美容の情報
新しい1年のはじまりは、すこやかな肌でスタートしたいもの。
寒さや乾燥が特に厳しい季節だからこそ、フェイスケアはもちろんのこと、ハンドケアも入念に。お手入れのポイントをマスターしてキレイに磨きをかけましょう♪
(過去の気象庁データより)
肌をさす寒さ、カラカラに乾く空気・・・。1月は気温・湿度が年間の最低数値になります。そのため肌の水分量も年間で最も少なくなり、うるおいを失ってカサカサ状態に。
また、皮ふ温や血流量も気温に影響され、肌をつくるのに必要な酸素や栄養が届きづらくなってしまいます。さらに、血流量が不足すると細胞の活動も低下し、肌のターンオーバーも不調に...。
✅顔もボディも冷えきっている
✅乾燥がおさまらず、目もとや手もとに年齢を感じる
✅メイクがシワに入り込み、小ジワをより目立たせてしまう
乾燥に加え、皮ふ温や血流量の低下による肌トラブルも増えてしまうこの時季。そこで、1月の肌に取り入れたいケア方法をご紹介します。
顔や手肌が冷たい時は、スキンケア前にぬるま湯で手を温めたり、お風呂上がりの肌が温まっている状態で行ったりするのがおすすめ。また、深呼吸しながら背伸びをする・ゆっくり肩をまわすなど、軽く身体を動かすと全身の血行がよくなり、ポカポカした状態でスキンケアを行えますよ。
気温などの低下により乾燥が進んだ肌には、ベーシックなうるおいケアの後に「クリーム」をプラスして、うるおいが逃げないようにしっかりラッピングすると◎。肌全体にまんべんなくなじませたら、特に乾燥しやすい「ほお」「目」「口」の周りは、少量つけ足してなじませましょう。最後に、手肌のぬくもりを感じながら顔を包み込んでハンドプレスを。こうすることで肌との密着が高まり、しっかりうるおいを閉じ込められますよ。
先進の皮膚科学研究にもとづき、肌にハリをもたらす要素に全方位アプローチ。独自技術トータルVテクノロジーが、肌を引き締め、使うたび「つや玉」輝く上向きの表情へ。しっとりとしたテクスチャーが乾いた真冬の肌をうるおいラッピングします。手肌のぬくもりを感じながらクリームを塗り広げ、肌をグッと引き上げるようになじませるとより効果的。
たったの58秒! 肌をグッと引き上げる手技『Vビルドメソッド』
1. ウの口をつくるように口をすぼめます。あご先〜耳の下、 口角〜耳の横まで3カ所ずつ、 肌を押してから上に持ち上げ3秒キープします。
2. イの口をつくるように口角を横に引きます。あご先~耳の下、 口角~耳の横まで3カ所ずつ、肌を押してから上に持ち上げ3秒キープします。
3.手のひら全体で、 フェイスラインから目の下を通り、こめかみに向かって肌を引き上げます。 10秒キープします。
コクのある感触のクリームが、夜のお手入れをよりリッチにしてくれます。肌の上でなめらかにのびる感触と上品な華やかさを感じる香りが特徴。冬の寒さに負けない、ハリとうるおいに満ちたすこやかな肌へと導きます。
深いうるおいとハリ・弾力をめぐらせ、ハリ密度の際立つクリアで明るい肌に。こっくりしたテクスチャーながらべたつかない使用感もここちよく使えて◎。お手入れ時間の満足感もアップするはず!
寒くて生きいきさを失いがちな冬の肌には、血行促進して肌を良好に保つ「マッサージ」を取り入れるのもよいでしょう。おすすめの「リズムテンポマッサージ」は、マッサージ用のクリームがなくても、お手持ちのクリームでなじませ方さえ工夫すれば簡単に実現できます。保湿しながら血流を整え、肌全体のめぐりをよくしてあげれば一石二鳥ですよ!
マッサージとパックができるアイテム。肌をときほぐすようにマッサージすることで血流を促し、パックすることでうるおって、ハリ・弾力を与えます。
とろけるような感触のクリームで、心地よくマッサージできます。生きいきとしたつやとハリ感を与え、さらにすっきり引きしまった印象へ導きます。
ほおと比べて1/3と皮ふが薄いのに、表情づくりで動きが激しいパーツ。目もとの皮ふ生理に基づいて研究されたアイテムをセレクトしましょう。特におすすめなのが「純粋レチノール*」配合のスペシャルアイテム。さらにお手入れの延長として、目周りのマッサージなどを取り入れるのも効果的ですよ。*レチノール
乾燥が気になる目もとをしっかり保湿。シワ改善のための薬用有効成分「純粋レチノール*」と美白有効成分「m-トラネキサム酸**」を配合し、シワ改善とシミ予防にアプローチします。フローラルの香りも◎。
*レチノール
**トラネキサム酸
薬用有効成分「純粋レチノール*」配合。乾きやすく表情の激しい目もと・口もとのシワを改善。なめらかな美容液が気になる部分にすーっとのびて、しっとりやわらか肌に。 *レチノール
①眉頭の下のくぼみを押したあと、目周りを囲むようにすべらせます(×6回)。最後にこめかみを押します。
②目の下・まぶたを目頭からこめかみに向かって引き上げます(×6回)。
乾燥が気になる季節は、手も荒れがち...。家事など手を酷使するたび年齢を感じてしまう...そんなことはありませんか? うるおいが失われてカサカサした手肌は、バリア機能が低下し、外部刺激やダメージの影響を受けやすいため、なじませるだけでうるおいを保持し、うるおいバリア機能をサポートするハンドクリームによる保湿ケアがおすすめです。
また、ハンドクリームをなじませる際は「ハンドマッサージ」をプラスすると◎。ハンドマッサージをすることで、手指だけでなく、腕やデコルテから顔にかけての皮ふ温も上昇し、身体までポカポカしますよ。
■ハンドクリームをなじませながらできるマッサージ
ハンドクリームを塗る前に、まずは少量の化粧水を揉みこむようになじませながらマッサージ。その上からハンドクリームを塗り込むと、めぐりもよくなり、しっとりとした手肌に!
1.ハンドクリームを適量手にとり、手の甲に円を描くようにのばします。
2.人さし指で指の外側を支え、親指でらせんを描きながら指先からつけ根まで揉みこみます。
3.親指と人さし指で、指のつけ根の側面を挟み、指先まですべらせます。両手の指をまんべんなく揉みこみます。
うるおいを与えながら乾燥などの外的ダメージから守り、なめらかで美しい手肌に導きます。心地よいグリーンフローラル調の香りも◎。
「ベネフィーク クリアハンドクリーム 」50g 1,980 円(税込)
※価格は参考小売価格です。お店によって異なる場合があります。
うるおいを与えながら、べたつきを残さないさらりとした使い心地で、明るく美しい手肌に見せます。浄化感のある爽やかなハーバル・フローラルの香りに癒されます。
お手入れのポイントをマスターしたら、美しくすこやかな肌で1年をスタートしましょう!
*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
**エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことです。
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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。
watashi+ 美容の情報編集部
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