【顔のむくみ】朝の1分ストレッチ&簡単マッサージで顔パンパン...を解消!
朝起きて、顔がパンパンにむくんでいると困ってしまいますよね...。今回は、シャワーなどでは太刀打ちできない顔のむくみの原因や、簡単にケアする方法などをご紹介します。
- 目次
顔のむくみの原因や対処法とは?
顔がむくむ原因
顔のむくみは、塩分や水分のとり過ぎが原因とされています。また、寝ている時は胴体と脚、顔が同じ高さにあるため、顔にも余分な水分が行き渡り、朝起きた時にむくみが生じることも。さらに、眠りが浅いと睡眠中の身体のリカバリー機能が低下するため、むくみにつながる可能性も考えられます。他にも、アルコール・ダイエット等の栄養バランスの乱れによる水分代謝不良・ミネラル不足が原因の場合も。
顔のむくみの対処法
フェイスマッサージやエクササイズで筋肉を動かしたり、ツボ指圧による刺激で水分排出を助けましょう。また、ぬるめのお風呂につかって血液循環を促しながら、汗として余分な水分やナトリウムを排出させるのも効果的です。
顔のむくみは病気の可能性も...!?
時間がたってもむくみ感が解消しない場合や全身に生じる場合は、専門医に相談することをおすすめします。
すぐできる!お酒が原因の顔むくみをケアする簡単ストレッチ
お酒を飲んだ翌朝顔がむくむのは、水分不足が原因。アルコールによる脱水に加え、おつまみで塩分や糖分を摂りすぎてしまうことも身体から水分を奪い、リンパの流れの滞りを加速させてしまいます。そんな顔のむくみを即解消するには、鎖骨から首周りの柔軟性を高め、リンパの流れをスムーズにすることが重要。むくみ解消ストレッチにぜひトライしてみてください!
朝1分でOK! 顔のむくみをすっきりさせるストレッチ
1. イスに座り、両ひじを身体の後ろでつかみます。
2. 首を左右に10秒ずつ傾けます。1~2を3~6セットほど繰り返しましょう。
お話を伺ったのは...
佐久間健一さん
ボディメイクトレーナー。ボディメイクスタジオ「CharmBody」代表。パーソナルトレーニングによるダイエット指導や芸能事務所と提携しタレントやモデルなどのボディメイク指導を行う。モデルを中心に年間4000件以上のボディメイク実績を持つ。
公式HP著書一覧
朝のスキンケアに取り入れられる簡単なむくみ対策
朝起きて、顔のむくみに愕然! そんな時には、身体をストレッチさせること以外で、めぐりをよくする「フェイスマッサージ」や「フェイスエクササイズ」で肌を動かすのがおすすめです。また、スキンケア前に「蒸しタオル」を取り入れるのも効果的ですよ。
スキンケアついでに取り入れたい! 「リズムテンポマッサージ」のやり方
スキンケアのついでにできる、「リズムテンポマッサージ」のやり方をご紹介! みなさんご存知の『大きな古時計』のリズムに合わせながら、手軽にできますよ。
マッサージを行う際はマッサージクリームを使用すると効果的ですが、「マッサージクリームを持っていない...」という場合は、普段お使いのクリームなどで代用可能です。肌への摩擦を軽減するためにいつもより多めの量をとり、マッサージするようになじませましょう。
簡単♪ 「リズムテンポマッサージ」の方法
1. 「ほお」を指全体で持ち上げるように大きく円を描く(8回)
2. 「口角」を中指・薬指を使って引き上げる(4回)
3. 「小鼻のわき」を引き上げる(4回)
4. 「額」は引き上げるように指全体で大きく円を描く(2回)
5. 「目周り」は、中指・薬指を使ってやさしく円を描く(1回)
6. 最後に「こめかみ」を押す
これを1セットとし、6回繰り返します。時間の目安としては、1セットがおよそ1分。マッサージの最後は、深呼吸をして心をゆったりと落ち着かせましょう。
POINT!
顔の中心から外に向かって円を描くように、音楽に合わせて手を動かすこと。自分が心地よいと思う強さで、肌をなでるように手を動かしましょう。
【動画でCheck】簡単お手軽マッサージ方法
おすすめアイテムをご紹介!
