。

チーク

マスクでこすれてもできるだけ薄れないよう、よれにくいクリームタイプを使用しましょう。

リップ

色付きリップクリームなどを使用し、保湿とほどよい血色を与えるのがベスト。


さまざまな症状に悩まされる花粉の季節...。肌をいたわるスキンケアや、花粉を付着させない便利アイテムを上手に使って、少しでも快適に乗り切りたいですね!


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

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