美容の情報

2024/03/18

【季節の変わり目のスキンケア選び】肌悩み別おすすめ化粧水&乳液から使い方まで!

【季節の変わり目のスキンケア選び】肌悩み別おすすめ化粧水&乳液から使い方まで!

季節の変わり目、今まで使っていた化粧水のなじみが悪い、乾燥肌が気になってきた...なんて感じてはいませんか? そんな今こそスキンケアアイテムを見直すタイミング! 今回は、季節の変わり目にスキンケアが合わなくなる原因と季節に合わせた選び方を、「美容の情報」編集部 福本さんに教えてもらいました。

教えてくれたのはこちら!

「美容の情報」編集担当
福本優子さん
美容部員とマーケティング経験を生かして資生堂のデジタル美容コンテツを企画。
おしゃべり美容ラジオ」や「オンラインセミナー」などを手がけ、情報発信中。


目次

季節の変わり目にスキンケアが合わなくなる理由って?

「いつも使っているスキンケアがちょっと合わないかも...」「化粧水をつけても、なんだか物足りない‥」このように気温の変化が激しい冬から春にかけて、また、夏から秋にかけて、ちょっとしたスキンケアと肌の違和感を感じてしまう人は少なくないはず。

まさに「季節の変わり目」というのは、紫外線量や気温・湿度の変化、寒暖差などといった季節ダメージが肌のバリア機能を低下させてしまいがちです。

また、季節の変わり目に感じる「悩み」が変化することも影響しているのかも。乾燥・紫外線・バリア機能の低下といった悩み以外にも、人によって「なりたい肌」は異なるので、まずは今の肌状態を理解し、これから迎える季節、自分はどんな肌になりたいのか、目的を定かにすることが大切です。

冬から春先&夏から秋の肌の状態別スキンケアの選び方

「冬から春先」の肌状態

寒い冬から徐々に暖かさが増してきますが、寒暖差が大きいため肌が不安定になりやすい時期。冬の乾燥ダメージが肌に蓄積して、肌表面のバリア機能や保湿機能が低下しやすくなっています。また花粉の季節や、ちり・ほこり・大気汚染物質などの外界の影響で「肌荒れ」も気になるところ。さらに紫外線による「シミ・そばかす」の悩みが色濃くなりがちです。

「夏から秋」にかけての肌状態

「夏の過ごし方」がヒントになります。猛暑から逃れるために冷房のきいた室内で過ごすことが多かった人、また一方では、思いっきりレジャーを楽しんだ人もいらっしゃることでしょう。

例えば、冷房のきいた部屋で過ごすことが多かった人は「うるおいバリア機能の低下」に要注意。湿度の低さや冷風によって肌の水分が奪われ、知らず知らずのうちに乾燥状態を招いている可能性があります。バリア機能が低下した肌は、自らうるおう力が弱まり乾燥による肌荒れを起こしたり、乾燥が深まると肌が敏感に傾いたりする傾向があります。

一方で炎天下の中、屋外で過ごすことが多かった人は、「紫外線ダメージ」の影響はあなどれません。紫外線による日焼けはもちろんシミやくすみが目立つようになったり、紫外線を浴び続けたことで透明感やハリのなさを感じることもあるでしょう。

これらの肌状態をヒントにしつつ、鏡を見たり肌に触れたりしながら、今の肌であなたが一番気になることは何かをじっくり観察してみましょう。それをもとに、下記の中からお手入れの優先順位をチェックすることで、今の肌状態にぴったりのスキンケアが見つかりますよ!

今、あなたがめざす「なりたい肌」とは? お手入れの優先順位をチェック

①シミを防ぎたい・透明感が欲しい!
 ・・・美白ケア重視派

②内側からの乾燥が気になる!
 ・・・保湿ケア重視派

③ハリのなさ・複合的な悩みがある!
 ・・・エイジングケア重視派

④肌が敏感になりがち!
 ・・・敏感肌ケア重視派

目的別に! おすすめの化粧水&乳液、使い方

ここからは、なりたい肌をめざして、おすすめの化粧水&乳液と、効果的な使い方をご紹介します。

化粧水の基本のなじませ方はこちらをチェック!


美白ケア重視派さん

おすすめの化粧水&乳液は?

