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2025/10/02

【10月の肌】乾燥くすみをケアして、しっとり、明るく!秋メイクが映える肌に!

【10月の肌】乾燥くすみをケアして、しっとり、明るく!秋メイクが映える肌に!

長引く暑さもようやく和らいで過ごしやすい季節に突入。
夏のダメージを持ち越さないように10月にやるべきスキンケアのポイントをご紹介します。

乾燥くすみをケアして、しっとり、明るく、秋メイクが映える肌を手に入れませんか?

過ごしやすいけど、肌の変化を感じる10月

2017年の年間平均気温

気温も湿度も低下して過ごしやすくなる一方で、残暑の名残と朝方・夜間の冷え込みによる寒暖差も気になるところ。バランスを崩しかねない環境化で、過酷な夏を過ごして受けたダメ―ジが肌悩みとなって現れ始める季節でもあります。

さらに、肌の色の変化も感じ始める人も多いはず。

メラニン量と紫外線の年間変動

(資生堂調べ)

夏に比べて紫外線量は減りますが、肌内部のメラニンは多いまま。秋になると、肌の印象を左右する「色相」が最も黄み寄りに傾き、くすんだ印象に見えがちです。

10月の肌にこんなこと感じませんか?

✅肌がなんとなくどんよりくすみがち
✅うるおいを与えてもすぐ乾く
✅ファンデーションのノリが悪い

そこで、10月のお手入れに重視してほしいポイントはこの4つ。

①「うるおいを受け入れやすい肌」に整えること
②「うるおいで肌を浸して明るい肌」へ導くこと
③「めぐりのいい肌」に整えること
④「トーンアップ効果で明るい肌」を仕込むこと

10月のおすすめケア

【ポイント①】ごわつき肌もうるおいを受け入れやすい肌に

乾燥などでごわつきがちな肌をうるおいでやわらかくほぐし、次に使うスキンケアのうるおいが行き届く肌にしましょう。おすすめは、化粧水の前に「導入美容液」や「ふきとり化粧水」を取り入れること。いつもお使いのスキンケアを変えずにケアできますよ。

■おすすめアイテム

パチパチ泡で楽しくケア♪ 化粧水がより届く肌へ導く「導入美容液」

炭酸*入りの泡をなじませるようにマッサージすることにより血行を促進。化粧水のなじみやすいやわらかな肌へと導きます。洗顔後、両ほお・額・あごにのばしながら顔全体に包み込むようにつけるだけという手軽さも魅力です。
*噴射剤として

 

うるおいバランスを整え、なめらかな素肌に導く「導入美容液」

洗顔後の肌に使用して、角層の深くまで浸透し、後から使う化粧水がより届く肌に整えます。寒暖差が気になる季節の変わり目に、乾燥で肌荒れしがちな肌をしっかり守ってくれる美容液です。

 

不要な角層をオフし、うるおいを与える「ふき取り化粧水」

らせんを描くようにやさしくコットンでふき取ることで、洗顔では落としきれなかった不要な汚れを落とします。つるんとしたクリアな肌に整え、うるおいを受け入れやすい肌に導きます。

【ポイント②】うるおいで肌を浸そう!

乾燥によるくすみ印象をケアするには、「うるおい」が大切に! たっぷりのうるおいでじっくり肌を浸してあげることがポイントです。乾燥が気になる人は、シート状マスクを取り入れたり、「コットンマスク」を取り入れたりするとよいでしょう。また、化粧水を気になる部分に重ねづけするなどして集中的な保湿ケアを心がけるとよいでしょう。

コットンマスクの方法

うるおいで肌を浸そう!

【STEP①】化粧水をしみ込ませたコットンを2枚に割きます。この時、気持ちコットンを押し広げると肌への接着面が大きくなります。
【STEP②】乾燥が特に気になる両ほおや額などにぴったりと貼りつけます。
【STEP③】5分くらいを目安にうるおいで浸したら、コットンマスクをはがします。
【STEP④】コットンをはがした後、肌表面に残ったうるおいを閉じ込めるためにハンドプレスすると効果的です。

■おすすめアイテム

うるおいで肌をなめらかに整える、スプレータイプの「化粧水」

南フランスの「肌にいい水」アベンヌ温泉水*を、源泉から直接ボトリング。うるおいバリア機能をサポートして、すこやかな肌に保つスプレータイプの化粧水です。清潔な素肌にシューっとふきかけ、ハンドプッシュすれば、次に使ううるおいを受け入れやすい肌に整えます。プレ化粧水としてはもちろん、外出先での水分補給にも大活躍です。
*温泉水(整肌成分)

 

みずみずしくやわらかな肌に導く「保湿ミスト」

霧島・関平鉱泉水(温泉水)を使用した、お風呂上りにもここちよい低刺激設計の保水ミストです。やさしい霧が肌にうるおいを与え、デリケートな肌を乾燥からガードします。顔はもちろん、ボディにも!

