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2023/07/03

【フェイスパウダーおすすめ11選♪】使い方&選び方も徹底解説!

【フェイスパウダーおすすめ11選♪】使い方&選び方も徹底解説!

ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダー。これまで「存在は知っているけれど、必要性がわからなかった...」「使ってみたいけど、厚塗りになりそう...」なんて思っていた人も多いのでは? 今回は、フェイスパウダーを使うメリットやおすすめのファイスパウダー、パフとブラシによる上手な使い方などを徹底解説。資生堂ヘアメイクアップアーティストの門馬宏一さんに教えてもらいました。

目次

フェイスパウダーとファンデーションの違い

ファンデーションにはパウダリー・リキッド・クリーム・固形乳化などがあります。パウダリーは粉の中に油が少量分散しているような状態で、リキッドやクリーム、固形乳化などは油や水(保湿剤などを含む)に粉が分散している状態になります。

フェイスパウダーは、パウダリーファンデーションよりもさらに油の量が少ない、もしくは入っていない場合も。プレストパウダーは少量の油で固めていますが、ルースパウダーは油が入っていないものが多いです。使用している粉は様々ですが、ファンデーションはカバー力が必要とされているため酸化チタン(着色用の白色粉末)を多く配合。一方でフェイスパウダーはカバー力を必要としないため、酸化チタンの配合はほぼありません。

また、きめを整えて、肌表面を均一でなめらかに見せる効果や、余分な皮脂を吸収してくれる効果を付与するために、それに適したさらさらした粉末などを多く配合しています。

フェイスパウダーの3大メリット

①肌をキレイに見せることができる

フェイスパウダーには、きめを整えて、肌表面を均一でなめらかに見せる効果があります。ファンデーションだけよりもキレイな肌印象に。さらに、アイテム次第でマット肌にもツヤ肌にも仕上げることができるので、なりたい印象に合わせて使いこなしましょう。

②テカリ&メイク崩れ防止!

フェイスパウダーは余分な皮脂を吸収してくれるので、朝使っておけば、日中のテカリを防止することができるんです。汗をかく夏場などは、「厚塗りをしたくない...」とフェイスパウダーを避ける人もいるかもしれませんが、使った方がテカリ予防につながります。

また、マスクによる化粧崩れやマスクへのベースメイクの付着も気になりますよね。マスクで覆われている鼻や頬は、ファンデーションやBBクリームなどの付着やメイク崩れが起きやすいもの。スキンケアの上からフェイスパウダーを使うことで、こすれによるマスク付着を軽減することも可能です。

③ポイントメイクの完成度UP

フェイスパウダーでリキッドやクリームファンデーションの油分を落ち着かせることにより、その後のポイントメイクがのせやすくなるというメリットも。例えば、目周りにパウダーをしっかりのせておくと、アイシャドウはムラなく色がのり、アイライナーもにじみにくくなるため、思い通りのメイクがしやすくなります。

フェイスパウダーの種類

フェイスパウダーには、プレストパウダー(固形)とルースパウダー(粉)の2種類があります。基本的にはどちらもクリームorリキッドファンデーションの上に重ねて使います。それぞれの特徴を詳しくチェックしましょう!

プレストパウダー

密着度が高く、しっかり肌につくので、カバー力やマットな質感を求める人におすすめ。さらに、固形のため持ち運びやすいので、メイク直しにも便利ですよ!

ルースパウダー

軽いつけ心地なので、透明感やふんわりとした肌印象を求めている人におすすめです。

なりたい肌印象&用途別♪ おすすめのフェイスパウダー11選

\透明感を引き出すなら!/

真珠のような透明つや肌が続く、毛穴レスルースパウダー

うるさらセンサーパウダーがテカリや乾きを感知して水分をコントロールし、テカリも乾きもない化粧のりのよい真珠のような透明つや肌に仕上げます。
>>専用ケースはこちら

 

つや、透明感を演出するルースパウダー

つやの粉で、くすみや凹凸など気になる肌悩みをふわっとカバーしながら、つややかな透明感をつくりだします。ベースメークの仕上げにプラスするだけで、美しさがランクアップ!

 

\ツヤ肌を目指すなら!/

光を操るセッティングパウダー

高配合のマルチディメンションパールが光を集めて拡散。軽い質感でその人の肌トーンに溶け込み、毛穴や小じわの気にならない、自然なツヤ肌を長時間実現します。

 

光仕上げのUVカットパウダー

「毛穴・小じわカバーパウダー」と「つやハイライト」が1つに! 光に包まれたようにパっと明るい顔色に仕上げ、長時間続きます*。
*化粧もち10時間持続データ取得済み(メーカー調べ・効果には個人差があります。)

 

\テカリをおさえ毛穴をカバーするなら!/

テカリを抑え、毛穴や凹凸を補正するプレストパウダー

テカリを抑えながら、毛穴や凹凸を補正するプレストパウダー。粒子の細かいパウダーが自然に肌に馴染み、肌をなめらかに見せてくれます。粉っぽくならず、無色で肌なじみのよい、マットな仕上がりに♪

 

テカリを抑え、なめらかに仕上げるルースパウダー

素肌とシンクロし、化粧もちを高めます。シルクのように軽くなめらかなつけ心地で、粉っぽくならず肌になじみフィット。ハイライトや輝きUPとしてもおすすめです。

 

\ニキビや肌あれも防ぎたいなら!/

肌荒れ・ニキビ・テカリを防ぐ、さらさら薬用パウダー

昼はおしろいとして、夜は素肌ケアとして24時間使用できる薬用パウダーです。さらさらのパウダーが、ニキビ・テカリ・肌あれを防ぎながらニキビ跡や毛穴もふんわりぼかして、透明美肌に導きます。