メラニンの生成を抑える美白有効成分配合の化粧水をセレクトしましょう。紫外線ダメージを受けて乾いて固くなった肌には、うるおいで肌をほぐすことができる「保湿力のすぐれた美白化粧水&乳液」を選ぶと◎です。

おすすめの使い方は?

紫外線ダメージが気になる肌は、乾燥してごわつきがち。なじませる時は、じっくりうるおいを届けるイメージでなじませて。おすすめはコットン使用! 化粧水を肌全体にくるくるとふき取るようになじませたら、コットンを裏返して、反対側の面を使ってうるおいを置くようにていねいに肌全体にムラなくなじませてみてください。

また乳液もコットンを使いましょう。乳液を含んだコットンはまろやかな肌感触でとても心地よくお使いいただけます。また、乾燥しやすい目や口周りなどの細かい部分は重ね付けすると、ムラなくうるおいを届けることができます。

※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。

■おすすめアイテム

深くうるおって芯からクリアな肌へ導く美白化粧水&乳液

角層深くまでうるおいをめぐらせ、ハリ・弾力感・透明感をもたらし、クリアで明るい肌に導くアイテム。テクスチャーが異なる3種から、うるおいバランスはもちろん、あなたがここちいいと感じる最適なタイプをセレクトしてみて!

 

なめらかにうるおって透明感とハリに満ちた「つや玉」輝く肌へ導く薬用美白化粧水

美白有効成分「4MSK*」配合。たっぷりのうるおいに満ちた、光をきれいに反射する肌に整え、透明感を与える薬用美白化粧水&乳液。さらに美容成分配合で、肌にふっくらとしたハリを与えます。ケアした後、ほおの「つや玉」を思わず鏡で確かめたくなりますよ!
*4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

シミを防いで、うるおって明るい肌へ。美容液級化粧水美白化粧水&乳液

美白有効成分「4MSK*」がシミのもとに、直行。プチプラでありながら、贅沢な美白有効成分を配合しているから、日々のケアにも◎。
*4-メトキシサリチル酸カリウム塩

 

保湿ケア重視派さん

おすすめの化粧水&乳液は?

乾燥を繰り返す肌は、どんなに水分を与えてもうるおいが逃げやすくなっている状態です。角層深く行きわたり、うるおい貯蓄してくれる高保湿化粧水と乳液をセレクトしましょう。

おすすめの使い方

コットンで顔全体にまんべんなく化粧水をなじませた後、手のひらに化粧水を少量つけ足し、顔全体を包み込むようにハンドプレスします。手のぬくもりを感じながら、うるおいをやさしく肌に押し込むようにプレスするのがポイント。なじませている手が肌から離れる時に、手が吸いつくようなもちっとした感触になれば、うるおいが届いたサインです。

また乳液は、コットンに乳液を含ませて肌に貼り付けるだけの「乳液マスク」も効果的。肌を柔軟にしながら保湿するときめがふっくら整いますよ。

■おすすめアイテム

きめまで弾むようなハリ。精密な肌へ導く化粧水&乳液

大人の肌が求める、弾力のあるハリを与える美容豆エキス*配合。うるおいを抱え込み、きめのひとつひとつまでふっくら弾むような、精密に整った肌へ導きます。
*シカクマメ種子エキス・グリセリン(保湿)

 

吸い込まれるような浸透感で、素肌力にこだわった化粧水&乳液

乾燥などの肌トラブルを防ぎ、うるおった肌へと導くアミノ酸配合の化粧水&乳液。しっかりうるおっているのに、肌の表面はさらさら。うるおいはほしいけどべたつきが苦手という人にもおすすめです。

 

肌にうるおいをたっぷり届けるまろやか化粧水

その名のとおり角層に深くうるおいを届けてくれます。しっとりまろやかでコクのあるテクスチャーで、角層の保水バランスを整えながら肌をうるおいで満たします。なじませた後は、うるおいたっぷりのもちもち肌に♪

 

エイジングケア重視派さん

おすすめの化粧水&乳液は?

シミ、乾燥、ハリ不足などのエイジングサインは紫外線が大きく影響。光ダメージと向き合い、年齢とともに重なる複合的な悩みを同時に予防ケアできる化粧水と乳液をセレクトしましょう。
※エイジングケアとは、年齢に応じたうるおいによるお手入れのことです。

おすすめの使い方は?