 

化粧水がしっかり肌に行きわたる。ソフトな肌触りの「お手入れコットン」

ふんわりとやわらかな天然綿を何層にも重ね、肌に安全な製法で仕上げた化粧用コットンです。化粧水の含みがよく、ソフトな肌ざわりで毛羽立ちやよれのない使い心地なので、コットンマスクにもぴったりです。

 

シートマスクしたみたいにうるおう「薬用高保湿化粧水」

手でなじませるだけで、まるでシートマスク後のような深いうるおいを充実補給。乾燥による年齢サイン*を目立たなくして、明るいハリツヤ肌へと導きます!
*つや・ハリ・透明感のなさ、きめの乱れ

 

うるおって、透明感あふれる肌へ導く薬用美白マスク

紫外線などの影響を受けた肌をうるおいでほぐし、美白有効成分を深く浸透させるシート状マスク。薬用美容液エッセンスとマスクの2ステップケアで、うるおったクリアな肌へと導きます。マスク中のひんやり感とマスク後のしっとり感が◎!

【ポイント③】「乳液マッサージ」でなじませてめぐりを促す

乳液をなじませる際、マッサージするようになじませることで、めぐりのよいなめらかな肌に導けます。いつものスキンケアの延長線でできるケア方法なので、ぜひ取り入れてみましょう!

乳液マッサージの方法

乳液マッサージの方法

いつものケアを効果的にする方法をご紹介。その名も「乳液マッサージ」。普段お使いの乳液をなじませる際、マッサージするようになじませることで、めぐりのよいなめらかな肌に導けます。いつものスキンケアの延長線でできるケア方法なので、ぜひ取り入れてみましょう!

■おすすめ乳液

光をきれいに反射! 美白*&エイジングケア**を叶える「薬用美白乳液」

美白有効成分配合のブライトリフレクト処方で光をきれいに反射する肌に整え、透明感を与えます。さらに美容成分配合でふっくらとしたハリ感も! とろみのあるテクスチャーで、乳液マッサージにもおすすめです。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
**年齢に応じたうるおいケア

 

みずみずしく隙のないキメ美肌に導く「高保湿乳液」

角層細胞のひとつひとつまでうるおいを閉じ込め、毛穴を忘れてしまうほど、みずみずしく隙のないキメ美肌に導きます。好みのうるおいに合わせて3タイプからセレクト可能。

 

シミを防いで、うるおって明るい肌へ導く「クリーム級乳液」

美白有効成分「4MSK*」がシミのもとに、直行。シミ・そばかすを防ぎながら、うるおって、毛穴も気にならない明るく透明感のある肌へ導きます。
*4ーメトキシサリチル酸カリウム塩

 

【ポイント④】トーンアップ効果のある乳液・下地を仕込む

肌の色に変化を感じやすいこの時期は、トーンアップ効果のある乳液&下地の力を借りましょう。肌の状態色悩みに合わせて最適なベースメイクを使うことが大切です。

〇シミ・くまが気になるなら...「ナチュラルベージュ」
〇ニキビ跡などの赤みが気になるなら...「ブルーグリーン」
〇くすみや血色感が気になるなら...「ベビーピンク」
自分の肌の色悩み合わせて下地を選んでみましょう。ファンデーションの仕上がりも変わってくるはずですよ。

化粧下地の選び方を詳しくチェック!
▶︎【保存版】美容部員ミキティのコントロールカラーまとめ

■おすすめ乳液&化粧下地

1本4役。大人のトーンアップ「UV乳液」

自然にトーンアップするベビーピンクカラーが、大人の肌のくすみや影を瞬時にカバーし、明るくハリに満ちた印象へ。乳液・化粧下地・UVカット効果もあるので、化粧水の後はこれ1本でOKです。

 

ピュアアイボリーでトーンアップ効果も♪ 毛穴レスな「ベース美容液」

美容液でメイクする新発想! 自然なつやと透明感を肌に仕込む化粧下地。使うたび、毛穴レスな「極上つるん肌」へ導きます。みずみずしい使い心地も◎!

 

肌の色悩みにも! スキンケア効果を兼ね備えた「薬用化粧下地」

ナチュラルベージュ、ブルーグリーン、ベビーピンクの3色が揃っているので、それぞれの肌悩みに合わせてセレクトできるのが魅力。さらに、つけていることでニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、なめらかな素肌へと導きます。

 

肌の色をワントーン明るく補正。ラベンダーカラーの「化粧下地」

ラベンダーカラーで透明感をアップし、ワントーン明るい肌を演出。スキンケア効果とUVカット効果もきちんと期待できる化粧下地です。

 

クリアな明るい肌づくりのための「メイクアップベース」

なめらかでのびのいいクリームタイプ。くすみがちな肌を、血色感のあるつややかな肌に仕上げるピンクと、赤みや色ムラの気になる肌を、明るくつややかな肌に仕上げるアイボリーの2色からチョイスできます。


いかがでしたか? 
キレイのヒントをマスターできたら、秋メイクを楽しんで、お出かけしましょう!

※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
※エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいによるお手入れのことです。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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