 

ニキビを防いでさら肌仕上げるプレストパウダー

ニキビや肌あれを防ぎながら、瞬時にさらさら肌に仕上げる薬用ソフトプレストパウダー。軽いつけ心地で、まるできれいな素肌のように見せることができます。

 

肌あれ・シミを防ぐフェイスパウダー

「紫外線」「ブルーライト」「花粉・ほこり・PM2.5など微粒子」から肌を守りながら、肌あれやニキビ、シミ・ソバカスを防ぐ日中用フェイスパウダー。テカリを抑え、毛穴もふんわりカバーして透明感ある肌へ。

 

\持ち運びもしたいなら!/

上質な肌をつくるプレストパウダー

くすみや凹凸など気になる肌悩みをふわっとカバー! コンパクトなプレストタイプなので、持ち運びにも便利。朝のメイクの仕上げにはもちろん、外出先でのメイク直しにも重宝します。

 

カバー力も! 薄くてかさばらないプレストパウダー

ファンデーションのようなカバー力をもつおしろい。毛穴・赤み・ニキビ跡をカバーしつつ、透明感のある自然な印象の肌に仕上げます。薄いのでかさばらず、持ち運びに便利!
>>専用ケースはこちら

 

【フェイスパウダーの使い方】プレストorルース×パフorブラシ

フェイスパウダーはパフでつけるのか、ブラシでつけるのかによっても仕上がりが変わってくるんです。「プレスト×パフ」「プレスト×ブラシ」「ルース×パフ」「ルース×ブラシ」の4パターンの塗り方&仕上がりの特徴を徹底解説! なりたい肌印象で使い分けましょう♪

プレストパウダー×パフ

ルースよりもしっかり肌につくプレストパウダーは、パフでつけることによって、よりしっかり肌に密着します。カバー効果を求める場合や、落ち着いたマット肌を演出したい場合におすすめの組み合わせです。

・パウダーのとり方

・パウダーのとり方

パフ表面の3分の1程度にプレストパウダーをとったら、手の甲でパフにパウダーをなじませつつ、余分なパウダーを落とします。

・パウダーの塗り方

・パウダーの塗り方

パフのリボンに中指・薬指の2本を入れ、人差し指を添えます。そして、親指・小指でパフの両脇を支えるようにするのが持ち方の基本。ポンポンとはたくというよりも、パフの面が肌につくように当て、パウダーを置くようなイメージでのせるとキレイな仕上がりに♪

プレストパウダー×ブラシ

プレストパウダーでカバーをしつつも、ソフトな印象に仕上げたい場合は、ブラシを使用するのがおすすめです。

・パウダーのとり方

・パウダーのとり方

ブラシをプレストパウダーの表面でくるくる円を描くように動かし、ブラシ全体にパウダーをつけます。

・パウダーの塗り方

・パウダーの塗り方

ブラシの毛を寝かせるように肌に当てたら、顔表面を優しくなでるようにパウダーをつけていきます。プレストパウダーは密着力が高いので、ひとなで程度で◎。

ルースパウダー×パフ

粉状のルースパウダーは、パフでつけるとベールをまとったようなフォギー肌に。軽いつけ心地なので、密着度を高めるようにつけるのがポイントです。

・パウダーのとり方

・パウダーのとり方

パフにパウダーを含ませるなら、パフを中ぶたにのせた状態でしっかり押さえ、容器を上下に軽くふるのがベーシックな方法。それ以外のプロのテクニックとしては、1度ケースのフタにパウダーを出す方法があります。できるだけフタの中で満遍なくパウダーを散らしてから、パフ全体につけるようにすると、パウダーがパフに均等につきやすくなります。さらにパウダーをパフにとったら、パウダーを包み込むようにパフをふたつ折りにし、全体になじませます。

・パウダーの塗り方

・パウダーの塗り方

ルースパウダー×パフの塗り方のコツは、下から上に向かって、肌を軽く押し上げるようにパフを動かすということ。このように塗ることで、ルースパウダーの密着力を高めることができるんです。また、目や口周りのなどのヨレやすい部分は、パフを折って軽く押し当てるようにすると、パウダーをしっかりのせることができますよ。

ルースパウダー×ブラシ

素肌に近い、最もナチュラルな仕上がりになるのがルースパウダー×ブラシ。透明感やツヤを出しやすい組み合わせです。

・パウダーのとり方

・パウダーのとり方

パフを使用する時と同様に、パウダーをケースのフタに出します。ブラシをくるくると動かして、パウダーをブラシ全体になじませていきましょう。最後に、フタの縁にブラシをトントンと当て、余分なパウダーを落としましょう。

・パウダーの塗り方

・パウダーの塗り方

くるくると円を描くようにブラシを動かすことで、しっかりとパウダーを肌になじませることができます。目や鼻周りは、ブラシの先端を使ってピンポイントでなじませましょう。


肌をキレイに見せてくれるだけでなく、メイク崩れを防止したり、ポイントメイクを塗りやすくしてくれるフェイスパウダー。なりたい肌印象を、フェイスパウダーで叶えてくださいね♪


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>>【クッションファンデまとめ】上手な使い方&おすすめアイテムまで徹底解説!
>>【ファンデーションの種類別塗り方】意外と知らない塗る順番からスポンジ・ブラシ別の塗り方まで


photo:鈴木花美 model:渡辺アリサ
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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門馬宏一

門馬宏一

資生堂ヘアメイクアップアーティスト

資生堂ヘアメイクアップアーティストとして、コレクションや、セミナー、SABFA講師など幅広い活動を行い、美容の楽しさやテクニックを伝授。また、資生堂美容室シニアディレクター。月4回「資生堂パサージュボーテ 銀座店」でのサロンワーク活動も行う。

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