顔のすみずみまでていねいになじませたら、化粧水をコットンまたは手のひらにつけ足して、エイジングサインが気になる部分にうるおいの重ねづけ。もし肌表面にうるおいが残っていたらマッサージするようにすりこむようになじませて。

乳液をなじませる際も、マッサージするようになじませることで、めぐりのよいなめらかな肌に導けます。コットンや手に残ったうるおいは、年齢の現れやすい首や手にもなじませましょう。

■おすすめアイテム

ハリもうるおいも。明るい肌に導く薬用化粧水&乳液

「光ダメージ」と向き合う! リバイタルの高機能化粧水&乳液です。お手入れタイムが贅沢感で満たされるのは、カシミア級のなめらかなうるおいで肌をラッピングしてくれるから。さらに、独自美容成分と美白*有効成分を配合し、ハリとうるおいに満ちた明るい肌へと導きます。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

 

もちっとハリつや溢れる肌へ。美容液級高保湿化粧水&乳液

ナイアシンアミド(うるおい保護成分)配合ながら、続けやすいプチプラ価格。キメの奥までじゅわ~っと浸透(角層まで)。もちっとハリつや溢れる肌へ導きます。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

 

ハリとうるおいを蓄え、「つや玉」続く肌に導く化粧水&乳液

うるおいをしっかり蓄える独自処方により、年齢悩みを感じる肌に、やわらかでふっくらとしたハリを与えます。肌が虜になるくらいとろ~んとした使い心地で、しっとり感が続きます。

 

敏感肌ケア重視派さん

おすすめの化粧水&乳液は?

肌がデリケートな時は、低刺激設計の化粧水を使用するのがおすすめです。過酷な紫外線環境で酷使した肌には、肌本来が持っているうるおいバリア機能を整えるケアを行いましょう。

おすすめの使い方は?

敏感肌には化粧水も乳液もコットンではなく、手のひら全体を使ってやさしく包み込むようにうるおいを届けましょう。手のひらに化粧水を適量取ったら、両手を合わせて体温で少し温めて。乳液も同じようになじませます。顔の形にフィットするように手を少し丸めて肌を覆いこむようにしてなじませるのがポイントです。

■動画でチェック

■おすすめアイテム

カサつき、乾燥を防ぐ低刺激設計の化粧水&乳液

敏感肌のために研究を重ね、肌本来の力を引き出すことを目的とした低刺激設計の化粧水&乳液です。肌がゆらぎやすく深い乾燥を繰り返す肌にはこのピンクのボトルのd プログラムがおすすめ。おだやかな感触のうるおいが角層のすみずみまでスムーズに浸透してくれるのが魅力です。

 

低刺激処方でみずみずしく透明感のある素肌へ導く化粧水&乳液

やさしい使い心地の低刺激処方。うるおいを行きわたらせて敏感に傾きがちな肌を美しい肌へと導きます。敏感な時にも使いやすい、しっとりするのにみずみずしい、いいとこどりの使用感も◎。

 

合わせて使いたい! 化粧水がより届きやすい肌へと導くアイテム

ダメージが蓄積した肌には、うるおいを受け入れやすい肌に整えてくれる「ふきとり化粧水」もおすすめ。化粧水をなじませる前に取り入れることで、肌がぐんぐんうるおいを引き寄せるようにうるおいが届きやすい肌へと導きます。化粧水は変えたくないけど、もっと効果的に保湿ケアしたい人にも◎。

ひたして・うかせて・からめとる、ふきとり化粧液

うるおいの浸透や透明感の妨げとなる不要な角層をやさしく取り除く除去化粧水。つるつる・すべすべのクリアな肌に整え、今あなたがお使いの化粧水のなじみをよりよくサポートしてくれます。


今の季節の肌状態と目的に合った化粧水を選ぶことで、スキンケアの手ごたえもきっと変わってくるはず。ご紹介したアイテムとお手入れポイントを参考にして、これからの季節をすこやかな肌でお過ごしください。


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photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

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watashi+ 美容の情報編集部

watashi+ 美容の情報編集部

スキンケア&ポイントメイクの基本から、知って得するコスメの使い方、トレンド情報まで、美容で明日のキレイを叶えるサポーターとして、情報をお届けします。

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