■簡単リズムテンポマッサージにおすすめのクリーム
マッサージしながら美白*ケアも! 薬用マッサージクリーム
メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎながら、マッサージによる血行促進でなめらかなハリと明るさを与え、クリアな印象の肌へ導きます。 *美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
ふっくらと弾み返すようなハリ肌へ導くクリーム
繰り返す乾燥を防ぎ、みずみずしくうるおいに満ちたハリを持続させるクリームです。こっくりしたテクスチャーで、フェイスマッサージのお供にも◎。
シワ改善&美白ケアも。ゲル状クリーム
化粧水・乳液・美容液・マッサージ・クリーム・パック・アイクリームの7つの機能がこの1品に♪ 輝くゲル状クリームが、使った瞬間になめらかに密着し、つやっと輝く肌に導きます。
引き締まったシャープな印象のつや肌へ 薬用クリーム
有効成分を網の目のように行き渡らせながら、リッチでこくのあるうるおいが肌に広がります。マッサージしながらなじませれば、明るくハリに満ち、引き締まったシャープな印象のつや肌へと導きます。
明るくふっくらとしたハリ肌へ導く薬用クリーム
やわらかなテクスチャーなので、マッサージにも最適。クリームが肌になじんだ後にピタッとうるおい密封し、ふっくらとしたハリ肌へ導きます。低刺激設計なので、肌が不安定になりがちな人におすすめです。
プチプラ! うるおった健やかな肌へ導くバーム
ジュワッとなじむ新感覚で、乾燥などの肌トラブルを防ぎ、うるおった健やかな肌へ導くバーム。惜しみなくたっぷり使えるプチプライスも魅力です。顔、身体、手と使えます。
■洗い流し不要! めぐりをサポートする便利アイテム
目元や頬に! 独自開発のマッサージローラー付き美容液
独自開発のマッサージローラーつきで、肌を引き上げながら厳選成分配合の先進の美容液を塗ることが可能。ローラーが気になる目元や頬の表情筋にアプローチ。筋肉の流れにそってマッサージすることで血行を促進しながら美容成分を行きわたらせます。
<ローラーによるマッサージ方法>
1.朝または夜、化粧水、乳液で肌を整えた後に使用します。
2.両頬・額・あごの4点に美容液をおき、ローラーで顔全体に塗り広げます。
3.ローラーでマッサージするように顔全体を引き上げます。
■ひんやりマスクですっきり印象肌!
すっきりと冴えた印象に整える冷涼感マスク
ひんやりと心地よい美容成分たっぷりの部分用マスク。朝、目覚めたときに気になるまぶた、ほお、フェイスラインなど、お手入れしたい部分を選んで使えます。マスクを外した後は、残ったうるおいをくるくるとマッサージするようになじませるとさらに効果的!
■フェイスやボディのめぐりを促すおすすめ美容オイル
上品なツヤを与えるアロマオイル
ローズの香りがここちいいアロマオイルです。顔にも身体に使用できるので、マッサージしながら肌になじませるのがおすすめ。オイルとエッセンスの2層効果で、肌をやわらかく整え、美しく上品なつやを与えます。
スキンケアの前に取り入れたい「蒸しタオル」美容法
むくみが気になる時は、スキンケアの前に「蒸しタオル」を取り入れるのも効果的です。すっきりするのはもちろん、血行が良くなり顔色アップにもつながります。
<蒸しタオルのつくり方>
1. フェイスタオルを4つ折りにして、水で濡らしてやや硬めに絞ります。
2. ポリ袋やファスナー付きビニル袋にタオルを入れ、電子レンジで1分弱加熱します(加熱時間は電子レンジによって調整してください)。
3. 電子レンジからタオルを取り出し、30秒~1分ほど顏にのせます。この時、耳までしっかりタオルで温めるのがおすすめ。
※タオルを顔にのせる際は、1度タオルを広げ手のひらで十分に温度を確認し、やけどをしないように気をつけましょう。
