NUMBER34 「無添加」なら、何でも肌に優しいの?NUMBER34 「無添加」なら、何でも肌に優しいの?

「何が無添加か」をチェック
しましょう

無添加とは
「ある成分を配合していない」こと

「無添加」という言葉を目にすることは多くても、実際にどんなものを指すのか知らない方も多いのではないでしょうか? 例えば合成着色料、香料などを配合していない化粧品は、「合成着色料・香料無添加」と表示されています。自分の肌状態を知った上で、どの成分が「無添加」なのかを確かめて、お選びいただくのがよいと思います。

自分の肌にぴったりの
「無添加探し」を

近年、こういった商品へのお客さまのニーズが高まっているのは事実です。
ただし、無添加の表記があれば何でもよいかというと、やはり注意が必要です。一人ひとり体質が違いますし、肌の状態もその時々で異なるからです。
敏感肌でお悩みの方は、パッチテストで自分がどの成分に反応するか確かめるという方法もあります。

私が担当している『d プログラム』というブランドは、全ての製品で「敏感肌の方のご協力によるパッチテスト」を実施しており、とりわけデリケートな肌に対してこだわった製品開発をしています。

この記事の回答者

小池 絹江

資生堂ジャパン株式会社
アネッサ・d プログラム部
d プログラムジャパングループ
アシスタントブランドマネージャー

回答者プロフィール

2002年資生堂(販売株式会社)入社。ビューティーコンサルタントとして3年間デパートで勤務。
たくさんのお客様の肌に触れ化粧品を紹介、販売してきた経験を活かして
ジョブチャレンジ制度を利用し、
マーケティング・商品開発の部署へ異動。
これまでエリクシール・マキアージュ・リバイタル・HAKUなどのブランドを担当し、
現在はd プログラムの商品開発を担当。
私生活では3歳の娘の育児にも奮闘中。毎日の保育園の送り迎えと日々の仕事に
慌ただしくも充実した毎日を過ごしています。

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