4. 蒸しタオルを取ったら、すぐにスキンケアへ。時間が経つと顔が冷えてしまうので、温まっているうちに素早く次の工程へ移りましょう。
スキンケアの最後に取り入れたい! 「フェイスエクササイズ」のやり方
スキンケアの最後に取り入れるとおすすめなのが「フェイスエクササイズ」です。表情筋を動かすことで、すっきり生きいきとした顔印象に♪
「フェイスエクササイズ」の方法を動画でチェック
簡単♪ 「フェイスエクササイズ」の方法
「ふくらまし・へこませのポーズ」、「ほおのばしのポーズ」、そして「首のばしのポーズ」をします。目を大きく開いてそれぞれのポーズを行います。
*首のばしのポーズは安定した姿勢でできるよう、背もたれのある椅子で行いましょう
*肩や首に違和感がある場合は控えましょう
【ふくらまし】ほおを大きくパンパンにふくらませ10秒間キープ
【へこませ】口の中にほおを強く吸い込み10秒間キープ
【笑顔】口角を強く横に引いて、10秒間キープ
【右ほおのばし】唇を左に引き、右のほおを強くのばし10秒間キープ
【左ほおのばし】唇を右に引き、左のほおを強くのばし10秒間キープ
【笑顔】口角を強く横に引いて、10秒間キープ
【首のばし①】口を閉じて顔を上に向け、首をゆっくりのばし10秒間キープ
【首のばし②】顔を上に向けたまま唇をすぼめて上に突き出し10秒間キープ
【笑顔】口角を強く横に引いて、10秒間キープ
顔のむくみに悩む人へのインナーケアアドバイス
顔のむくみが気になる時は、食事にも気を遣いましょう。ここからは、インナーケアのアドバイスをご紹介します
むくみ対策におすすめの栄養素・成分
✅カリウム
✅ビタミンE
✅ビタミンB1
むくみ対策におすすめの食材
トマト・りんご・キウイフルーツ・バナナ・アボカド・生しいたけ・えのき茸・舞茸・しめじ・エリンギ・豚肉・きな粉・豆乳
塩分を減らすアイデアあれこれ
むくみが気になったら、まず塩分の摂取を減らすことが大切。毎日の食事で、簡単にできる工夫はこちら!
✅お味噌汁は、具だくさんに。お汁の量が減らせます。
✅お醤油は、直接かけないで。小皿にとったお醤油に、つけて食べましょう。
✅麺類の汁は、飲み干さないで。
✅こしょう、からし、わさび、酢、薬味、ごま油などの風味をうまく活用すれば、塩味に頼らなくても満足できます。
✅調味料の味を濃くするより、だしを利かせましょう。
✅塩鮭、たらこなどの加工品には要注意。食べたくなったら、塩鮭は他の具と一緒に混ぜごはんにしたり、たらこはにんじんの千切りと炒めるなど、それ自体の塩分を味付けに活用して。
むくみさんが食べるならどっち? 塩分くらべ
気になる方は、賢くチョイス! つくる時、食べると時、思い出してほしいマメ知識をご紹介。例えば、薄口しょうゆは色が薄くても、塩分量で比べると...!
●しょうゆを選ぶなら...「濃口しょうゆ」 < 「薄口しょうゆ」
●ソースを選ぶなら...「トンカツソース」 < 「ウスターソース」
●みそを選ぶなら...「白みそ」 < 「赤みそ」 < 「信州みそ」
●朝食に選ぶなら...「ごはん一膳」 < 「食パン1枚」
●中華を選ぶなら...「マーボー豆腐」 < 「酢豚」 < 「八宝菜」
●即席メニューなら...「レトルトカレー」 < 「袋入りラーメン」
摂りすぎ塩分はカリウムで排出
余分なナトリウムの排出を促す、カリウムを摂りましょう。調理過程で損なわれることが多いので、生で食べられるものがおすすめ。きゅうり、水菜、トマト、アボカド、スイカ、キウイ、バナナ、柿、挽き割り納豆など。塩分摂りすぎかな、という時のお助け食材です。
ストレッチやフェイスマッサージ&フェイスエクササイズ、めぐりをサポートするアイテムなどを上手に取り入れて、むくみを感じさせないすっきりフェイスを目指しましょう!
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